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原宿・表参道 「高知家」ジャック!!

土佐の高知が本家のお祭りといえば、そう、よさこい!! 今では全国に広まり過ぎて高知が本元と知らん人も多いほど。よさこいソーランのせいで北海道の祭りと思われていたり。。でもでももうたぶん10数年前から?この時期、東京は、原宿・表参道、そして明治神宮で大々的に「スーパーYOSAKOI」が繰り広げられているのはもちろん知っていたんですが。。だいたい毎年本場のよさこいが10日〜13日ぐらいで、それの追っかけカメラマンを高知でやったりして、このときだけは街がリオのカーニバルと化するこの祭りに少々辟易の気もあって、よもや東京のスーパーよさこいまで見に行くことになろうとは思ってもみなかったのですが‥‥。

しょうがない。。ことしは高知のよさこいのときももうこっち(関東)に出て来ちょっておらんかったし、まあいっぺんばあ行ってみよっか。。というよりは、本当の目当てはこれ!!↓↓

「離島を除くと、全国で最も人口が少ない村として有名」な、高知県土佐郡にある大川村ブースを応援しに行ったがで〜す\(^o^)/

赤いハチマキをつけているのは大川中学生がデザインしたというゆるキャラ、太刀きん君^^(伝統的な太刀踊りが文化遺産として継承されているからと思います^^)

大川村は、四国のお臍のちょっと上辺り。四国山脈の真っ只中にある小さな小さな村。普段はこんな美しい景色をしています↓↓

そして、四国の水瓶として有名な早明浦ダムの下には旧大川村の役場が今もそのままあることも有名。これ↓↓は3年前ぐらいの写真ですが、渇水が続くと、昔の役場が姿を現わすんですよ。もちろん水がないのは困るし(この早明浦ダムの水は主に徳島の方にわたっているようですけど‥)、でも懐かしい役場を見たい気もするし‥と大川村の村民の方にとっては複雑な思いのする場所でもあるのです。

で、その日本一人口の少ない村を大都会でアピールしようとやってきたのが村役場にいるFB友達。これは励まさないと〜と顔を出して来たのでした^^

大川村といえば、謝肉祭!!(一年に一度、村外からたくさんの人を招いて土佐黒牛を味わう大バーベキュー大会の名前。1年前以上?から予約してないと参加は無理でわたしも行ったことない;; &大川村特製の焼肉のタレの名前→ちょっとお高いけど美味しい^^ 馬路村のポン酢と並んで成城石井辺りでは売っているかも。。)なのですが、今回は土佐黒牛ではなく、これまた大川村で飼育に取り組んでいる「はちきん地鶏」のPRがメーンやったみたい^^

「はちきん」といえば、言わずとしれた、「いごっそう」に対抗する土佐人らしい女性を表す代名詞ですが(わたしは、決してはちきんではございません。きっぱり^^)、土佐ジローという超うまい地鶏の後をいく地鶏のヒロインのような鶏^^? そのナゲットが今回お江戸のスーパーよさこいでデビュー!!ということのようでした(はい。美味しかったです^^)

大川村の宣伝はこのくらいにして‥。それにしても表参道一帯をジャックした「高知家」(このキャッチフレーズも実は嫌いーー;)のパワー恐るべし;; まあ普段からこのぐらいの人はいるんでしょうが‥‥。

この原宿側から見た表参道のアリのような人混み。。。

龍馬さんも大都会をジャックして嬉しいような、恥ずかしいような、びっくりでしょうね^^;

よさこいのいちばんの魅力は商店街のような通りを走りながら踊り抜けていくストリート踊り。スーパーよさこいは高知の有名チーム幾つかと県外のチームが何組か出ているのですが、表参道のストリート踊りのトリは、高知でも有名な「十人十彩(じゅうにんといろ)」チームのようでした。しかし、ぜんっぜん見えんかった^^; 背を一生懸命伸ばしてこれが限界^^;

高知で人気の帯屋町チーム(あの広末涼子ちゃんの本丸ですよ!)も明治神宮でステージ踊りをしていたけれど(ストリート踊りに対してその場の会場で踊る踊りをステージ踊りといい、どこのチームも多少違うこの2種類の踊りがあります)、やっぱり見えんーー;

まあ、このときばかりはほんとリオのカーニバルで、踊り子はもちろん見物客もカメラマンもものすごい数なのは高知も同じなんですが、やっぱりよさこいは、高知のお町の何キロも続く長く狭い商店街を、踊り子が、見る人とものすごく近い距離で踊り続けていく、あの場所で見るのがいちばんかなあ。。ああ都会のよさこいはよけ疲れた。。龍馬さんもお疲れさまでした^^

でもやっぱり「同じアホなら踊らな損損」と言うように(これはお隣阿波踊り。。)、わたしもまあ実は遠〜い昔に何度か踊ったことはあるものの、死ぬまでにもう一度踊り切る日が来たらなあなんて思うのです。もちろんスーパーよさこい、でじゃなくって、本場の高知のよさこいで、です^^

#スーパーよさこい #大川村 #はちきん地鶏


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