春例アフターレポート!

例大祭だー!!!!

著者近影

誰だこいつと思ったみなさん、正常です。
例大祭4日前のライブで撮った写真です。誰だよこいつ。
ということで、どうもみなさんこんにちは。flowです。
私は同人物書きであり、陸上選手でもあり、ドラマーでもあるのだよ(摩多羅風)
ということで、今回も、サークル参加の思い出をちまちま語っていこうと思います!

前日まで

毎度恒例、例大祭までの予定から話していきましょうか。
4/14 県記録会 3000m出場
4/20 県記録会 1500m出場
4/27,28 支部大会(引退試合)28に5000m出場
4/29 合同ライブ出演
5/1,2 学校行事
5/3 例大祭

なんだこの過密日程!!!!フジャケルナ!!モアイ!!
去年の秋に続いて死ぬほど予定が詰まりました。なんでや。
しかもこの記録会連戦が体力的にキツくてですね。
何を隠そう、原稿が終わったのが4/23と遅く(締め切りは4/25)、この辺の時期は睡眠時間を削りながらやっていたので、全然体力が回復しなかったんですよね。
そんな中挑んだ支部大会では途中で脱水症状に見舞われ(Twitter参照)ろくなタイムも出せず、正直メンタル的にはめちゃんこ海の底でした。

で、その過密日程が災いしたか、前日の学校行事で風邪をもらい、当日も死にかけで参加することになってしまいましたとさ。おわり

コスプレについて
コスプレして売り子する、なんて話をTwitterでしていましたが、結局できなくなってしまい申し訳ありません。
衣装作っていたし、メイクもやってもらって準備万端だったんですが、なぜかウィッグが入らなくてですね。あえなく断念しました。
どこかでリベンジしたいですね。
ちなみに早鬼ちゃん予定でした。俺は早鬼ちゃんは少し焼けて褐色系なのもいいと思ってるので、日焼け具合と足の筋肉もマッチするし主人公だしやるか!と思っていたんですよねえ。

当日の流れと思い出

当日は5:50起床、とりあえずバファリンくんに頼って出発!
カラコン入れるのに頭痛で集中できなかったけどなんとか入れられました。

新刊は直接搬入だったので、既刊のマリアリ本だけ手で持っていくことにしていました。(アホ)宅配搬入を使えばいいだろ。
まああまり重くなかったのでヨシ!

ビッグサイト到着時(片手に段ボール持って撮影)

今回はサークル入場が8時半からだったので、それに合わせて会場へ。
いつもと違ってCOMIC1とかが被っていなかったので、東ホールがめちゃくちゃ混んでるという感じもせず、比較的平和だったなと感じました。

今回は参加登録証やら頒布物見本に貼るシールも無事入っていたので(詳しくは前回のアフターレポート参照)、慌てることもなく参加登録終了!
そして設営もすることがなさすぎて30分で終了!
9時には暇な状況ができあがってました。

設営完了ツイートの俺


そんなことを言いつつ、いろいろと反省点もありまして。
・見本誌飾るやつ一つしか持ってこなかった
・ポスターなんかねえよ
・こんな早く準備終わるならもっと遅く来ればよかった
・もっと寝ればよかった
・サングラス持って行ってたんだし着けて写真撮ればよかった

って感じで。見本誌を一つのもんに無理やり二つ乗せてるんで、どっちかを読もうと取ると倒れるなんて事故もあったりしました。
名前覚えてないけど100均かなんかで買ったはずなのでまた買ってこよう。

この間、暇を持て余し他のサークルに遊びに行くことを画策する。
Twitterに投稿すると、みずつねくんが快く応じてくれたので向かうことに。
と、いうことでみずつねくんと秋例以来の再会。といっても秋例の当日はまだ相互ですらなく、あさりのスペースに行ったら彼が不在で、かわりにいたみずつねくんに新刊を託したところから始まった奇妙な仲である。
その時にあさり分だけじゃなくみずつねくんにも新刊を持っていかなければこうはならなかっただろう。

彼のサークル、「Merodious Maple」には取り置きを頼んでいた村紗ちゃんランチバッグもあったので、約束の時間より早いが受け取った。
完売したことも考えると取り置きを頼んでおいて正解だった。とてもかわいいのでありがたく日常使いさせてもらおう。
そんなこんなでさわやか好青年みずつねくんとは別れ、また自スぺに戻って暇をつぶしていた。


そんなこんなで特にトラブルもなく開会を迎えたflowであったが、秋例よろしく開会直後はスペースを離れていたのである。
行先はもちろん上海アリス…ではなく、壁のさきみこサークル。
そう、syuriさんのとこである。
そりゃそうだ、壁はどこも一般が来たらアホみたいに混むんだもん。せっかくの供給チャンスを無駄にしてなるものか。
そんな感じで無事新刊セットをゲット!+既刊も買ってしばらくさきみこに困らない生活ができそうです。ほくほく。

開会後

開会後はとりあえずスペースにいたわけですが、これは明らかな判断ミスだったなと今でも思います。
だってみんな上海アリス行ってて来ねーじゃん!
この時間で他回っておけば完売の憂き目を見ることもなかったのに!!!!
教訓:買いたい本はさっさと買いに行こう

秘封買った人たちがこっちのほうに流れてきても流れは変わらず、壁サーに大行列ができるのをただ見守るだけのむなしい時間が続く。
結局11:30くらいだったかな、売れ出したのは。ただ、そこからは相互さんとご挨拶できたりとめちゃくちゃ楽しい時間を過ごせたんでね!
これからその辺について話していきましょうか。


来てくださった相互さん&ご挨拶に伺った方々紹介のコーナー!!!!


やってまいりました相互紹介のコーナー!
どうせこのnoteなんてあまり見られないと思ってるから普段言えないことまで言いまくってます!(悪いことは絶対に言わないよ!)
それでもいいってんなら先へ進みやがれ!(何様)


スペースに来てくださった相互さん


・そうめん東方
言わずと知れた大親友。初めてネットの人間と会った東京エンカからの知り合い。前回は売り子も頼んだ。
今回も霖之助コスをするも、まさかの眼鏡を忘れるという大ポカをやらかす。見かねたので貸した。

・菊ちゃん
こちらも東京エンカからの古株魔理沙推し。
今回は魔理沙の出番ないのに買いに来てくれてありがとう!優しい。
前回は気付かずにスルーしあとでそうめんに指摘されたが、今回は名乗ってくれたのでちゃんと気付けた。やったー!

・ムジナ
1,2を争うレベルでスペースでは話していたけど会うのは初めてだったホークスファン。
ダイエーホークスのユニフォームのおかげで名乗られる前に見破った!
俺の勝ち!!(何に?)
新刊、既刊ともに買ってくれた数少ない人間でもある。ありがとう(^^♪

・小惡魔靈夢&食べられたい人類コンビ
東京エンカからの最古参×リア友のコンビ。かれこれ一年前の春例から一緒に来てるよなお前ら。
俺が紹介したはずなのに、なぜかめちゃくちゃ仲良くなっている。秋例ではアフターまでいってて羨ましい。
食べられたい人類は毎回サインありとなしで二冊買っていくという奇行をするため、俺は困惑している。
後述する、すかびあさんに兄妹で挨拶しに行ったときは、こいつらにスペースを見てもらっていた。なおスペース前に陣取るため買いたそうな人が困っていたため、見かねて一度戻った。

・たろたろさん
多分俺のツイートにいいねしてる率トップ5に入るのでは?ってくらいよく見かけるなと思ってた人。
あまり絡めてなかったので来てくれるかな、と思っていたが、まさか差し入れまで持ってきてくださるとは思わず。めちゃくちゃありがたいです!
いつかはサークル参加してみないかい?(深淵への誘い)

・おにぎり太郎さん
豪族組推しの絵描きさん。原作も上手くてほんとすごいなと思っている。
どうしてLunaticクリアできるんですか????
あたいはeasyで止まっているので…
せっかく来ていただいたのに気付けなかった。
面と向かって話してみたかったよ~!!

・チュウムカデさん
気付けなかった絵描きさんpart2
よく描かれている微リョナ系の絵がね…刺さるんすよ。(突然の性癖開示)
特に幽香→アリスとか萃香→早鬼とか。ほんと性癖を的確に刺してくるので毎回キャーキャーしてます。
是非一度お話してみたかったですー!!
サークル参加しないんすか!!しましょ!!!!


サークル参加組!

・あさりん
言わずと知れた超大型サークル、「しおひがりrecords」の元締め。
進捗管理がヤクザレベルでおなじみ。今回は直前に一悶着あって大変そうだったが、無事参加できていてよかった。
陰キャだから人の目みて話せない、なんて言っていたが全然そんなことはなかった。もっと自信持っていこうぜ。
周りがやかましすぎて比較的まともに見えた。君のサークルしかりその周りしかり、変なやつしかいなくないか????

・みずつねくん
「しおひがり」の代表代理兼先述「めろめー」の代表。さわやか好青年。
個人的にしおひがりの中で一番アレンジが上手いと思っている。
ギターももちろんすごい。まだ聞けていないが、今回はボーカルアレンジもあるということでものすごく楽しみにしている。

・おその田
前回に引き続き挨拶に。
美人レイヤー引き連れて参加するなんてずるいぞー!
それにしてもガチャガチャとはいいシステムを思いつくもんだ。幽々子様あたったから嬉しかったぞ。

・滄海さん
前回は大変お世話になりました(詳しくは秋例レポ参照)。
言っていいのかわからないけど、個人的には同人活動の親父みたいだな、とこっそり思っている。
今回の不備しかない本を渡したときも、「バレなきゃいいんですよ!」って笑顔で言ってくれたから結構気持ちが楽になりました。ありがとうございました!

・まきノさん
おもしろおにーさん(のっけから失礼)
毎度服が覚えやすくて助かる。というか服の印象が強すぎて他を忘れてる気もする。
よくツイート見てくれてて、怪我の心配までしてくださった。もうね、腰は慢性的なんすわ。陸上と原稿でバキバキになってるんですよね…
まきノさんもお気をつけて…
あ、えっちな本を俺の新刊で隠したこと(秋例参照)は多分一生擦ると思います(笑)

・木炭さん
前回は成年向け島にいらっしゃったので挨拶に行くのも気が引けた(それでも行った)が、今回はこっち側だったから普通に行けた。
覚えてくださってて嬉しかったし、お菓子まで頂いてなんか申し訳なさもあった。ありがとうございました!
来年からはえっちな本も買えるので、どちらにいらっしゃっても気兼ねなくうかがえるようになる日も近いですね。

相互以外でご挨拶に伺った方々


・すかびあさん
フォロワー2万人越えのつよつよさとり様大好き絵描きさん。
ほぼ毎回配信を見に行ってる縁で、サークル参加してからは毎回ご挨拶に伺っている。
配信は兄妹揃って見ているし、すかびあさんもそれは知っているから二人で挨拶しに行った。仲良さそうと言われたけどそんなことはないです。今でも殴り合いの喧嘩が起きます(それはそれでどうなんだ)。
最近新刊落としてからの特急本制作が一つの流れになっているような気がする。お体が心配だが、それでも毎回面白い本を出しているのでいいのかもしれない。今回の新刊も面白かったです!

・そのいさん
今回表紙・裏表紙のイラストをお願いした絵描きさん。
Twitterではあまり言ったことはないが、5本の指に入る好きな絵描きさんでもある。
神霊廟組×ドリンクのイラストがめちゃくちゃ好きだし、太子様合同のときも素敵なイラストを描かれていたのでいいなと思っていた。
まさか依頼できるとは思ってもいなかったので、受けていただけた時点でもう嬉しくてたまらなかった。
今回のイラストもとても素敵な出来上がりで、こんな素晴らしいイラストを表紙にできるなんて、俺は幸せ者だなあと思っていた。同時に、それにふさわしい本にしなければ!とめちゃくちゃ気合が入った。←なお空回り
ということをご挨拶のときに伝えたかったが、タイトルに間違いだらけの本になってしまった申し訳なさから、「すみません…ほんとすみません…」botになってしまったため全く伝えられなかった。面目ない。
そのいさんのイラストはかっこいい系が多い(と個人的に思っている)ので、かっこいい豪族を見たい人はぜひ一度見てみるといいぞ!


こんな感じかな。前回から変わったメンバーもいれば、変わらないメンバーもいるので、即売会はいろいろな人がいるなと改めて感じる一因となった。
お会いした方々とのお話はどれも楽しかったので、一年くらい会えないのは少し寂しいなあと思う。できるだけ早く、即売会復帰してやるぜ!


新刊について

制作秘話的なことも離しておきましょうかね。
薄い気がするけど

制作の経緯

この本出そうと思ったきっかけは「太子様合同」に参加したことでしたね。
直前に鬼形獣と神霊廟を買ってさきみこに落ちたころだったので、スラスラと文章が出てきてね。
ただ、秋例のマリアリ本と同時並行でやってたこともあって、満足いく量を書けなかったから、その時にはもう春はさきみこだな、って決めてました。

んで、合同のときは神子視点の一人称で書いてたんだけど、新刊では過去を深堀りしていくことも視野に入れていたから、そうすると神子視点では空白の期間が長すぎるな、と思ったのよね。
神霊廟異変から虹龍洞異変、ひいては獣王園異変までの空白を上手く埋めることが俺にはできなかったので。
ならば早鬼ちゃん視点で書いてみるか!と思ってプロットを切ったところでおおよその形はできていたかな。

ただねえ、内容が決まっても手が止まる要因が多すぎて、なかなか進まなかったのよね。
ざっとあげると、
・そもそもさきみこは原作で会話してない。早鬼が霊夢たちから「会ってみたら?」と言われているにすぎず、神子が早鬼を知っているかがわからない
・畜生界関連の設定がわからなさすぎる。残無は早鬼ちゃんたちにとってどういう存在なん?(理解力0)
・空白って点なら早鬼ちゃんが畜生界に堕ちてから鬼形獣で出てくるまでも謎だわ。どうしたらいいんだろう。
・なんだこのクソプロット。しね。(第三章執筆中に何度も思った)


という感じで、特に第二章と第三章はめちゃくちゃ苦戦しました。(二分の一じゃん)
しかもその辺を書いてる時期に陸上が原因で腰を壊し、悪い流れのままスランプにも突入、そして追い打ちをかけるかのように文芸部の部誌が襲い掛かり、全く原稿が進まないという事態が二度も起きました。
しかも片方は3月だったもんだから、焦りはマックスでした。
その結果が4月下旬の毎日原稿10ページ生活につながるわけですが。
(後述)


flowの原稿生活地獄編

そんな中で迎えた4月!記録会は毎週開催!もちろん毎週エントリー!
学校が始まるから睡眠時間削るとそのまま授業で寝る!あと陸上の疲れが取れない!
という感じで何が何でも早く寝なきゃいけないvs早く原稿を終わらせなきゃいけないという戦いが勃発しました。
が!現実は無常!12月から始めたはずなのに第三章すら終わっていない原稿!課題やら委員会の仕事も重なりさらに削れる睡眠時間!!

なんだこのクソゲー!!!!
日付が変わる前に寝られたことの方が少ないとかどうなっとんじゃ!!今までの俺じゃそんなこと絶対なかったぞ!

しかもこれで原稿がなかなか進まないという現実がさらに俺を苦しめる。
一日1ページ進んだらいい方ってどういうこと?
で、結局どうしたかっていうとね。

ゴリ押し。うん、ゴリ押し。

とにかく毎日さきみこのことだけを考える。そして思いついたことがあればすぐにメモをする。そんで帰ったらパソコン開いて打ち込む。
これを繰り返すことでなんとか第三章は突破した。
さて第四章。しかし、ここまで来てしまえばあとはお得意の展開に持ち込むのみ。最初は博麗神社の夏祭りでデートとかいいなって思ってたけど、それじゃ前作と終わりが変わらないじゃねーか!!となり断念。(詳しくは秋例レポか既刊を参照だ!)
しかしここで終わる俺ではない。幻想郷内でイチャイチャさせるのは大の得意。プランを変更し、できるだけさきみこがなかよしできるような感じに仕上げる。(D〇siteの言い換えじゃないよ)
このあたりまで来ると、あとは締め切りとの戦いになる。
締め切りまで一週間を切ってから毎日10ページ書いたので、130ページのうち30ページが脱稿から三日前までに書かれた文章になるというわけだね。
…何やってんの????

そんなこんなで無事制作終了!印刷所にも入稿して脱稿!!
締め切りまであと三日(正確には二日前の朝)だったのでわりとギリギリ。前回と同じように計画を立てて書いていたのに、なぜこんな風になってしまったんだろうか。

それはともかく、これでようやくゆっくり寝られると思いきや、おしながきの作成やら告知の画像作成やらで結局なかなか寝られない。
それでもすべてが完成した27日の夜。最後の支部大会を前に俺は瑞花ちゃんとスペースで話していた。
flow「今回のさきみこ本はねえ、マジで過去最高の出来だよ!楽しみにしといて!」
瑞花「マジっすか!めっちゃ楽しみっす!」
f「明日告知出すからさ、表紙もすごく素敵で…ん?」
ここで事件が起きる。
f「あれ…タイトルこれであってたっけ?」
瑞「そんなことあります?」
f「ちょっと待って、表紙のタイトル…そうだよね、『その手を、もう一度掴むまで』だよね…待って…ヘッダーもあとがきも、奥付までタイトル全部間違ってる!!」
瑞「ヤバくないすかそれ」
f「ああやばい!印刷所への注文でもタイトル間違えてる!やっちゃった…」

はい、Twitterを見てくださっている皆さんはご存じでしょう。今回の新刊、表紙以外の全てのページでタイトルが間違っています!
やらかしにもほどがあるだろ!!!!
しかも大事な支部大会の前日に気付いたもんだから、メンタルへのダメージがえげつないのなんの。2:00なっても寝れなかったもん。

で、このメンタルダメージ+脱水症状で支部最下位に沈むという流れでして。最後の大会が最悪な思い出になってしまったぜ。あたいのばか!
なんで入稿前に…というか注文前に確認しなかったの!ばーかばーか!
そんな感じで、締め切りとのギリギリの戦いを切り抜けたものの重大なミスでトントンどころかマイナスに転落してしまった、というのが今回の原稿生活の締めになります。
救いがあるとするならば、そんな不備だらけの本でも印刷できたことと、皆さんが暖かく接してくださったことですね。
印刷してくださった株式会社ポプルス様、そして関わってくださったすべての相互さんに、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!


好きな同人誌発表ドラゴン

最後に、今回手に入れた同人誌の中で、特別好きだなと思った同人誌を感想とともに紹介していきたいと思います。

「サキミコファンファンラブリディ」syuri22様/明ヶ時22号
尊すぎやしないかい????
さきみこ+もろもろのオムニバス。さきみこのイチャイチャはもちろん、それを暖かく見守る周りの目線も描かれていて最高です。
実はみこれいむあるのが一番嬉しかったり(一回書いたことがあるので)

「ドレサグ一人合同誌」あまぐり太郎様/野生のほにゃらら艇
前作で出会い期待を寄せていたあまぐり太郎先生の個性大爆発な合同誌。
なんで一つ一つ絵柄を変えられるんですか????
面白いものから美しいものまで全5話。俺は三つ目のほっこりするドレサグが一番好きです。

「TOJI TOJI Cyclone!!!!!」そのい様/くだものフェスティバル
かっこええ屠自古ちゃん、かわいい屠自古ちゃん、美しい屠自古ちゃん、全ての屠自古ちゃんが勢揃いな一冊。表紙がキラキラしてて屠自古ちゃんの雷っぽいのもまたいい。
全屠自古クラスタに是非見て欲しい。尊すぎてしんでしまいます。

「ヤチエとサキ」わんこそば様/Esoteric Garden
さきやち短編が三つ。一つ目は八千慧のかわいいところが、二つ目はさきやちの美しいところが満載。そして三つ目はギャグ形式でとても面白い。
三つ目の苗字の話が一番好き。爆笑しつつも、そういう視点は新しい…と感心した一冊だった。

さきやち本5冊 徳川ほおずき様/東方幕府
(全部のタイトル書くのめんどくさかったので省略)
僕さきやちセックス大好き!!!!(健全本です)

「聖寝蓮」てせのす様/ぴむぱむ団
久方ぶりの表紙買いをかました一冊。想像以上に面白いギャグ本で一気に好きになりました。
響子ちゃんとみすちーのせいで寝られない聖がなんとかする本。ギャグパートは全ページ面白かった。
ギャグ本の表紙買いは大体当たる。

「春が終わるから」朝顔様/Morning Glory
憑依華後のひじみこの話。自分が憑依華で原作デビューしたこともあり、思い出深い作品×好きなカップリングの本なのでめちゃくちゃ好き。
ひじみこは今でもメインで使っているので、こんなセリフあったなあとか懐かしい気持ちになりつつ読了。やっぱ尊いんですわ。

「あなたに能力が使えたら」ちべ様/ちべらあと
ヤマパルのシリアス本。サンプルを見た瞬間にこれはすごい本だぞ…と思って手に入れると決めたくらい期待値が高かった。
その期待にたがわず、というかそれを超越するくらいすごい本だった。
二人の能力だったり、関係性だったりの解釈が好きすぎる。特にパルスィからヤマメちゃんへの気持ちが歪んでるのがよすぎる。ラストシーンは皮膚がぞわっと泡立った。恐怖ではないはずだけど、未だに何の感情だったのかわからない。

「剔抉されし告別文」ろりもやし様/火豆式
さきみこ再会本。人里での意図せずとした再会から始まる話。
太子様の前でおろおろしちゃう早鬼ちゃんかわいいね(*´ω`*)
そして太子様の思わせぶりな態度もいい。いったいこれで何人の女を落としてきたんだ…?
しかし、まさか「剔抉」なんて言葉を「黒死館殺人事件」以外で聞くとは思わなんだ。墓暴きなんて意味もあるとは。勉強になった。

「その手を、もう一度掴むまで」flow/風呂場
自分の本かな♪
それって自分の本だよね♪
自分が大好き♪
というのは半分冗談で、間違いなく今までの作品の中で最高の出来だったと思ってるので紹介しています。
早鬼と神子の生前から、鬼形獣異変までの早鬼の話、獣王園の話を経て神子とどのようにして再会していくのか。そしてその後、二人はどのような関係になっていくのか。
さきみこの過去から未来まで、全て詰め込んだ一冊です。興味が湧いたらぜひ読んでみてほしいです。(露骨な宣伝)


ということで、flowの春例アフターレポートは以上になります。
ここまで見てくださった方へ最大級の感謝を込めて。
セクシーサンキュー!!!!



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