2023年4〜6月の好き

そろそろ恒例になってきましたが、2023年も折り返しましたので、この3ヶ月リリースで好きだった曲の話をグダグダします。

CRCK/LCKS - 低空

ここなつ2.0の「マーメイドペレパスィ」か?みたいなドロップのCRCK/LCKSの曲。こういうドロップ聴くとドラッグでもキメて作ったんかと疑いたくなりますが、ある意味こういう破壊的なグルーヴも選択肢に入るくらい飽和状態になってきつつあるのかもしれないとも思います。

Kitri - ココロネ

Kitriによる「事情を知らない転校生がグイグイくる。」のED、、、とは知らずに聴いていい曲だなと思っていました。アニメを見始めて「え?」と驚きつつ、4話くらいになってようやくこの曲がEDである理由を察するなどしましたが、アニメもいいし、毎回EDで流れてくるのも嬉しかったですね。

OPの近藤玲奈さんの「アルコルとポラリス」も最初はあまりハマらなかったんですが、アニメを見るうちに好きになっていきました。hisakuniさんはやっぱりいいコンポーザー。

ユナ (河瀬茉希) - ずっと

何やってても好きな「くまクマ熊ベアー ぱーんち!」のED。最後の転調とかは過剰かなと思いますが、とにかく元のメロディーとアレンジが光っているしアニメーションの作りも良くて、完璧な流れでかかったら膝から崩れ落ちる自信があります。

三宅健 - この中で

三宅健ソロシングル。三宅健の甘い歌声に合うメロウかつラウンジっぽい曲でめっちゃいいけど、一体誰が作ってるんだと思ったらDef TechのMicroの名前が出てて「おお〜」と思いました。私はMicroの「踊れ」って曲がめちゃくちゃ好きで中高生の頃めっちゃ聴いていた過去があり、なるほどなあと思う部分がありました。あれは結構激しい曲ですが。

今回は曲単位なので入ってませんが、同じく元V6のトニセンのアルバムも全体的にメロウだったりして良かったです。和物DJが好きな人は1回聴いた方がいいと思います、絶対好きなはず。

Plastic Girl In Closet - Lovers

え、ディーパーズ新曲出た?と一瞬思いましたが、Plastic Girl In Closetの新曲。空間の作り方がめちゃくちゃ好み、特にベースの鳴り方とボーカルが独特の広がりを持っていてかっこいいです。

パソコン音楽クラブ - Day After Day feat. 髙橋芽衣

LAUSBUBの髙橋芽衣をゲストボーカルに迎えた超名曲。このあとLAUSBUBの曲名にも出てきますが、「宇宙人(との出会い)」をテーマにしたアルバム『FINE LINE』の最後を飾るリードトラック。

パ音らしいシンプルな構成、メロディの良さ等々がしっかり詰まっていてリリースされた時は嬉しかったですね。MyBoom!で先行リリース日にDANIKIがかけてて「お前ってやつは本当に天才だ」と思いました。

鎌野愛 - カルテ

ポエトリーっぽいのが相変わらず最高。鎌野さん、照井さん突っついてハイスイノナサでもう一回やりませんか?

夏川椎菜 - だりむくり

もう別に聴かなくてもいいかなと思った頃にバカほどいい曲が飛んできて「仕方ないなあ」と思わされる夏川椎菜さん……。この3ヶ月の中でも特に好きな1曲。

「だりむくり」は泥酔者の罵倒用語。そもそも曲自体がめちゃいい上に歌詞は夏川さん本人らしく、これがまためちゃくちゃ良くてわかるんだよなという感じで外出中に聞いたんですが驚いて声出そうになりました。適当にインタビューを読むといいので1個置いておきます。

早見沙織 - 残滓

いよわさん作の独特なキラキラを携えたメランコリックな楽曲。じわじわ好きになっていった「メロンソーダフロート」含めいよわさんの曲は概ね好きと言わざるを得ないのかもしれない。後々聴くと「フロレセンス」も好きだったけど、一発で耳を掴まれたのはこっちでした。

アルバム『白と花束』自体が今の早見沙織さんと、彼女が無理をしすぎない「今」の音楽でかなり好感でした。『JUNCTION』とかは曲がいいけど行き過ぎというか、無理してない?と思った部分もあるし、そういう意味で期待半分不安半分で聴きましたが最高でした。ありがとう。

楠木ともり - StrangeX

今回声優楽曲多いな……。2枚同時リリースのアルバムより先行リリース曲の1曲。ウィスパー気味の歌い方で怪しい空気を内包してテンションを上げ切らない展開がめちゃくちゃ好みです。

それにしても今時2枚アルバムを同時リリースするのはいろいろとやばいなと思います、あまりいい意味じゃないです。やり口がちょっと古くない?

KASHIWA Daisuke, Piana - skyliner In the Abyss

KASHIWA Daisuke氏の新曲。一聴して「絶対あいころさん好きじゃん」とぶん投げたらもちろん視聴済みで「Virgin Babylonしか勝たん」みたいな返答が返ってきたのでさすがという感じでした。行かなかったけど茶箱でかけてたらしくて……DJとVJ自体は見たかったんだよな、あのイベント。やってる人がちょっと……ね……。

LAUSBUB - Michi-tono-Sogu

もしかしてパ音に対するアンサーソングなのか?とタイトルだけ見て思いましたが、まあそんなことはないでしょうね。君、こういう曲本当に好きだねと自分に呆れるくらいになってきましたが、好きなんだよな。

ゆいにしお - SUMMER TUNE

今夏一番クラブで聴きたい曲が6月に出てしまった……。ド直球のタイトル、いい具合の4つ打ち、ポップス。夏にこれかからないのは大嘘ではみたいな気持ちになったので、今年何回聴けるかなの姿勢になっています。

ちなみに去年も同じ感じでめちゃくちゃ聴きたいと言っていた「福原遥 - スキップサイダー」は一回も聴けませんでした。今年はあんまりいく予定ないからわからないけど、去年は結構和物かかる場にもオタク楽曲かかる場にも遊びに行ったはずなのに……。

KID FRESINO, ハナレグミ - that place is burning

フレシノの新曲。ハナレグミがフィーチャーされてる側なのかと思ったくらいめっちゃメロウな曲。ドラムがかっこいいなと思ったら石若駿で「なるほどね!」と思いました。

SUPER BUTTER DOG含めハナレグミって普段そんなに聴かないんですけど(意外と通ってきてない)、ふとしたタイミングで聴くと歌上手いな〜と思いますね。当たり前か。

OGRE YOU ASSHOLE - 家の外

最高すぎてもう何も言うことないですね……これもライブで10分くらいになっててほしい。オウガも1回くらいはライブで見たいな。


3ヶ月以前のリリースという意味では幽体コミュニケーションズとUHHO UHHO UHHOと出会いました。特にUHHO UHHO UHHOはかなり発見でしたが、セッションバンドというのもあるのか曲数が少ない……。

あとはDisco/codeさんに出演するにあたって私の青春のロックを聞き返したりもしていました。特にグッとくらったのはフジファブリックの『FAB FOX』。今だからこそ志村正彦の曲は聴かれるべきかもしれないと思わされましたね。

最後に外れた曲たちを掲載して今回も終了。どんどん文章が雑になっていく気はしますが、15曲選ぶだけだと義務感になってつまんないのでこの形は継続していきたいな。

日付順に並んでいませんがまあ……。

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