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占い師になる前にやっておいた方がよい3つのこと

①占い(占術)を習う


まず当然ですが、占術を習うことです。でも完璧は目指さないでください。一生終わりがないからです。
では、どこまでできればよいのか?ですが、実は「占術」はセッションの会話の1割ぐらいでよいのです。相談者は占い好きではなくて、占い師に占ってもらいたくて来るのです。もっと言うと、占い師という人に、「大丈夫」と言われたくて来るのです。決してイヤな結果や未来を当ててほしいわけではないのです。これが本当の占いの場です。

②話を徹底的に聞く練習


よく、占い師は話が上手じゃないといけないのではと聞かれます。
その答えは半分はそうかもしれないですが、相談者の心に届く内容は、まず、その相談者が今何を感じているのか。本当に何を恐れているのか。こういったことを十分聞きだし、こちらが理解すればよいのです。
また、相談者も心に秘めたことを、洗いざらい話せたらそれだけで、カタルシス効果があり、かなりスッキリします。頭も整理され、楽になります。
占い師は聞き上手であれば、人気が出ます。下手なアドバイスはせずに、本当に相談者に必要な部分だけ、最後に伝えましょう。

③あらゆる価値観に遭遇しても平常心


全てに対して、決して裁かないこと。
その人は、そう考えるのですね(私は違うけど)と。
その人に起こったことに対して、今更何も変えることはできませんが、相談者がもしそのことにわだかまりや後悔があるなら、それはすべて許していきましょう。
友達や親しい家族が一番許せない場合が多いので、まず、一歩離れて、冷静になり、認めていきましょう。あなたはそう思うのですね、と。
この距離感はとても大切です。

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