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#鴨川で踊るか Vol.4についての私感

諸々の意図について語るのって私自身野暮ったいなと思ってはいるんですが、「#鴨川で踊るか」については首謀者のかんちゅさんの説明があまりにも足りないなと感じるので今回も書きます。

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#鴨川で踊るか Vol.4
11月4日 (月・祝)
DAYTIME (私の見立てでは13:00〜17:00だと思います)
@鴨川デルタ

ゲストDJ
・tory

ゲストカメラマン
・SADAまさShe
・おげった(仮)
・キユ
・でるたま

#鴨川で踊るか Crew
・かんちゅ
・浮遊

ちょっと「はいふりカメラマン」の字面がパワフルすぎて話題を席巻しましたが、先にゲストDJの話を。まずはこのツイートをご覧ください。

某野外イベントの告知を見たtoryさんのツイートを目ざとく拾い、私が提案した形です。ちょっと秋が深まってるので野外のビールがおいしい季節はすぎているような気もしますが……。

toryさんに関してはみなさんそれぞれいろんなイメージがあるとは思いますが、私はいまだによくわかっていません。初めてDJを見たのが多分ビジホナイトで、全員床にするみたいなプレイをニコニコしながらやっていて「危ない人だ……」という印象だったのだけは鮮烈に覚えています(同録があるっぽいですが怖くて聞けない)。

アイコンは天使真央だし内田真礼さんのことは好きだし、フライングドッグがめちゃくちゃ好きなのも伝わってくるけど、普通にあの頃のWIREの話もするし、原田知世さんのアルバムを教えてもらったりsiraphのライブも一緒に見ました。

結局よく掴めないので「お酒を飲むとまっすぐ立てない人」くらいの認識でとどめているわけなんですが、DJの腕は確かです。何やるんだろう、楽しみだな。

toryさんのmixで好きなのはこれです。

北欧のひんやりした空気感ながら伝わってくるものがはっきりとある素敵なmixです。これを川ですることはたぶんないと思いますけど……。これに入ってるRadioheadのリミックス曲がめちゃくちゃよくて調べまくりました。

そして目を引く、DJより数の多いカメラマンについて。今回はおそらくこっちに主眼が置かれています。わかりませんが、私はそうなんじゃないかなって思っています。

前回の様子をおげったさんがラフに撮ってくださったものはこちらから見られるようになっています。びっくりするような方も写っていますが、それに関しては私が一番驚きでした。

たぶんこのラインナップで一番気になるのがでるたま先生のことだと思います。というのは、バリバリ撮ってるおげったさんとSADAさんはもちろん、キユっちもカメラを所持しているのはインスタグラムのアカウントがあるのでご存知の方もいるんじゃないかなと。でもなんででるたま先生なんだと。

(個人的に好きな反応がこれです。)

そもそもカメラマンはいてほしいよねという話をずっとしていて、おげったさんにはそのうちお願いしたいなということを内々で話していました。目にしたことがある方はわかるかもしれませんが、毎回いろんなことが起きすぎるので誰かその風景を切り取ってくれる人がいるといいなと。

おげったさんだったら各所で撮ってるので腕は確かだし、個人的に以下の文を読んで「ただでさえ情報量が多いこのイベントをどうにかしてくれるんじゃないかな」とか思っていたところもあったので、お願いできてよかったです。

ざっくりしてますが、わたしは写真とは「情報の整理と強調」だと思っています。

情報とは写真に写る視覚情報。写真は視界に映り込むいろんな情報をシャッターひとつで画像に変換したもの。写真を撮るということは、自分の視界の視覚情報を切り取り、整え、わかりやすくすることと考えています。

(このnote、ちょっと長いけど非常に面白いのでぜひ読んでほしいです。)

それに並行して、来ていただける方がスマホでラフに撮る写真っていうのもいいですよね。デバイスが異なることで残る風景ってかなり異なるはず。手軽さもあるのでスマホでサクッと撮ることにも意味があるなと。

(余裕で赤叩いてて笑っちゃう)

それをクラブではお客さんが勝手にやるわけなんですけど、はっきりとそれを任されている、立場を持ってる人がいるっていうのはまた違うのかなと。

つい声に出したくなる「はいふりカメラマン」というワードを出してしまったのが悪いんですが、今回はそのお客さん側の目線を提示するという意味ででるたま先生に白羽の矢が立ったのかなと。めっちゃ真面目なオファー文を送られてどういう気持ちだったんだろうか……。

ふざけたオファーではありますが、はいふりカメラのフレームを入れていろいろ遊ぶのもSnowで加工した自撮りをあげるのも、そういうことがインスタントにできる時代特有の写真だなと思うところも個人的にあります。

「(お客さんに撮ってもらうという意味では)写ルンですを置くのもいいよね」みたいな話も何かのタイミングでしていて、もしそれをするならビジホナイトで毎回写ルンですを置いているということにリスペクトを込めてSADAさんも呼ぶべきだなと。

「べき」っていうとアレですがそれだけではなく、をたまぜっ!でも毎度パワフルな写真を撮っていていいな〜と思っています。今回写ルンですが置かれるかは知りませんが、万が一置かれたときはよろしくお願いしますね。

キユっちはカメラを持っているのは前提として、実は鴨川で踊るか、そして鶴舞公園で踊るかの両方に全部参加しているんですよね(もう一人はDANIKI)。だからイベントの空気も何が楽しいかもわかってもらえてるんじゃないかなっていうのがあります。

インパクトが強いけど、4人いる理由はちゃんとある(フロアが広いし妥当ってかんちゅさんは言ってましたが……)しこの人選にも意図があるという話でした。ここをただ数が多い方が面白いみたいな感じで呼んでるというように歪んで伝わると勿体無いし、カメラをやっていただけるみなさんに失礼だなと思うので。

まあ実際数が多いのは絵面的にもコンテンツ的にも面白いしはいふりカメラウケると私も思うんですが、そうではなくてね。

あとこれは忘れちゃいけないことですが、フライヤーデザインは住人さん主催「discover_cross」のタムちゃんのフライヤーをオマージュしています。めっちゃ行きたかった……。

(Twitterで様子を見てたんですが、めっちゃいいイベントだったみたいで……。)

まあいつもだったら言われたらわかる程度のリファレンスだしと思っていたのですが、想像以上にそっくりになっちゃったので許可を取る形になりました。笑いながらも快く許可をいただけてお二方には感謝です。

最後に毎度恒例ですが、こっちを優先してくださいな勝手にイベント告知です。

まずは前日昼、Layeredです。今回はGEOFRONT㌠上洛ということで、アニソン多めの回になるのかな。こちらにもtoryさん、キユっち、前回ゲストのosirasekitaことらしおさんも出演です。キユっちは聞いていましたが(オファー段階では忘れてた)、toryさんに関してはなんと全くの偶然で笑っちゃいました。

フライヤーデザインが毎度素敵なLayeredですが、今回の3色の線ってGEOFRONTの3人それぞれのイメージなのかなって思ったりしました。

(GEOFRONT㌠、翌日デルタに来て私の代わりにDJやってくれないかな)

そして夜はChamploo Recordsです。今度ビジホナイトでご一緒する(マジか……)TIGHTさん主催のイベント。私が好きなオールミックスパーティーっていろいろありますが、最たる例がこのイベントだと前回初めて足を運んで思いました。一言感想を言うなら「やりすぎ、全部すぎ、楽しすぎ」。

TIGHTさんのフランクながら距離が近すぎない人柄の良さと音楽の幅広い趣味がまっすぐ出てて、こんなにいいパーティーもそうそうないなと結構な頻度で思い出しては「早くまた遊びに行きたいな〜!」って考えていたので開催されること自体がすごく嬉しかったです。思い切り遊ぶぞ!


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