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悪い結果が出たら、何と言ったらいいか

この質問は本当によく聞かれます。
そもそも「良い」「悪い」の判断基準は何か?という哲学的な、禅問答のような要素さえ含んでいると思います。

一番多いのは、相談者にとって良いか悪いかという事だと思います。
でも、もし相談者が自分を振った浮気ばかりして、金銭的にルーズな彼であっても、振られた悲しさからか復縁をしたがる。
特に恋愛依存の人は、物理的な相手を執拗に求めるので、いいとか悪いとかではなくて、喪失を埋めたいだけなのです。

もちろん電話鑑定では、未来を表すカードが死神であっても、「無理です」と言い放つことはしません。これはアゲ鑑定でもなければ、嘘をついているのでもありません。
なぜならその時点で未来は「未確定」だからです。

私の場合「確かに今のままだと、厳しいかもしれないね」とはいいます。
でもだからこそ占いで運気上げをお手伝いできるのですとも伝えます。
(もちろん実際の鑑定ではもう少しニュアンス含んで一縷の望みをかなえる努力はしますよ)
そして鑑定を続ける中で、少しづつなぜ現状を受入れられないのかを探っていきます。

占いに頼らない人は、その人なりに現実を受け入れる考え方があります。
相談者にとって、その不本意な出来事をプラスに考えられるようになるためのお手伝いをしていきます。

あの時、あんなことがあって、良かった。おかげで私は成長できた!
そんなふうに変わってくれるケースも少なからずあるから、相談者に忍耐強く期待し続けていきます。

YouTubeにUPしました。
https://youtu.be/zcFh8gQUeiE

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