2022スコーピオ杯 準備メモ
■コース概要
・開催予定時期
11/13 12:00 ~
・対象レース
京都 芝 2200m(中距離) 右・外 秋 晴 良
・コース補正
スピード(通常時901以上、絶好調時867以上でスピードにプラス補正)
※公式より、今回の「ライブラ杯」では、下記のスキルは発動しない。
・ナイター◎
・ナイター○
・ナイター×
・小回り◎
・小回り○
・小回り×
・交流重賞◎
・交流重賞○
・交流重賞×
コース図引用:ウマ娘ラボ様
・スタートから最初のコーナーまでが長い
逃げ限定でポジセンアオ賢・危険回避コンボが強力。
・終盤開始は第三コーナー後半から開始
【最速加速】
クリオグリ(スリセか下校起動で速度効果残して接続)
セイウンスカイ、メジロライアン、メジロドーベル、ノンストップガール
・終盤前後は下り坂
下り坂モードでスタミナ節約&速度上昇して終盤接続の可能性があるため賢さがより重要。
下り坂が発動条件である加速スキル「決意の直滑降(直滑降)」が有効率100%なので非常に強力。
・終盤手前は上り坂
パワーが低いとこのあたりで減速する。
今回は終盤手前なのもあって脚質によっては非常に重要。(特に先行)
・残り200mで出る本体速度固有は秒数が溢れる
残り200mは約8秒間。本体固有は11秒持続なので3秒ほど損する。このため
通常オグリ等の残り200m族を使う際はいつもより劣化しているので注意。
なお継承版は6.6秒持続で使い切れるため問題ない。
■環境考察
・距離が長い、下り坂も少ないためスタミナ要求値は高い
・↑のため、スタミナデバフが強い
・中距離なので慧眼と独占力の両立が可能であり、速度デバフが強い
・最終直線が長いため追い比べを出して根性の高いウマが勝つ
・短距離やマイルと違って距離も長いため相対的に速度スキルも強い
・逃げ以外はどの脚質も有力な加速手段を用意できる
・先行が順位条件なしの強力な加速手段を持つため、前にいる先行ほど強い
・ヴァルゴ杯にそのまま芝を生やしたかのような環境になると予想
■デバフについて
結論、どちらのデバフも有用。
速度デバフ
強力な速度デバフである独占力は終盤、慧眼は水着ゴルシ継承で中盤ランダム以降に引き出す形となる。影響の少ないためらいスキルを除くと主に中~終盤での発動。距離が長いため、主に終盤の速度サポートがメインの用途となるか。
・慧眼
水着ゴルシ固有で引っ張ってくることになるので今回は中盤以降でランダム発動。
・独占力
終盤で発動して味方の速度を相対的にサポート。
スタミナデバフ
距離が2200mと長く、バ場自体は好条件とはいえ下り坂も少ないコースとなるため全く油断ができない。
ほぺ様のスタミナ計算機(https://stacalc.hf-uma.net/)にて、
1500/900/1100/700/1100+金回復で試算したところ、
となったことから、目標スタミナは850~900+金回復あたりだろうか。
スタミナデバフを考慮するならばこれよりもっと回復を積みたいということになる。え?
■ステータス目標
目標ステータス:1500/900+金回復+α/1100/盛れるだけ/1100
本当にキツすぎわろた
なんだろう、スタミナデバフ重ねてくるのやめてもらっていいですか?
真面目に考えるなら、全員が全員スタミナデバフまでケアしようとすると勝てるものも勝てなくなってしまうので、エースごとにスタミナ水準をばらけさせた方がいいかもしれない。
デバフめっちゃ耐えるエース、デバフ少しだけ耐えるエース、デバフなしでめっちゃ強いエースで分ける、など。
■加速情報まとめ
逃げ脚質以外は有力な加速手段を用意できる。逃げ以外は。
逃げ
距離が長くて相対的に速度補正も厳しいなか、加速スキルも他脚質と比べて非常に少ない。多分一番絶望的である。
・セイウンスカイ継承固有
いつもの。ただし他脚質の火力が高いため、これだけでは火力不足。
・アオハル点火・力
逃げでも使える貴重なランダム加速。後述の逃亡者も望み薄なので逃げで勝ちたいなら必須レベルだが、問題はその希少性。因子で引っ張ってくるしかなく、そもそも因子数自体が少ない。
・継承ミラクルラン(スリセ起動)
後述の逃亡者も望み薄なので逃げで勝ちたいなら必須レベルだが、問題は回復3種(特にスリーセブン)取得で育成難易度がさらに上がること。
元から地固めなどの必須スキルが多い中、これらをさらに積もうとすると地獄以外の何物でもない。
・キミと勝ちたい
共通スキルだが逃げは加速手段に乏しいため、これも可能な限り積んでおきたい。
先行
スピードタキオンの追い風もあり最も育成がしやすく、かつ「決意の直滑降」で他脚質と比べて明確な優位性があるため、この脚質が環境の中心になると考えられる。
・決意の直滑降(直滑降)
コース上、有効率が100%で順位条件もないため、かなり強力。絶対に積んでおく。
取得先の賢さニシノフラワーがそもそも新シナリオと非常に相性が良くステータスも盛れるため、先行育成では優先して採用する。できれば1凸以上で使用したい。
決意の直滑降の自前持ちはニシノ、ライス、ユキノ、通常ファイン。
決意にすると効果量は1.5倍のみとなるので、白スキルの直滑降で止める手も。
・快進撃 ※10月28日追記
先頭から4バ身以内に位置を取れていれば発動する金複合スキル。約1/4の確率でクリオグリになれる。またクリオグリになれなくとも秒数が長く(2200mでは6.6秒)て実質的な効果量が高いため、金スキル中盤としても機能するので強い。
ただし発動条件の性質上、脚質分布(特に逃げ)に左右されるので注意。大逃げや逃げがいると発動しづらい。
10月28日に実装された賢オグリキャップから取得可能。金スキルを度外視しても練習性能が非常に高く、先行用の有用ヒントも盛りだくさんなので先行育成では上記の賢ニシノフラワーと並んで優先的に採用したい。
※両方とも持っていない場合は、断腸の思いでオグリを切ってニシノにする。
ちなみに下位スキルの「確かな足取り」は罠ではないが強くもないので別に取らなくてもいい。
・鍔迫り合い(真っ向勝負)
終盤ランダム発動とはなるがサブ加速として優秀。
鍔迫り合いの自前持ちは夏タイキや嫁ファイン。
サポカ取得先はSSRダスカだが今回はステ盛りに余裕がないためわざマシンの枠がそもそもない。自前持ちでない限りはSSRタキオンから真っ向勝負が貰えたら積む程度で十分かと思われる。
差し追い込み
・ライアン継承固有
いつもの筋肉。必須
・ドーベル継承固有
中距離でおなじみ。必須
・乗り換え上手(差し切り体勢)※差し限定
終盤ランダム発動となるのでサブ加速として。
乗り換え上手の自前持ちは通常グラス、トーセンジョーダン、通常シチー。
サポカ取得先はSSRネイチャとSSRウイニングチケットだが、今回はステ盛りに余裕がないため以下略。
乗り換え上手を自前で持っていなければ差し切り体勢でいい。
共通
・ノンストップガール(垂れウマ回避)
ゲーム仕様上、最終直線手前でバ群は横に並ぶ(外に膨らむ)が、
今回は第三コーナー後半で終盤が始まるため、この時点ではバ群はまだ膨らまない。
よって本コースでは発動しやすい。
逃げ以外の脚質は垂れウマ回避でもいいので優先的に積んでおきたい。
賢さユキノという呪いの装備をしてまでノンストが必要かどうかは諸説。
個人的には、他に強力な加速手段が複数あり、かつスタミナ要求値が高くステ盛りに余裕がないため、現状ナシ派。垂れウマは流石に積みたいけど。
・キミと勝ちたい
加速として数えるには微妙だが後半複合スキルなので接続も狙え、かつどこで発動しても無効とならない。
サポカの金スキルが完走せずスキルポイントが余った場合の代替、または因子でヒントレベルが安くなった場合では取得しておきたい。
■継承まとめ
逃げ
通常セイウンスカイ、クリオグリ、チョコボン、水マル、正月オペラオー
先行
通常セイウンスカイ(幸運先行狙い)、通常クリーク、
通常オグリ・赤テイオー・会長、クリオグリ、夏ドーベル
※ナリタブライアン固有は加速中に出る可能性があるため微妙
差し追込
ライアン、通常ドーベル、ヒーラーグラス、
通常オグリ・赤テイオー・会長、クリオグリ、夏ドーベル
※ナリタブライアン固有は加速中に出る可能性があるため微妙
■有力ウマ
とにかくスタミナ面がきついため、自前で回復つきの固有や金回復スキルを持っているウマは特に評価できそう。
サポカで容易につけられる環境スキル(決意の直滑降など)を自前で持っている点は育成面で多少楽にはなれど、明確な差別点にはならないので省略。
※ユキノビジンなど環境スキルを複数持っている場合は流石に強いので例外
あと持ってないウマはしらんモンニ!
先行クリオグリ
・今回もよろしく頼む
・欲しいスキルは軒並み有力サポートから手に入るので育成が非常に楽
・スピタキオンにより、大量のスキルポイントと中距離先行のヒントを取得できるため、スキル面の優位性は追込より圧倒的に上
・タキオン継承固有が保険回復トリガーとして機能する
※直滑降前提ではタキオン継承固有で固有発動した方がバ身期待値が高いため、どちらかというとスリーセブン側が保険になる
・残念ながら性癖には全く刺さらないウマ筆頭候補
追込クリオグリ
・追込でもよろしく頼む
・速度補正が最強の脚質なので、理論値は先行よりも勝る
・下校の楽しみが保険回復トリガーとして機能する。このスキルは順位条件がないため、上述のタキオン継承固有より保険として安定している
・追込因子7以上、下校の楽しみ取得問題があるため育成難易度がやや高い
・残念ながら性癖には全く刺さらないウマ筆頭候補
先行ダイワスカーレット
・逃げの減少が予想されるため固有発動条件を満たしやすい
・自前で金回復を持っている
・中距離の強力な中盤速度であるキラーチューン持ち
・レースエミュレータ上では先行クリオグリに迫る平均タイムだった
・どこがとは言えないがでかい
先行ユキノビジン
・「あの時引いておけば良かった」と後悔するトレーナーが(自分含めて)続出中。持ってないけど気になる存在なのでメモ
・環境加速スキルであるノンストップガールと決意の直滑降を両方とも自前で持っているのは流石に強い
・1位でも固有が発動するので幸運先行時にも強い
・下り坂巧者も取れる
・懸念点はスタミナ面(自身の回復能力が皆無)
・俺は持ってない ※10月28日追記 すり抜けで当たりました(にっこり)
差しサトノダイヤモンド
・可愛い どこがとは言えないがでかい
・自前で金回復を持っている
・状況によってはすごく族にもなる終盤速度固有
・可愛いし大きい
・自前で右鬼、隠しイベントで秋ウマ入手可能(シニアのジャパンカップに追加で出るだけ)
・美貌かつ巨大
・先行にすると固有がすごくになりやすいので先行もアリ
※ただし自前金回復は使えなくなる
・スピ補正がないのでサポ編成や因子で工夫する必要あり
・賢くて良い子
先行通常マヤノトップガン
・可愛い
・自前で金回復を持っている
・かわいい
・自前でノンストップガールを持っている
・スピ補正がないのでサポ編成や因子で工夫する必要あり
・可愛い
逃げセイウンスカイ
・逃げが少なくなることが予想されるため固有が発動しやすい
・ただし固有が発動しても基本逃げきれないので+αで加速が必要
・どちらかといえば幸運先行防止として採用の余地。たまに勝って蓋ができるという、ライブラ杯大逃げスズカに似た立ち位置
■編成考察
これはどう?と思った編成のみ机上で整理。
個人的に今回は先行を使わない選択肢はないと思っているため、先行は必ず入れる予定。まぁクリオグリなんだけどね
先行3
【メリット】
・エース3構成となるため事故負けが少ない。
・自チームの誰かが幸運先行を取れる可能性が高い。
【デメリット】
・デバフ構成でエース差をつけられてしまう。デバフ構成2チームに挟まれた場合は相当仕上がり差をつけていないと負け濃厚。
先行2 差し追込1
【メリット】
・エース3構成となるため事故負けが少ない。
・後方脚質は上振れ次第では全てを置き去りにできる。
【デメリット】
・デバフ構成でエース差をつけられてしまう。デバフ構成2チームと当たった場合は相当仕上がり差をつけていないと負け濃厚。
先行1 スタミナデバフ2
【メリット】
・スタミナに余裕がないウマを一掃できる。
【デメリット】
・スタミナに余裕があるウマには当然弱い。
・自エースが終わったらチーム共倒れ。
先行1 速度デバフ2
【メリット】
・同格以上のエースウマに対して有利を取れる。
・どのような状況でも安定したデバフ効果が期待できる。
(現在速度を下げるため、どこで発動しても敵のバ身を下げられる)
【デメリット】
・格下ウマには速度デバフかけても意味がない。
・自エースが終わったらチーム共倒れ。
エース2 速度デバフ1
【メリット】
・同格以上のエースウマに対して少し有利を取れる。
・どのような状況でも安定したデバフ効果が期待できる。
(現在速度を下げるため、どこで発動しても敵のバ身を下げられる)
【デメリット】
・格下ウマには速度デバフかけても意味がない。
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