草月いけばなをオーストラリアで学ぶ。
みなさん、こんにちは。ブリスベンフローリストのYukinaです。
タイトルにもある通り、私はオーストラリアに来てからいけばな草月流を学んでいます。
お詔書が届きました!
ついに先日、待ち侘びていた草月流のお詔書が日本から届きました🇯🇵✨
こちら、2枚‼︎ 草月流を学び始めてから2年。
一年に1冊のテキストを修了して、テキスト1と2が修了したことを証明していただけるのがこちらのお詔書。
2年間で2冊を終えて、次に進みたかったので本当に嬉しい‼︎
もともとは池坊流派だった??
実は、私の祖母は池坊という流派のいけばなをしていました。
6歳の頃から祖母にお教室に連れていってもらい、祖母がいけばなのレッスンをする片隅でお花を触ったり、花器を貸していただき自由にいけてました。
この頃、楽しかったという記憶しかないので純粋にお花を触っていたのだと思います。
よく見ると、剣山の位置がずれていたり、葉が折れてたりするけど😂
なぜ私はいけばなを始めたのか?
いけばなを学び始めたのは、実はお花屋さんで働くのが決まってから同じタイミング。
お店のオーナーであるバートに
「どうしたらバートのようになれますか?」
と質問したところ
「毎日お花を触ること。」
との回答をもらった私。
その時、お花屋さんでのお仕事は週に1.2回程度。何もスキルがない私がどうしたらお花屋さんで「これができます!」といえるだろうか?
少しでも自分に自信を付けたくて、祖母と通ったいけばなを思い出しました。
私はなぜ草月流を選んだのか?
祖母は池坊、私は草月を選びました。
クイーンズランドで学べるいけばなは、三代流派である池坊、草月流、小原流。面白いのは、先生が日本人だけではないということ。(海外だから当たり前だけれど)
先生を探し始めて数日。草月いけばなのウェブサイトに登録されていたちえこ先生を発見💡
でもなにも先生の作品がサイトにない….。
ますます気になった私は、先生作品にたどり着くまでgoogleでひたすら検索。
とあるサイトから先生の作品を拝見して、
「この先生から習いたい!」と思ったため
その場で先生に電話。
先生は新規の生徒さんをとっていらっしゃらないと断られそうになった(むしろ半分断りかけてた)けれど、私の熱意の熱量でレッスンの承諾をいただきました。
先生のレッスンは毎回本当に楽しくて、あっという間に時間が過ぎます。
My ikebanaを確立して欲しい。みんなの個性を大切にしたい。
そうおっしゃっている先生のレッスン。
草月を学び始めてから、お花のひとつひとつのお顔を見たり、角度を見たりとよりお花を観察するようになりました。
それはお花屋さんでの仕事にも役立っていると感じています。
目標を持って、取り組んできてあっという間だった2年間。私のフローリスト3年目、今年の目標もあるので叶えられるように頑張ります☺️
Yukina💫
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