フラスタの送り方

お花を送らせろヤクザを3回ほどして、気をつけたい点、改善したい点などをまとめたら、もしわたしが体調不良等で動かなくても、どなたが推しにMEIKOさんにお花を送ってくださるんじゃ無いかなって思いまとめてみました。

公開してからちょこちょこ改修すると思います。

見やすくできたら嬉しいですが、当たり障りのないことしか書いてません。

☆レギュレーションの確認をしましょう

絶対に必要なこと。まず最初にイベントの運営に確認しましょう。確認したいこととして

・フラスタをファンが送ることの可、不可(大前提)
・レギュレーションの詳細などはあるか
・フラスタの大きさなど制限があるかどうか(バルーン、リボン、パネル等のお花以外の装飾の可否の確認)
・搬入の宛先、窓口
・搬入指定時間、搬出指定時間

これくらいは最低でも確認しましょう。
確認する時期ですが、イベントの3、4ヶ月前くらいには運営側もレギュレーションができていると思われます(勇み足で5ヶ月くらい前に質問して、「まだレギュレーションできておりません」と運営からごめんなさいメールを頂いて「逆にお手数お掛けしてすみません!!??」となった経験があります)。

ただ、あまりイベント直近すぎると他の問い合わせに埋もれてしまい、運営からの答えが遅くなり、こちらの準備が送れることもあります。なので3ヶ月から4か月前くらいというのがいいのかなと思っています。

→レギュレーションは毎回確認が必要か?
必要です。絶対です。
マジカルミライなどの毎年行われているイベントでも、フラスタのレギュレーションは年によって変わります。
「去年と同じでいいかなー」って感じで準備を進めると痛い目に合うことがあります。
必ずそのイベントごとに確認しましょう。

→確認の方法は?
イベントの公式サイトのお問い合わせフォームからメールするのが1番簡単と思います。
メールとして形に残るので後から確認がしやすいです。


☆予算を決めましょう

レギュレーション確認と同時進行、もしくは主催しようと考えた時にまず考えておきたいことかもしれません。
フラスタを送るには最低でも1台15,000から20,000円はかかると考えていいと思います。
花材を指定したり、バルーンなどを付けるともっと金額がかかります。
大きいフラワースタンドだと5万円軽くかかります。
デザインが決まっている場合、お花屋さんにデザインを提示していくらかかるか確認するのも決め方のひとつだと思います。

また、「主催する人が全額負担してもヤバくない金額」というのはひとつの指標かなと私は考えています。

参加者を募るにしても募らないにしても、一時的にまとめた支払いをするのは主催者になります。
そこは主催の無理のない範囲でやるべきだと思います。

☆お花屋さんを探しましょう。

レギュレーションの確認のすぐあと、もしくは同時進行でもいいかもしれません。
お花屋さんの探し方はそれこそ色んなやり方があると思うのですが、私の場合は

・「フラスタ イベント会場名」でググってから上から順にメールを送る
・「フラスタ」「フラワースタンド」でツイート検索、画像検索して気になった花屋さんに問い合わせをする

等したりしています。フラスタの画像を花屋さんのブログやSNSにあげている所も多いので、自分の好みのお花屋さんを探しましょう。
全国配送可能なお花配達サービス等もいくつかありますが、イベント会場近くもしくは同じ市内、区内のお花屋さんだと配送料があまりかからなかったりもしますのでその辺りも検討材料になります。

☆お花屋さんに予約、注文の相談をする

多くのお花屋さんがメールでの問い合わせや注文を受け付けて下さいます。
確認したレギュレーションと一緒にメールを送るか、レギュレーションの返答がまだの場合は「このイベントの日程辺りにお花の配送が頼めるか」などを問い合せます。
人気のお花屋さんだったり、繁忙期だったりすると日程的にお断りされることもありますので、お花屋さんは何店か候補を作っておくといいと思います。

予算の相談などもその際にしてもいいと思います。デザインなどが決まっている場合はイメージ図を添付したりすると、お店側も予算の提示がしやすいかもしれません。
また、「予算〇〇〇円のなかで、色指定でおまかせ」というのもありだと思います。フラスタのイメージが湧かなくてもキャラクターのイメージカラーだけ伝えて、お花のプロのセンスに任せるのもいいと思います。また、パネルをつけたい場合はパネルがいつまでにお店に届いたらいいか、完成したお花の写真を後日送っていただけるかなども確認しましょう。


☆パネルをつけたい場合、パネルのイラストを準備する

イラストパネルをつけたい場合などはイラストを描いていただく方に交渉したり、描いていただく時間も必要となります。
イラストを依頼したい場合は「どんなイラストにして欲しいか、締切、pdi等の仕様、原稿料をどのくらいで依頼したいと考えている」等依頼された側が検討しやすい状態で依頼するのがいいと思います。
またマジミラ2019の企画のように描いていただいたイラストの1部に企画者の名前が被るような場合は事前に説明しておきましょう。
イラストは描く方によって作成にかかる時間も値段も様々です、依頼する際は失礼のないようにしましょう。

→イラストを依頼する場合、締切はどう設定しておけばいいか
パネルの印刷、花屋への郵送にも時間がかかります。
あらかじめお花屋さんにパネルの到着期限を確認し、少なくともその1か月前くらいに締切を設定しておけばイラストを作成する方が都合が悪く締切が伸びてしまっても余裕があると思います。

☆参加者を募りましょう

企画をたてて皆でフラワースタンドを送りたい場合は、参加者を募ります。
Twitterを使う場合はツイプラを使って参加者を募るのが楽かと思います。

→アカウントはフラワースタンドの企画といつものアカウント、分けた方がいいの?
経験的に分けた方が管理がしやすいと思います。
「参加者からのDMが埋まらない」、「DM通知が来るメールアドレスがそもそも別なので確認しやすい」など、利点が多いと思います。

→ツイプラはどのタイミングで立てるのか?
主催が「フラスタ贈りたい」って決めた時でもいいと思いますが、ある程度デザイン等がまとまってる段階で募集した方が参加はしやすいと思います。

☆集金しましょう

参加者が決まったら集金しましょう。
集金は企画を立ててすぐでもいいですし、あまり長期間にわたって人のお金を預かっているのが不安なようならイベントの1ヶ月半くらい前から集金を始めて、イベント2週間くらい前に入金締切にすることが私は多いです。

集金の方法ですが、集金、計算がしやすいように「1口500円、1人3口まで」というように、設定しておくと楽だと思います。

送金方法ですが、

・Amazonギフト券
・銀行振込
・PassMarket、Peatixなどの集金代行サービス

自分が主催した場合は上の二つだけ使いましたが、ほかの企画などでは三番目の集金代行サービスを使っている所も多いようです。
以下それぞれのメリット、デメリットを経験した範囲で

・Amazonギフト券
→手軽、メールアドレスが分かればできる。また、普段Amazonを利用しなくてもAmazonギフト券のカードタイプを購入し、そのコードを主催者に伝える画像を送ることで送金できる。メールにて届くので履歴が確認しやすい。
→換金が出来ないので、お花屋さんへの振込には直接利用できません。また、Amazonギフト券のEメールタイプはクレジットカード払いでないと購入できません。


・銀行振込
→クレジットカードをもってなくてもできる。現金のやり取りになるので、主催がお花屋さんへの支払いにそのまま利用できる。
→振込手数料がかかる、銀行によって入金確認がすぐ出来ない場合がある。


PassMarket、Peatixなどの集金代行サービス
→購入数が限られているので、余剰金が発生せずに済むため計算が楽
→代行手数料がかかる、使っているサービスによっては機種対応していない場合あり

金銭のやり取りですので、参加者の方が参加しやすく、わかりやすいもののほうがいいのかなと思います。

→予定してたより参加者が多くてお金が余るかもしれない!?!?
お花屋さんに相談して花をバージョンアップさせましょう。
また、参加者募集の段階で「参加状況によっては参加締切を早めることもあります」という一文を載せておくと良いと思います。

→想像してたより人が集まらない!!
そういうこともあるので、そういう時に痛くない程度の予算にしましょうというお話を先程いたしました。


☆お花屋さんにお金を支払い、パネルを印刷、お花屋さんに送りましょう

この辺りはイベントの直前くらいのはなしになると思います。
注文時に指定の締切までにお花屋さんに入金し、パネルを飾りたい場合はイラストを受け取り、印刷、郵送しましょう。

パネル印刷はパネルが大きいものならプリオさん、小さいものなら促販ドットコムさんを利用しました。
プリオさんはキャラクター等身大パネルや変形パネルなども対応してくださり、フラワースタンドの送り方などもブログにまとめていたりされているので、フラワースタンドにパネルを飾りたいと思ったら1度はプリオさんのサイトに目を通されることをおすすめします。印刷会社さんは、送付先をお花屋さんに設定できるところがほとんどですので、入稿してそのままお花屋さんに送って貰えるようにするのがスムーズかなと思います。

*パネルの受け取り締切は花屋さんによって異なります、パネルをつける場合は必ず確認しておきましょう。


☆フラワースタンドの確認、報告をする

イベント会場に主催が行けるようならそのフラワースタンドの写真をとり、ツイプラやアカウントにアップします。
もし会場に行けない場合では、あらかじめお花屋さんに「完成品の写真を送って欲しい」と依頼するのを忘れないようにしましょう。
お花屋さんはほとんど快諾してくださいます(納品した証明にもなりますし)

→ツイプラといかに写真をアップするタイミングは?
これはイベントの次の日とかでも良いと思います。イベント当日に直でお花を見たいという方もいるかもしれませんので、私は次の日以降にアップして報告用のDMを送ることが多いです。

☆収支報告をする

お金の関わることですので、どのくらいお金がかかったか、参加された方には分かるように報告をします。

これはあくまで自分の考えなのですが、金額は出資した方に把握していただければよいと思っているので(全ての方が見られる形でいくらかかったか示す必要は無い)、マジミラ2019のフラスタ企画ではツイプラには収支報告を載せず、最後の企画終了のご報告メールにて、参加した方だけにDMでお伝えしました。

以上がだいたいの流れかなと思います。

長文お読み下さりありがとうございました。



以下蛇足です。


フラスタはファンの自己満足の部分が多いと私は考えています。公式にお金が入りませんし、当日のスタッフの運営にも一手間かけさせてしまいます。

ただ、フラスタを送ったことによりそのキャラを応援してるファンがいること、イベントを開催してもらえて嬉しいことがアピールできる方法でもあると思います。


もしフラスタを送りたいと思う方がいらしたら、公式運営に迷惑をかけることだけは避けるように考えてもらえると嬉しいなと思います。

おわり。







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