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ふわんだりぃず×ミリシタ6周年 part.1

0.はじめに

0.1 ご挨拶

皆さん、6周年イベント・R@ise a Good sign! お疲れ様でした!なんと記事を書いている間に半年が経過しました!
はじめまして、私みそかつと申します。まず結果から書きますと、今年は675万pt。総合TPRは獲得出来ませんでしたが、運良くこのみさんの3位を獲得することができました。

さて、ご存知の方もいるかもしれませんが、自分は過去のイベランでも記事を書いています。前回の記事が4周年。実にそれから2年振りの記事、ということになります。
ではこの2年間他には何もしてなかったの?という話なんですが、

なにもなかった

なにもありませんでした。

正直今年も記事を書くのが恥ずかしいレベルではあるのですが、今年については今後走る人の参考にはなりそうだなと思ったのでざっくりですが書きたいと思います。
なお、一々解説していると記事がとんでもない長さになるので、ある程度イベランの知識がある前提で記事を書いています。もしかしたら分からない用語や理論が出てくるかもしれませんが気合いで理解してください。
どうしても分からない方は、過去の周年の記事を見ていただくと理解できるかもしれません。

あと、周年ランの日記が始まるのは3章目からなので、前置きはいらん!って方は下の目次から飛ばしてください。それでは。


1.去年の振り返り

1.1 そもそも5周年

6周年を振り返るためにはまず5周年からの流れが必要になるのでまずはこちらをざっくり振り返ります。

そもそも5周年では何をやっていたかといいますと、紬十傑を走っていました。
元々は色狙いだったのですが、単純に雑魚だったので7位で終わりました。だから記事を書かなかったんですね。

内容もマジでないようって中身だったので、仮に記事を書いていても「イベランをする前に買うべきアイテム」みたいなやつになっていたと思います。たぶん。

そんな無だったわけですが、雑魚なりに反省点は見つけることができました。
稼働?話になりません。特に日程調整ですね。

5周年では期間中の出社が3日ほどあったのですが、通常イベントのノリでほぼ前半の頭に入れていました。これが失敗で、前半後半のそれぞれ早いタイミングでおすすめ曲の短い日、いわゆる"貯め日"が来た結果、貯め日に最大稼働できないことが多かったのです。

少し考えれば当然のことで、貯め効率の差から貯め日が存在する周年の形式においては、余ったトリガーを消化するだけになりがちな各区間の後半より、貯め日かそうでないかでムーブを変更する必要のある各区間の前半の柔軟性の方が重要だったわけです。

1.2 で6周年に向けて

色々と反省点を洗い出し、日程のプランを考え始めたのが今年の1月になってから。Decidedが終わったあたりだったと記憶しています。
動き出しが遅くなりましたが、これは昨年11月付近のモチベが底辺を這っていたのが主な理由です。
とはいえ、この段階ではまだいい感じのプランは組めていませんでした。

プランが大まかに完成したのは2月に入ってからです。
出社日数は前年と同じ3日を見込み、前半は最終2日、後半は最終日の2日前とリフレ的にも理想的な形です。

あとは周年が近付いたら休みを確定させるだけです。

1.3 休めませんでした

はい、会社の都合で7月頭がほぼ休めなくなりました。
結果、出社日数は予定の3日から6日に倍増。勤務時間的にもある程度以上のロスが出ることが確定しました。

こうなると色段どうこうどころの話ではなく、十傑すら危ぶまれる状況です。このみさんの前年十傑ボーダーは650万もあったので余計に、です。

もちろん結果を見れば分かる通り結局はこのみさんで走ったわけですが、これには理由があります。

このみさんで走らない理由がなかった
→担当コンプが目標なのにこのみさんで走らない理由があるだろうか?いや走る。

以上です。
まぁ最終的に、漏れたら漏れたで仕方ないな!と開き直り、目標は表向き600万、裏は総合TPR狙いとして、これまで何故か一度も訪れたことのなかった932プロさんにお邪魔することとなりました。

ここまでが6周年を迎えるまでのお話です。


2.えんぺんのお墓

2.1 ふわんだりぃず×えんぺん

効果モンスター 星10/風属性/鳥獣族/攻2700/守1000
①:このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ふわんだりぃず」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 その後、モンスター1体を召喚できる。 ②:アドバンス召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手フィールドの特殊召喚された攻撃表示モンスターは効果を発動できない。 ③:このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、手札を1枚除外して発動できる。 その相手モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで半分になる。

失礼しました。カードテキストが出てしまいました。
このカードは皆さんご存じ、《ふわんだりぃず×えんぺん》です。

①のサーチ+召喚効果は、サーチ先も申し分なく、追加の召喚で横や縦の展開も可能。
②の効果は行動制限系の永続効果で、適用範囲の広さから破格の素出し性能を持ち、発動を伴わない永続効果の性質上妨害されにくいので後出し性能も高い。
守備表示にすることで掻い潜られるものの、守備表示を強要することでリーサルを遅らせることができ、この点がふわんの継続的なアドバンテージ獲得能力と高いシナジーを誇る。
③の効果は相手モンスターの弱体化。手札コストを要求するもの回数制限はなく事実上の戦闘耐性として機能する他、こちらからの攻撃でも使えるため突破力の高さも兼ね備える。
手札コストも下級ふわんだりぃずや腐ったライスト拮抗あたりを使うと無駄がない。

総じてカード効果が優秀で噛み合いも良く高いボードコントロール能力を持つ。アクセスルートも多く、序盤中盤終盤どの場面でも隙がない。
名実ともにふわんだりぃずのエースと呼べるだろう。

とまぁWikiから引っ張ってきたような文章で解説してみました。

2.2 それで周年と何の関係が?

一部の方はご存じのかもしれませんが、イベント開始の少し前〜周年前半戦の間、自分はミリシタ内とツイッター上の名前を《えんぺんのお墓/empen_grave》に変更していました。

そもそもの話をしますと、今年は名前を変えずに走るつもりでした。しかし、休みが取れなかったことでこの予定が一変します。
特に、ツイッターを触れない間に知らん相手に掘り返されるというのが個人的に嫌だったので、前半戦が終わるまでは名前とIDを変更してついでに鍵も掛けることにしました。
とはいえ仮の名前など考えていなかったために、ああでもない、こうでもない、とウンウン唸っていたまさにその時、情報が齎されました。

そう、マスターデュエルの制限改訂、新たなリミットレギュレーションの発表です。

遊戯王も他のTCGと同様、ゲームのバランスを調整するために使用できるカード枚数を制限するリストが存在します。強力なカードは投入できる枚数が減らされ、それでもダメな場合はデッキに1枚も投入することができなくなります。
そしてその制限リストの変更、制限改訂の発表はどのTCGでも一大イベントとして扱われます。
制限改訂には大きく二通りあり、強力なカード・テーマを抑止するための規制、そして過去に規制され、現在は妥当であると判断されたカードやテーマに対して行われる緩和が存在します。
どちらもゲーム環境を大きく変える可能性があるため、TCGプレイヤーが注目するイベントとなっているのです。

遊戯王では紙だと3ヶ月毎、マスターデュエルは毎月リミットレギュレーションの更新の可能性があります。
そして6月20日、7月からのリミットレギュレーションの更新が発表されました。その、新たに規制されたカードの中に《ふわんだりぃず×えんぺん》も存在したのです。
当時、環境はティアラメンツと烙印深淵、スプライトの3強。ふわんだりぃずは4番手以下、かつ既に規制されているカードが多かったこともあり、さらに規制されるカードが出てくるとは思っていませんでした。

周年の計画が狂っていたところに追い打ちで使用デッキが規制されたことでお通夜ムードになり、その結果生まれたのが《えんぺんのお墓/empen_grave》という名前だったのです。

害鳥えんぺんの遺影

2.3 ちなみに

さらなる規制を受けたふわんだりぃずですが、7月下旬の環境では6月よりかなり楽にマスターまで上がれました。

この要因として、

そもそも自分の練度が低かった
マスターデュエルに復帰したのが6月。対人戦に新たな上位ランクとしてマスターランクが実装されたことがきっかけで、それまでおよそ1年間のブランクがあり、かつふわん自体を回したことがほとんどなかった。

今期のデッキがバラけた
7月の改訂でティアラと烙印深淵のシェアが少し減り、新カード追加でスプライトが減って相対的に有利になった。
ふわんの立ち位置はパワー高めの地雷で、苦手な相手が高速ミッドレンジ、得意な相手は低速コントロール。前環境の3デッキは全て前者で、代わりに増えたラビュなどは後者寄りなので戦いやすくなった。

えんぺん制限が思ったよりもキツくなかった
元々紙の方では1枚が主流だったこともあり、なんだかんだ回せた。上振れは減ったが他の環境が弱体化したことのプラスの方が大きかった。

などが挙げられます。

2.4 最後に

構築を紹介します。

ふわんのパーツとして挙げられるいくつかの主要なカードについては、採用・不採用の理由を挙げておきます。参考になれば幸いです。

下級ふわん
すとりーは未だに安定して通らない場面が多いので1。その分とっかんが2。

上級鳥獣
すのーるはふわん名称の上級がもう一枚欲しいので採用。スプライトに強いので感触はそこまで悪くなかった。
覇者シムルグは絶神鳥を採用したのでついでに採用。効果はまずまず、打点は優秀。
ライザーは個人的に効果が物足りなく不採用。採用するなら2枚差したい。

手札誘発
Gを採用しているので噛み合いの悪いディメンションアトラクターは不採用。
ティアラが減ったのでうらら3。
泡影は抹殺用で1、引いても強いが増やすならもっと別のカードの方がいいだろう。
Dクロは不採用だが1ならアリ、2以上は他のカード優先。

その他モンスター
混ぜもの枠は絶神鳥を採用。単体でも機能し、サーチ先のエルブルズの効果が非常に優秀なのが高評価。
エルブルズは打点上昇、リリース軽減、追加召喚全てがふわんと噛み合う。3000打点の耐性持ちを殴れるようになるのが大きいのはふわんを使ったことがあれば理解してもらえるだろう。
絶神鳥の打点がそこそこあるためリーサルルートを増やせるのも偉い。エルブルズ影響下であれば、えんぺん+巨神鳥+絶神鳥で3000+3000+2100=8100。この盤面自体は、えんぺんを出す前にエルブルズのリリース軽減を適用してからエルブルズの追加召喚を使うことで簡単にアクセス出来るため、事故った相手を即リーサルできるのもシムルグ出張の利点といえる。
下級の混ぜ物で採用が議論されるものは、他には怪鳥グライフやハーピィ・ダンサーが存在する。
グライフは、そもそも現環境では召喚権を割いてまでバックの除去に回ることはない。
ダンサーは、効果のターン制限を考えると完全に上振れ特化となるため、下振れをケアしたい現環境では採用しなかった。ただし、ダンサーならではの利点として、場にいるときにハーピィの羽根吹雪を手札から発動できるというものがある。ダンサー召喚→羽根吹雪を手札から発動→ダンサー効果でいぐるん召喚とすれば無駄も少ないため、羽根吹雪を採用しているならば枠を割く理由もあるだろう。

ふわん魔法罠
地図1、旅じたく3は固定だろう。
未知の風は相手の魔法罠にかなり強く出られるようになるため採用。被りが弱く素引きも必要ないので1。夢の町も同様に1。
怖い海は、効果は強力ではあるものの相手を選ぶため採用しなかった。


強謙2、強金2の4壺。強謙は実質ノーデメリットのただの引き得カードなので無条件で最大枚数。
強金は強力だが、重ね引きが弱いので2。
金謙が不採用だが、これは他のリソース源と比べるとデメリットが重めの為。飛ばすエクストラを選べる利点もエヴァイユ不採用では薄い。

その他魔法罠
墓穴は初動を通すためにも相手の妨害にも使えるが、前期はイシズカードや深淵で避けられることも多かった。今期は減ったので採用。
抹殺も用途が多いため採用。
黄金櫃は不採用。サーチの代用が出来るが2枚初動のたった一枚の片割れを増やすなら、妨害札か貫通札を増やした方が勝ちを拾いやすくなるだろう。
その点でいうと月の書も不採用だが、この枠は妨害兼展開補助。今期は妨害も貫通札も質を求められるため、月の書では物足りない場面も多いので墓穴に枠を譲っている。
仮にこの枠を採用するなら、スプライトをより強く見られる皆既日食にしたい。この場合は役割的にも結界波と選択になりそうである。

残りは捲り札だが、この枠は拮抗3+羽根箒を採用した。
拮抗は、ふわん自体が真綿で首を絞める系のデッキであることから非常に使い勝手がいい。テーマの初動ではバックに触りづらいため、まとめて飛ばせるのもありがたい。1枚は妨害が残るが、逆に1枚程度であれば大抵は踏み越えられるだろう。
羽根箒はお守り枠。上にもある通り初動でバックに触れないので、あると安心できる。
結界波は不採用。もう少しスプライトのシェアが大きければ選択していた。

2.5 おまけ

記事の頭でも書いた通り、記事の執筆をサボっている内容を検討している間に半年が経ち、環境も大幅に変化しました。

イシズカードが死にティアラは激減。そしてとりあえず特殊召喚されるフェンリル。
正直7月時点より群雄割拠です。

11月24日現在、環境には
・サーキュラーを主体とした様々なサイバースデッキ
・ピュアリィ
・クシャトリラ
・VS
・ラビュリンス
etcetc,現在から過去の強テーマまで目白押し。

結果、一部カードの採用に変化がありましたのでその理由を記載しておきます。

まず今期、シーズン23の登頂時の構築から。

7月の構築と比べると、

OUT:増殖するG3強欲で金満な壺1抹殺の指名者1無限泡影1
IN:幽鬼うさぎ3月の書3

となりました。

まずG3とうさぎ3は入れ替えです。これは今期のSSにルール系が多いためGの期待値が低く、デッキがバラけているためそもそも刺さらない相手も多いためです。特に今期はうさぎが刺さる相手・場面が数多く見られ、パワーとしてはうららより上だったように感じます。
とはいえ、これは相手がほぼ無警戒であったことも理由ではあるので、来季以降はうさぎケアの動きも増えてくるのではないでしょうか。

次に強金1、抹殺1、泡影1が月書3に変わっています。
まず金満は規制のためOUT。
抹殺はデッキがバラけて飛んでくる誘発の範囲が広くなりすぎカバーしきれず、貫通特化の札としての役割を果たせないのでOUT。
月の書は逆に今期評価がかなり上がったカードで、貫通の補助札の中でも特にクシャトリラ相手にかなり強く打てることが決め手になりました。シェアの多いサイバースに強いのも○。
結果、元々抹殺で飛ばすための1採用だった泡影も外して月の書3となりました。
来期は上位テーマが多少弱体化するので、今期よりはちょっとだけ楽に登頂できる気がします。


3.周年ラン

3.0 準備したもの

周年ランの話を始めるにあたって、まずは準備した諸々を個人的に重要だと思っている順番にご紹介したいと思います。

お休み
用意できませんでした。
前半戦は5日、後半戦は1日出社。

椅子
一番大事。
現在使用しているのはAKRacingのPro-X V2。
普通のデスクチェアで走っていた3周年や4周年は3日目ぐらいには腰バキバキバキバキぐらいにはなってました。
個人的によく言っているのが、「イベランするならその金でまずは椅子を買え。」

端末
iPad pro 12.9inch 第6世代をご用意。
俗にpro6とかM2の板とか呼ばれているやつです。どうやら11inchと12.9inchでの速度の差は無いようなので、操作しやすいものを選びましょう。値段で選んでもいいです。
よくAndroidだと走れないの?と言われますが、今回自分が最後に捲れたのも速度差なので、周年についてはお世辞にも好きな端末で大丈夫!とは言えません。
後悔したくないならより速い端末に乗り換えることをオススメします。


15万ジュエルほど。
デイリーログインと特別ミッション分の配布トリガー、それにブーストでの増加分を合わせてジュエル消費0で獲得できるポイントが50万ぐらい。
目標の総合TPRのボーダーが、昨年と形式がほぼ同じでイベント曲が少し長く10倍消化による増分を考慮しても700万ptぐらいと予想していたので、差し引き650万pt分を走り切れるだけのジュエルを用意しました。

ラウンジ
今年は932プロさん。
目標が近い人が多い場所の方が、話は合いやすいしアドバイスも貰えるのでモチベーションの維持が容易になります。
イベランの介護環境も充実しているので、もし頑張ってみたい!と考えているのならラウンジにはぜひとも参加してみましょう。
参加の仕方は簡単。ツイッターで、走りたいイベントと目標のランクなんかを記載し、ハッシュタグ #ミリシタラウンジ募集 を付けてツイートするだけ。
そうすればラウンジの方から探しに来てくれます。

飲み物
無糖のボトルコーヒーをそこそこ用意。
イベラン中はこれをカフェオレにして飲んでいます。

食べ物
カロリーメイトをたくさん。バニラ味とフルーツ味。
別にカロリーメイトである必要はないが、オート中に食べやすく栄養が偏らないもので最もお手軽なのは恐らくコレ。
もちろんイベラン中でも何を食べてもいいのだが、食べ過ぎて血糖値を上げすぎると後で眠くなるので自制した方がいいでしょう。
逆に、リフレ睡眠の前はちゃんと食べた方がよく眠れます。

その他
あとは過去のイベラン物資の余りなども活用しています。
詳細は過去のイベラン記事に書いてある……かもしれません。

3.1 Day1 6/30

周年特有の0時スタート。
初日おすすめ最短は2:03のトレフル・ド・ノエル。

さて、今年のアイドル登場順はSFY一周目の実装逆順だったわけですが、これによって今年のおすすめ曲にはある傾向が生まれていました。そう、

前半戦に短い曲、後半戦に長い曲が多い。

例えばBIGバルーン◎。それなりに短いため、過去の周年では何度もお世話になった曲ですが、今年の配置ではさらに短いReTaleとスペードのQに挟まれる形となり、なんとバルーン◎の日が吐き確定という荒れっぷり。

それもそのはず、前半戦6日間のうちおすすめ曲が2:00以下なのは優に4日に登ります。
逆に、後半戦は1日目の永遠の花以外目立って短い曲が無く、花の日に23時間稼働ができるかどうかで勝負が左右されるレベルという偏り様でした。

そして初日、6周年唯一のおすすめ曲ガシャが発生します。
それが2日目のReTaleガシャです。
これは、2日目担当の恵美の枠のおすすめ曲をReTaleと読むかショコラブル*イブと読むか、というものです。

なお、個人としてはReTale9のショコラブ1ぐらいの予想でした。
この理由は5周年、そして周年と同形式で開催されたCrossing!の時も恵美枠がReTaleだったからです。

であれば、今年も無条件にReTaleなのでは?と思われる読者の方もいるかもしれません。
ですが、こと周年のおすすめ曲に限って言えば、過去の周年でも散々やってくれているため運営が全く信用なりません。そもそもこの予想が議論される時点でそれがある程度共通認識であるということでもあるのですが。
そういう理由で十に一つぐらいはショコラブが飛んでくるだろうと予想したわけです。

初日のトレフルはReTaleほどではないもののそれなりに短く、3日目の候補曲は長い曲ばかりだったこともあり、この予想の結果次第で初日と2日目の立場が逆転します。つまりこうです。

・ReTaleだった場合
初日は貯め吐き、2日目は最大貯めが最適解。

・ショコラブだった場合
初日に全力貯め、2日目でトリガーを調節して残りは吐き。

TLではリスクのある択を取るか安全策を取るかで割れたようです。
自分は翌日から出社だったこともあり初日23稼動の予定だったのですが、このみさんランナーの多くが貯め吐きだったこともあり途中から貯め吐きの17稼動に切り替えました。
補足しておきますと、おすすめ曲ガシャでは、ライバルと同じ選択をすれば少なくともその部分で差がつけられることはないので、もし迷うようであれば周囲に合わせるのが安牌です。

さて、おすすめ曲ガシャの話の他に、1つ反省点を挙げなければなりません。それがハピダリ誤爆です。

周年期間中は普通、日毎に最短のおすすめ曲だけをお気に入りに登録します。ワンタップでおすすめ曲に飛べるようにするのと、操作ミスでおすすめ曲以外をプレイすることがないようにするためなのですが、自分はそれとは別にHappy Darlingをお気に入りに登録していました。

ダイスキな曲…ということではなく、Happy Darlingは皆さんご存知ミリシタの最短曲です。いざという時の時間調整に使えるかも、と思って登録したままにしていたのですが、案の定誤爆。
ミスをするとロスが出るのもそうですが、メンタルへのダメージがそれなりに大きかったのでお気に入りにはおすすめ曲以外入れないようにしましょう。

17時、上でも書いた通りリフレに突入。その後特別ミッション分のトリガー回収、チケット貯め直しなどの残業を終わらせて就寝。残業については毎リフレでやっているので以降は省略します。

ちなみに、今年は忙しかったこともありスクショはあまり撮れていません。ご了承下さい。

リフレッシュ 17時〜翌1時
ロス 若干
稼働時間 17時間

3.2 Day2 7/1

1時リフレ明け……の筈が20分ほど遅刻しています。やる気ある?
おすすめ曲はReTaleが来ました。とりあえずひたすら貯めです。

そしてこの日から仕事だったのですが、出社の際に早速トラブルが。
予定では通勤時はiPadをiPhoneのテザリングで接続して走るつもりだったのですが、iPhoneのテザリングがあまりにもゴミで使い物にならず、2回のクソ長ローディングと3回の接続エラーを経て結局テザリングで走るのを諦め家の外ではiPhoneで走ることになりました。

ここでの敗因は、事前に一度もiPhoneからのテザリングを試していなかったことにあります。基本泥信者なので、周年直前までテザリングもXperiaから飛ばしていました。
周年中はiPhoneでミリシタを開くタイミングもあるし、テザリングより直の方が良いだろうと思ってSimを差し替えたのが間違いでした。しんどい結局泥しか勝たん。

始業は9時からですが、終業が18時なのでどうしてもリフレを1時間オーバーしてしまいます。
業務によっては☒☒できなくもないですが、この日は無理でした。リフレは10時〜18時で取得しています。

結局寝坊や出社時のトラブル、仕事の時間などでこの日終わりまでの段階でロスタイムの合計は2時間近く。
目標に掲げていた総合TPR、そのボーダーに必要な稼動時間は理論からマイナス12時間ほど。
そのため、ロスタイムの合計を6時間程度に抑えるのが前半戦での目標だったのですが、早くも雲行きが怪しくなってきました。

そしてこの日の夜、事件が起こります。
そう、Twitter大規模規制事件です。
これが自分にある深刻な影響をもたらします。

そもそも、周年ランナーがイベラン中にできることは多くありません。
もちろん、人権ことオーパスを使えば食事・トイレ・睡眠など大抵のことはできます。
しかし、オーパスも無尽蔵にあるわけではなく、節約しながら走るのでイベラン中の大半はパス無しの時間です。

オーパスを使えない時にできることは両手を塞がない食事や動画の流し見、SNSのチェックぐらいです。
特に自分は動画はあまり見ず、暇な時は基本ツイッターで謎のトレンドワードを調べたりしながら時折ボーダーbotをチェックする、というのがルーティンになっていました。

そんな中でツイッターが死んだので、自分のイベランの時間が"無"になりました。
手を動かしているだけではいつ意識が飛んでもおかしくないものです。
とはいえ幸いなことに、この日は通話が動いていたのでギリギリ耐えられました。そう、この日は。

リフレ 〜1時、10時〜18時
ロス 2時間
稼働時間 13時間

3.3 Day3 7/2

この日の最短はBIGバルーン◎。散々お世話になった曲ですが、先述した通りこの日は吐き日です。

そして、前日に引き続きツイッターが閲覧できず。何ならどんどん悪化していく始末。頼みの綱だった通話も日付が変わった頃から過疎に。
これは、前日がReTaleだったことから最大稼動となるようにリフレを23時からに設定していたランナーが多数だったため。

結果、そんなこんなもあったとはいえこの夜最低クラスのやらかしをします。ミミズ稼動です。
具体的には2時から6時の4時間ほど、半分寝て半分起きてるぐらいの状態になり、この4時間で1時間分ぐらいしかイベント曲を入れられていませんでした。
つまり、3時間分のロスです。

ちなみにミミズ稼動が最低のやらかしなのは、ちゃんと寝てすらいないので疲れが全く取れないからです。同じ時間ロスするなら疲れが取れる分寝落ちや寝坊の方がまだマシです。

そのミミズ稼動が終わったところで今度は出社。この日も10〜18リフレにしましたが、こちらは頭に休憩があったのでロスは30分ぐらいに抑えることができました。
ですが早朝のミミズ稼動と合わせると3.5時間のロス。

前日までとの合計は5.5時間のロスと、目標の6時間まで残り0.5時間分しか残されていません。
そもそも前半戦の出社が残り3日あるので、オーバーするのはほぼ確定しました。自業自得なんですが。

帰宅後はとりあえず稼働。ここからは特に何もなく日付を跨ぎました。

リフレ 10〜18
ロス 3.5時間
稼働 12.5時間

3.4 Day4 7/3

おすすめ曲最短はスペードのQ。ヤンデレがプロデューサーの人間的な生活も破壊していきます。貯め日です。

この日は5時から6時の1時間ほど寝落ちしています。
もちろんこの時間帯はキツイんですが、キツイのは分かりきっているのでもう少しなんとかできるよね?と思います、はい。

そしてこの日は始業が8時から。寝落ちから戻ってすぐに大急ぎで出社する羽目になりました。
リフレは10〜18。ですが、ロスはなんとか1時間ぐらいにすることができました。

帰宅後はもちろん稼働。
翌日の業務が夕方からなので、次のリフレは24時間以上先。既に死にそうですがなんとか耐えます。

リフレ 10〜18
ロス 2時間
稼働時間 14時間

3.5 Day5 7/4

最短曲はABSOLUTE RUN!!!。4周年のド頭で来てプロデューサーの生活を破壊していってくれた思い出の曲です。こいついつも生活破壊されてるな。
貯め日……なのですが前半戦最終日の方が曲が短いので、この日はある程度貯めたら貯め吐きで調整することになります。改めて今年の前半戦の異常さを実感します。

さて、早朝。
4時間寝落ちをします。

は?

え?つい先日ミミズになってましたよね?対策とかされてないんですか??もしかしてまだ自分が死なないとでも思ってるんですか???

いやもう全くもっておっしゃる通りです。

この時点でロスの合計が12時間弱となり、めでたく総合Tからは脱落しました。

とはいえ幸いにもメンブレはせず、とりあえずやれるだけやるかと走り続けることはできました。
その後は始業の16時まで走りリフレに入りました。

今年の稼働の弱さは、出社もあるし総合Tは厳しいだろうな、という逃げ道を初めから作っていたことによる意識の低さが原因でしょう。
しかし、逃げ道があったために稼動がふにゃふにゃでもやれるだけやるかと走り続けることができた、ということもあったので一概にマイナスだったというわけでもありませんでした。
とはいえ、やはり終わってから後悔するので最初に決意したなら意志は強く持ちましょう。はがねのいし。

リフレ 16〜24
ロス 4.5時間
稼働 11.5時間

3.6 Day6 7/5

おすすめ曲最短はゲキテキ!ムテキ!恋したい!。前半戦で一番短い曲ですが、残念ながらこの日が前半戦最終日。
とはいえもっと手前だとこの曲で貯められるかどうかの戦いになっていたので、結果的にはこの位置で良かったのかもしれません。

さて、前半戦最終日に気を付けることといえば?そう、

リフレを日跨ぎで取らないようにしつつ、

手持ちトリガーを可能な限り減らす。

この2点です。
なお、ブーストは吐きブだったので前半後半違いありませんが、面倒なので最大差を確認するために前半分は全て消化しました。

リフレについては業務の関係で2〜10なので、あとはトリガーを余らせないように貯め吐きをするだけです。

そんな中、自分はといえば。

アトレ秋葉原でコン…♪の抹茶ケーキを購入していました。職場から帰るついでやしエエやろ!の精神。
帰宅後はケーキを食べて元気注入、ラストスパートをかけます。

自由

はい、前半戦が終わりました。

折り返し時の順位はこんな感じです。

3位と20万pt以上の差を付けられて4位です。時間で換算すると、後半戦基準で大体6時間差となります。

それと、この時点で総合1位と50万以上離れていたので総合TPRに届かないことは確定しました。ロス分より更に離されていますが、これは稼働速度の差や細かいロスによるものです。

この段階では上も下も大きく離れていたので、順位もほぼ確定かなぁとは思っていました。

ですが、センチメンタルに浸ってはいられません。何といっても後半戦の初日は永遠の花、最大の正念場です。
なので最大稼働を取るべく次のリフレも翌23時から。リフレも朝のうちに消化しているので、ここからまだ1日近くあります。

前半のことを考えると心配しかありませんが、スケジュール的に最初から分かっていたことです。
順位確定もまだまだ先ですし、覚悟を決めていざ後半戦!

リフレ 2〜10
ロス 不明
稼働 不明


part2へ続く!たぶん

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