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会話(入門)
危ない危ない、4月の記事を書き忘れるところだった。30日で終わってしまうことに加えて、その最終日が週の途中にあるということが毎月更新記録を邪魔している。4月。
私が「面白くなりたい」と言ったときに「それは面白くなりたいんじゃなくて、面白いことを何も考えずに言えるようになりたい、だと思うよ」と返してくれた友だちのことを思い出している。それ以来、会話中に面白いことを言おうという意識を持つようになった。その是非は置いておいて。
バラエティ番組を見ているとき、スタジオでの振る舞いについて「いや、そこは〇〇だろ」と指摘された出演者が反省するという場面を目にする。面白いを目指している人にはお笑いのルートが見えている。私みたいな、自分が周りからどう思われるかばかり考えて会話に参加しているような人間は、指摘されたときに初めて「え、そんなシナリオがあったの?」とびっくりするのである。基本的に頭の回転が鈍行列車なので、必死にならないと自分が次に言うべき言葉さえ分からないのだ。
そんな感じなので今までにたくさんの「くだり」をぶち壊してきた。具体的に思い出そうとすると精神に終焉が迎えられるのでまた今度にする。
19歳という年齢にして、会話のいろはを学び直している初心者だという感覚がある。やっと誰かと喋る上でのスタート地点に立ったような気がする。
どんなことを言えば話が転がるのか、どのくらい喋ってどのくらい聞けば相手と気持ちの良い会話ができるのか。私は最近になってようやくそういうことを本腰入れて考えるようになった。みんなが小学校ぐらいには体得していたようなことを、今の私は身につけているどころか今更その存在に気づいたのである。
編集画面だと字がちっちゃいから全然書いてないように見えるけど公開したら文字ぎっしりになるから、もうここら辺でいいか?いいよな。じゃ!
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