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Wearable Flower |生花で作るネックレス

今週は、フラワーマーケットに出回り始めたライラックを使ってブーケを束ねたり、フラーラルデザインを練習しよう!とお仕事お休みの日を使ってデザイン作成をしました。


シーズンが始まったライラック

ライラックに合わせて、普段は私があまり使わない紫色のブーケを作ることにしました。働いているお店では作らないスタイルの練習をしたかったので、キャスケードっぽい流れるデザインを練習。

紫色のブーケ

そして、昨日は、ウェアラブルデザインを作ってみました。ウェアラブルというのは、身につけられるものと言う意味。日本ではあまり作らないのかな?お花屋さんで作るウェアラブルデザイいといったら花冠だったり、コサージュがメインでしょうか。

フローラルアートデザイン(お花を使ってもっと細かいディテイルにこだわったデザインを作り出す)になってくると、ネックレスだったり、ティアラだったりをよく見かけます。

私は今回、ネックレスを作ってみたかったので、ネックレスに挑戦。ベースは、ゴールドのワイヤーにしました。

ゴールドワイヤーでベースを作る

こちらのワイヤー、ただくるくるしていけばいいかな?と思いきや、ワイヤー通しを絡めながら動かないように固定しないと作りたい形が作れませんでした。結構時間がかかったなぁ。形を作り上げたら、柔らかいハンマーで叩いてワイヤーをなじませて、立体的な形を作り上げました。

ライラック、スイートピー、庭から自分が育てていた蘭、ハートカズラ、そして庭に生えていた雑草(ヒルガオ?みたいなやつ)をつけおき洗いしてから使用して作成してみました。

1度目のデザイン

自分がデッサンしたものになったんだけど、蘭の主張が強くて、目がどうしてもそこで止まってしまう気がする。もう少し流れを出したいな。クラッシュワイヤー綺麗だけど、せっかくのライラックを散りばめすぎたかな?もう少しグルーピングで配置してまとめてあげてもいいのかも?なんて思いながら調整。

そしてこちらになりました。ジャスミンを少し加えて、ライラックを増やし、蘭のリップだけを下の部分に配置。右側トップには、ワイヤーにライラックとビーズを通して立体的な動きをプラス。

正面から
サイドから

歩くと、一番下のライラックのチェーンが揺れるデザインに仕上がりました。初めて作ってみたけれど、真剣になりすぎちゃって時間が経つのが早すぎた一日でした。

ウェアラブルデザインを作る時には、写真が撮れればいいと言うわけではないと思う。誰かが実際にそのデザインをつけてくれることを考えてデザインしなければいけないと思います。

自分で作って、つけてみて、修正して、、。学ぶことが多かったお休みの日でした。でも何より、作っていて楽しかったな。

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