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運命の人ってどんな人だと思う?

運命の人はロマンティックとは限らない

運命の人って占いに来る人の場合、
ほとんどが「運命の恋人」的な要素を含んでいるようです。

そもそも占いに来る時点で、
ちょっとばかり自信を失っていたり、
落ち込んでいたりするケースが多いから、
「保障」のようなものが欲しい人が多い。

つまり、この人はあなたを生涯守ってくれる相手ですよ!
って言われたいようです。
もしくは、出会えたことにとても「意味がある、
お互いに特別な相手ですよ」と言われたい。

でもそんな相手に限って、振ったり振られたり。
離婚したり、浮気したりという可能性がある。

私が思う「運命の相手」とは
結果論として、自分の人生に影響を持った人。
名前も覚えていなくて、あの人の一言で
全く違う方向をむいたなーとか。
あの人の影響があったよね、みたいな人のこと。

そう考えると結構な人数いると思います。
小さな決断は覚えていないけれど、
色々な出会いで今の自分があるわけなので。

そして恋愛でいえば、死ぬときにわかる気がします。
最終的に最期まで添い遂げました、とか。
その関係が最後になったので、添い遂げなくても
最後の相手だったとか。

とかく人はロマンティックな何かを求めるもの。
それは生きていくためにはきっと、あった方が良いもの。
でも、無理に求めても苦しくなることもある。

占い師は、程よくその人のロマンティックな
気持ちを満たしつつ、現実を生きていくために
背中を押していくのですね。

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