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天候に左右されるお花の収穫量。最近のブリスベンお花事情。
こんにちは、Yukinaです。
最近、お花屋さんで働いていて入手が困難になっているものがあるんです。
それはなんと、白百合(オリエンタルリリー)と赤いバラ。
私たちのお店では、輸入も重扱うのですが基本的にはローカルグロウンといってブリスベン近郊のファームから取り寄せたもの、もしくはオーストラリア国内のお花をメインで取り扱いしています。
白百合は、タスマニアとニューサウスウェールズ州から取り寄せているのですが、先月に比べて入荷する量が半分以下になりました。でも、なぜかピンクの色はあるんです。不思議ですよね、、。ですので店頭にはピンクの百合はあります(笑)
そして、赤いバラ品薄状態。
ここ数ヶ月、ブリスベン近郊のバラ農園も収穫量が激減。かなり品薄状態が続いていました。そして徐々に回復してきたのかな?いたのですが、、。
特に赤いバラは、LOCKYER VALLEYと呼ばれるブリスベンから内陸に進んだ場所にある土地で収穫されるものをメインで取り扱いしています。
実はLOCKYER CUT FLOWERSさんというファームなのですが、赤とピンクの色に絞ってバラを育てているんです。昔はほかの色も育てていたのですが、大洪水で多くのバラを失い、それからは色を絞っての栽培をしているのだとか、、。
こちらの赤いバラは本当に綺麗なんです。
お花の茎の高さもある!お花のヘッドも大きい!そして花の形も綺麗!
完璧です。バレンタインデーにはこのファームから私たちのお店は何本仕入れたことか、、、。バレンタインに仕入れた一部分がこちらです。
![](https://assets.st-note.com/img/1660732485039-ziOQy1cY1N.jpg?width=800)
この赤いバラも品薄状態、、。
白百合も赤いバラもどうやら今年の天候だそう。
大雨や気候(普段より寒いです)が関係しているとのこと。
今年は、かなり多くのファームの方々がこの天候に悩まされています。
ブリスベンは洪水もありましたから、、。一部のファームでは、土壌が全て流され、マイナスからスタートする土壌づくり、そしてお花を育てる作業、、。母の日に合わせて収穫するはずだったお花たちがすべて台無しになってしまった時もありました。
生産者さんたちにとっても厳しい年。でもこれを乗り越えて、素敵なお花を生産し続けてほしいなぁと願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Yukina💫
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