#3 友だちとお出かけ🚶🏻♀️【フィンランド留学記】
Moi!
到着してからあれやこれやありまして本日留学12日目なのですが、忘れないうちにこの日のことを先に書き留めることにします。
今日は、ルームメイトが「友達とビーチに日の入りを見に行くんだけど一緒に来ない？」と誘ってくれたので、寒い中お出かけをしました。おおらかで優しいルームメイトのK、ピッチ・パーフェクトのクロエ似（と勝手に思っている）のA、スラっと高身長のJ（たぶん）（そういえば自己紹介しなかった）の4人です。いつメンに割って入ってしまって申し訳ないなぁとちょっと思いつつ、受け入れてくれたみんなに本当に感謝です。
予定より時間が早まったため、手袋と中に着るつもりだったセーターを忘れてバタバタでの出発となりました（のちに大後悔することに）。City Centerで乗り換え、ほとんど聞き取れないドイツ語の会話にただただニコニコしながら2台のバスを乗り継いでビーチに到着すると、そこにはいわゆる「ビーチ」とは程遠い景色が広がっていました。
写真を撮りながら、サク、サク、ととにかく歩き続けます。迂闊にも、極暖のヒートテックに1枚の薄いタートルネックにコート、という薄着で家を飛び出してきたうえ、靴下の2枚重ねも行わず、手袋も忘れた私は寒すぎて（当然）（自業自得）、ただ歩くだけで必死でした🥶 手足の指先がかじかんで段々と感覚がなくなっており、凍傷になったら切断するんだっけ、などぐるぐると考えていました。ずっと天気は曇りだったので結局sunsetも見られず、海の上で写真を撮ってCity Centerに引き返すことになりました。
事件発生
よっしゃあと少しだ～と些かルンルンで歩みを進め、ドイツでは路上喫煙は普通なの？えーそうなんだ日本では禁止だよ、お酒は？ほえー度数とか家族の同伴の有無によってのね、オクトーバーフェスト？おぉ日本にもあるけど、やっぱ本場のは違うな～など話を弾ませながらバス停に到着したところで、事件発生。なんとバスが1時間後まで来ないではないか！！OMG!!
いや先に調べておこうよ、という至極真っ当なツッコミはおいておいて、さすがに寒すぎる＆長すぎで待てないということで、30分歩いて2km先の別のバス停まで行くことに。もう本当に手足の先がキンキンに冷えていて、次の室内までもたないのではとこの時は本気で思いました。日が沈んで（でもまだ15:30）周りもだんだんと暗くなって、ほぼ会話もせずただただ歩き続けました。
カフェでホットドリンクにありついた！
45分後、ようやくバスに乗ることができ、City Centerまで戻ってEspresso Houseに入りました。コーヒーが飲めない私はココアを注文。何気にフィンランドに来てから初の口頭注文でした。
そこからのおしゃべりタイムは基本ドイツ語だったけど、時折ルームメイトが英語に切り替えたり、英語で何の話をしていたのかを解説したりしてくれてうれしかったです。みんなとインスタを交換したら前撮りの写真を褒めてくれて、振袖文化の説明をしたり、Espresso Houseはスウェーデン発祥のコーヒーチェーンでドイツにもたくさんあること、スタバは高すぎる（ノーマルなコーヒーで9€とからしい）ことを教えてもらったりしました。
アジアンマーケットへ！
ゆるゆるとおしゃべりを続けていたのですがそろそろ移動したいな～と思い、「アジアンマーケットに行きたいの！」と言うと、みんなも「一緒に行こ！」「行ってみたい！」と言ってくれたので念願の初アジアンマーケットに行きました！
日本にいたときわりとしっかり自炊するタイプだったので、和食を作るにあたりマストな料理酒とみりん、そしてストックのSushi Riceを求めて行ったのですが料理酒が見つからず、料理酒の写真を見せながらRice Wineありますか？と店員さんに聞いてみると「あーあるよ！え、もう持ってるじゃん、（みりんを指差して）それじゃないの？」と言われてしまいました… 「別物です！！」と言っておきました。笑 いつか仕入れてほしいです。
ルームメイトや友だちは韓国系のインスタントの麺をたくさん買っていました。
お目当ての料理酒はゲットできなかったけど、久々に日本の商品にお目にかかれた喜びでルンルン気分になった私は緊張が解け（単純）、第二外国語でかじったドイツ語の知識を活かして楽しくしゃべりながら帰りのバスの時間を過ごすことができました。
その夜、ルームメイトは「オーロラ見えるかも！」と23時頃出かけていきました。残念ながら曇っていて見えなかったそうです。元気だなぁ。
世界共通語としての英語を、自然にコミュニケーションとれるぐらいにはしておかないとなと改めて感じた1日でした。今度は手袋忘れません。
では今日はこのへんで！Moi moi!
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