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フローレンスのメンバー勝手連

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フローレンスのメンバーたちが個人で発信しているnoteをゆるっとまとめました。記事の内容はいずれも個人の見解です!フローレンスについて詳しくはこちらをご覧ください:https:/…
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2021年1月の記事一覧

政治が掲げる「家族の多様性」は、当事者の切実な悩みを、解決できているだろうか

俺たちの明石市が、また、やってくれた。 2021年1月8日から、「 明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度 」がスタート! 届出者の戸籍の性別やSOGIE(性的指向・性自認・性表現)を問わず、パートナーシップ関係にある2者を、公に証明する制度です。届け出書の提出を受けて、市が証明カードを交付します。 LGBT+のカップルを認知する制度はすでに全国で広まっていますが、明石市の制度には3つの特色があります。いずれも、日本初です。 まず、届け出書の様式。なんと、6種類も

「マタニティを応援するマーク」で、ママたちをさりげなく応援する。ネガティブな声には、ポジティブな行動で闘うのだ!

先日、育休中に娘と電車に乗ったら舌打ちされた話をアップしたところ、大きな反響をいただきました。本当にありがとうございます……😭 ウッ 今回は、この後日談を共有させてください。 私は、ずっとモヤモヤしていました。「どうして、こんな目にあわなくちゃならないんだ!」というのもありましたが、それより「こんなことがママたちに横行しているのが許せん。何か、自分に出来ることはないだろうか……」と悩んでいたのです。 電車で舌打ちをされた日に、職場のママたちに「こんな酷いことがあったんで

「人に頼る壁」を超えろ!

今回は、誠に僭越ながら、ママたちに申し上げたき儀がございます。 まだまだ駆け出しの身ではございますが、家事育児を通じて社会をみる視点をアップデートしてみると、これまではまったく気にならなかったママたちのある言葉に、違和感を感じるようになりました。「だって、お母さんだから」的なやつです。育児の負担がママに偏っていたり、子どもが病気に罹ったりした時にママばかりが対応していたり等、そうなる原因を説明する際、だいたいこの一言が出てきます。 もちろん、我が家でも私より妻の方が得意な