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【Gipuzkoa Klasika〜スペイン】プチパマちゃんたちの活躍🎉

モニュメントレースの1つリエージュ バストーニュ リエージュがあった日曜日。他にもベルギーでU23、女子リエージュ、トルコツアーなどなど、レースてんこ盛りだった中で、ひときわ面白かったのが予想外にもスペインバスクで行われたジュニアレースでした😆

過去にはジュニア時代のアユソやモルガドくんも優勝したことのあるレースで、地元のサイクリングチームの参加が多い中、今年始動したグルパマジュニアチームや、トタルのジュニアチームが参加して、どんどんインターナショナル化しているレースのようです。

UCIレースになる前には、このレースでバルベルデ師匠も優勝してますし、クライマー予備軍の登竜門なのかもしれません。
とはいっても、今年のコースはフランスチーム向きと言っていたので、バスクにしてはおとなしいコースだったようです。

何がおもしろかったって、まだまだレース慣れしていないのですが、その分とにかくがむしゃら😆
あの選手がいったらもう決まったなーとか、位置取りがとか、いろいろ考えても、その通りにいかないんですね。
もちろんチームとして参加しているグルパマジュニアやトタルジュニアが組織力でレース全体を動かすわけですが、それだって振り切ってしまうほどの力の差があるわけではなく、がむしゃらにアタックする他チームといい勝負をしてくれました。

第1ステージはハンドル投げ勝負でバプちゃんの勝利😆

お兄ちゃんのロマンくんより登れると自信たっぷりのバプちゃん。リーダージャージも堂に入っています。

ロマンくんもバスクのイツーリアで一勝あげたので、グレゴワール兄弟はバスクと相性いいのかも🤩

第2ステージもプチパマちゃんたちがとにかく集団をひいて、画面占有率高かった🥰100キロちょっとと短いコースですが、細いくねくねした道を小刻みにアップダウンするので、常にレースが動いている状態。バプちゃんのアタックにも、バスク勢の一押しマルコが張り付いて、最後まで目が離せませんでした。

リザルトはバプちゃんが最後のゴール前でマルコに惜しくも敗れましたが、ステージ2位の総合優勝です。さらに16歳のヨハンが総合4位でヤングライダー賞(全員ヤングですが😅)。

いやー、短いながらも見ごたえある2日間のステージレースでした。
エリートのレースは、距離を長くしたり、山岳を厳しくしたり、石畳を増やしたりと、どんどん難易度をあげていく傾向にありますが、結局レースがおもしろくなければ意味ないと思います。
むしろ難易度を上げることで、温存とか様子見とか、つまらない戦略が増える上に、機材の進化でスピードが上がって危険も増していますしね。
ジュニアレースを見習って、ロードレースのおもしろさを取り戻してくれるといいなぁ。。。

そうはいっても、今回のようにライブが充実しているジュニアレースなんてほとんどないので、エリートのレース観ますけどね!明日からはロマンディ😆

ちなみにこのレースで上位だった選手は、かなりな割合でワールドチームにいっているので、今回バブちゃんに競り勝ったマルコ マルティンも、来年以降UAEかどっかに買われていくと思われます😁
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