#鴨川で踊るか Vol.5について

4月4日開催予定であった「#鴨川で踊るか Vol.5」について、昨日発表がありました。

というわけでVol.5は延期。当日は配信での開催となります。詳細は以下の通りです。

#家で踊るか  Vol.1 (Dance At IE Vol.1)

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日時: 4月4日 12時〜15時
(1時間短くなり、かつ1時間早く始まるので注意してください)
場所: 各自の家
料金: 0 JPY
ゲスト: dioxxx (をたまぜっ!)
配信: #家で踊るか特設ステージ (@dance_at_ie)

タイムテーブル

12:00〜13:00 浮遊
13:00〜14:00 dioxxx
14:00〜15:00 かんちゅ

備考

・ハッシュタグは「#家で踊るか」でお願いします。何も知らない人が「なんだこのタグ」って言い始める程度に盛り上がると最高です。
・家で踊る用にDiscordのサーバーも立てます。別に使えというわけじゃないですが、鴨川で喋ってる感じで通話とかチャットできるといいな。
・アーカイブは残りません。その場で楽しんでください。
・配信方法の都合上転換にかなり無理があるので、DJが変わるたびに配信が止まります。それは従来の鴨川と一緒です。そのままお待ちください。いつまで経っても再開しない場合はリロードすると良いです。

詳細は以上です。VJはないです。配信の映像はどうなるかわかりません。

他イベントの方々も配信をしている昨今ですが、Discordを使ったチャットや通話の場によって、ただ配信するだけじゃなく会話もできる擬似鴨川みたいにならないかなとサーバーを立てました。

(4月4日の20時ごろまでたぶん有効です。)

個人的な話をするとインターネットにDJを配信するのが1年ぶりくらいで緊張します。家で一人でやるときにやりがちですが陰鬱なのはがんばって避けますね……。お昼時だしハッピーな感じで、食卓が凍るような曲もかけないようにします。

あと、よく考えれば「それはそう」な指摘なのですが、SNSでのPayPayによる個人間送金を使ったカンパの収集は規約違反になるそうです。鴨川で踊るかのポリシーにおいては条例や規約を守ることが最優先ですし、それ以上に今回はちゃんと支援してほしい先があるのでそちらにお願いしたいです。

主に趣味ではなく職業としてやっておられる方たちが「一堂に会さず」ノンストップで配信し続ける企画。

なんというか、こういうと身も蓋もないですがちゃんとしてるなっていう感想です。出演者などの企画の中身というよりも、表には見えないベースの部分がちゃんとしてるように感じます。これからの展開がいくらでも可能な感じ。

正直、ここまでちゃんとされると趣味でやってるこっちが今やれることはほぼないです。家に引きこもることとそこにお金を出すくらいです。あと気が向いたら遊びで配信するくらい。甜花、、、がんばりましゅっ!

冗談はさておいて、普段から入念な計画のもと開催されている鴨川なのですが、今回は特に計画段階でいろいろと考えてあったんですよね。あのミニサイズステッカーのアイデア自体は去年10月の段階ですでに存在していたりとか、ゲストは逆に物理的に大きい人を呼ぼうとdioxxxさんだったりとか。他にも公開してないものがあったりとかします。

そう、今回のテーマは「サイズ」でした。あのバカみたいに小さいステッカーにも意図があるようです。確かに刷り上がったものを見てそうだなって感じだったんですが、言われないとそれは伝わらないという理由だったので想像してみてください。

あのミニサイズステッカー、渡す人全員すごくいいリアクションをとってくださって「こういう場に遊びにくる人ってやっぱりノリいいよな〜」と実感しました。話題を出すのが苦手な私が、普段なら遠巻きに眺めてるタイプの人にも話しかけに行くきっかけにもなったのですごくよかったです。

そんな中でも私が好きだった反応は百合蔵さんの「つぎはポスターみたいなサイズのやつ小脇に抱えてくるんでしょ」でした。だいたい近畿に住んでるのは私で配るのも私なのでポスターサイズは絶対嫌です!

私個人としても、花見だしもうすぐベルまま完結するしケンタッキーを来てくれた人たちと一緒に桜の木の下で食べたいなって思ってたんですけど、今年は叶わず。閣下になれず残念です。私のミュリン、どこにいますか〜って感じ。

と、ここまで今回の話を書かせていただきました。いつもだったらもっと早くに公開されているタイプの記事なんですけど、今回ばかりはギリギリまで粘ってたのでこんなタイミングになりました。

それではインターネットか次回鴨川でお会いしましょう。デルタでやるのは夏の周年かな、やれたらいいよね。それまで健康でいてください。

私もなるべく家にいることを心がけます。あれだけ普段から外でやりたがる集団が家から出ないって言ってるんだから、マジで家から出るなよ!フリじゃないから!


























さて。上ではちょっと言葉を崩し目で書きましたが気持ち的に疲れますね、ああいう言葉遣い。苦手なんですよ、砕けた言葉って。あと倒置法は中学生の頃から使う癖がついてますね。直したいな。

まず、ここまで発表が遅くなった話をしておきますと……。

3/29 (日)まで: 外でやることまで自粛してしまうと全てが終わってしまうのでやるつもりでいた。
3/30 (月): 世間の惨状に鑑みて延期の場合の方向性も練り始める
3/31 (火): 弊学の1ヶ月休講が発覚する(発表自体は4/1でした)など、現実的に開催が不可になる。
どういう形で配信するのかを生活の合間を縫って話をする。
4/1 (水): dioxxxさんに連絡、配信プラットフォームのテストなどを行っているうちに23時をすぎてしまい告知できなくなる
4/2 (木): 差し迫ったので23時過ぎになったけど告知

とこんな具合です。ちなみに3/31の弊研究科の建物の様子を見てほしいんですが、立ち入り禁止になってる理由が正直すぎるという気持ちでした。これは想定より追い込まれてるなと。

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(ちなみにこれを見せたら某人は「浮遊の家にも貼ろうぜ」と送ってきました。家の前に置くのはカラーコーンだけにしてほしい。)

私は延期の可能性を練り始めた3/30の時点で「延期したほうがいいかな」と思っていました。というのも鴨川は野外で空間としては開放されているし広いので密集と密室でないという条件はクリアしてますが、やはり接触して会話をするわけですし、それ以上に来る途中でもらってしまう場合だってある。それは移動によって生じるもので、デルタ周辺、もうちょっと範囲を広げて京都市に住んでる人なんてほぼいないので絶対避けられないリスクとしてあるなって。

そもそも主催のかんちゅさんが名古屋からくるので相当リスクがあるなって気付いてしまって。京都に持ち込む可能性だってあるし、逆に持って帰ってしまう可能性だってあるわけで。それで何かが起こったときにいろいろと二次被害が凄そうだなと考えてしまったんですよね。

私はまだ大学生だからガッツリ大学の名前が出てしまうだろうし、DJしながら飲酒していたみたいな話が出てしまえば場所を守ろうと頑張っている本職の人たちにめちゃくちゃ迷惑がかかるんじゃないかなって。人ってプロアマ関係なく都合の良いことは一緒くたにしてしまうし、クラブやDJ、あるいはバンドも割とそうだけど、音楽に従事することの世間のイメージってどこかぼんやりよくないから絶対袋叩きに合う。

でも、顔を付き合わせない話し合いってどうも難しくて、向こうも現状にイライラしてるかもしれないし、上手に話しないと口論になるかもしれないなって何回か書いては消したんですよね。まあ察しのいい人だから気付いてはいたでしょうけど。延期せざるをえなくなったとき、私は安堵の気持ちの方が強かったです。

あの鴨川デルタの場に来てくださる方は言ったことをちゃんと守ってくださったり、片付けも手伝ってくださったりするし、考えて行動できる人たちだと私は思っているので、各自の良識に任せてしまって開催するというのもひとつ手でした。2、3週間前なら強行していたと思います。

ただ、この1週間で更新された話でいえば周辺の某大学で発生しちゃったし、その影響もあって弊学も1ヶ月講義やらないという話が聞こえてきて、基本的に外に出るなという感じになってるんです。5月からも状況がわからないくらい。

私も5月中は在宅ワークになる可能性が全然あるみたいです。なんかZoomのライセンスを大学が買ったらしいので、研究打ち合わせとかTAセッションももしかするとWFHになる可能性が……。期限の近い事務手続が多くあるので4月頭は大学や役所に行かなきゃいけない部分もあるんですけど、それはいろいろ待ってくれない必要なことなのでどうにかがんばります。

とまあ、ライブやクラブのように音楽が楽しめる外の場がどんどん消えていく中で、鴨川は閉鎖空間でないことを武器に割とギリギリまで守るつもりだったんですけど、ここまで災害級になってしまうと小さな企画集団としてはなす術がないです。いろんなものを巻き込んで、大きくいろんなことを守って実行する山田店長の行動力と人望、経験則等にはただただ感心の一言でした……。

我々がこう考えてしまうくらい大変なことになってるっていうのは皆さん重々承知だと思うんですが、たぶん想像の遥か上で綱渡りをしているんじゃないかなって私は思っていて、一瞬も気を抜いちゃいけないなって思います。「今がふんばりどき」とかいう言葉すら無責任に見えるくらいギリギリの状態なんじゃないかって。

クラブやライブハウスなど、落ち着いた後にまた始めるための場所を守ることは本業の方に任せて(もちろんSaveOurSpaceの署名や上の山田店長の企画のように可能な支援等はしますが)、我々は今回引きこもります。

そもそも鴨川で踊るかはわかりやすく鴨川を掲げていますが、初回のときに鴨川デルタを選んだ理由が「かんちゅさんの家から近くて音を出しても怒られない都合の良い場所」だったからで、元々は場所を選ばない集団なんですよ。たまたま某アニメの象徴的なスポットだっただけ(いや好きだし大切なアニメなんだけど)。だから今回は家です。家で踊りましょう。

私としてはただ家にいるのすらいつも通りですが、こういう機会なので今回の配信以外でも遠隔飲み会とかしたいです。飲み過ぎても家だからどうにかなるし。

「#家で踊るか」も上記にある通り、配信とは別に通話とかチャット用のサーバーを立てました。いくつか通話のチャンネルを立てておけば、好きな通話チャンネルを行ったり来たりして鴨川で話してるみたいになるんじゃないかな。別に声やだな〜って人はテキストチャットでもいいし(声だとログ残らないし温度感も伝わるのでオススメですが)、全然鴨川と関係ないことを喋ってもらえるようにしていきたいですね。

ちなみにこういうスプラトゥーン用に開発されたであろう謎のブラウザ通話ツールもあるので、サーバーに負荷をかけないよう使っていきたいですよね。30人まで同時に繋げるらしい。

何回も言うけどどうにもならないことはどうにもならないし、こういうカタストロフなときは最悪を想定して動いておくことが一番いいです。何もなかったら「あれだけわーわー言ってたけど自分たちには何もなかったね」で済むので。

不要不急っていうワードがバズワードになってたり、イベントの中止や延期を発表するたびに主催者側が謝ってたり、なんかそういうのとりあえず一旦なしにしてほしいなっていう気持ちです。謝る必要なんてないし、不要不急ってワードは冗談じゃないことだと思うので。

それにしたって我々はいつ鴨川でハードスタイルを聴きながら花見ができるのか(去年も一昨年も失敗してる)。あとチャンスは多くて2回……。シャニマスのライブも(まだ当たってないけど)嵐のライブも開催されたら良いなって思うけど、無理なんだろうな。ここ最近シャニマスのアイドルたちの中の人のニコ生とか番組を見すぎなので、ライブが中止されたら凹んじゃうと思う。

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