Negative 3rd place→Positive ∞ place


第47号(3月23日) womanプロティアンとしてご活躍中で、福岡繋がりでもある藤野美紀さんよりバトンを受け取りました井上裕司です。
これまで、プロと言えばプロレスファンであった私が、2つ目のプロとして、プロティアンに踏み出したお話をさせて頂きます!

1.自己紹介
 大学卒業まで福岡で過ごした後、電機メーカーに就職。人事総務部門の仕事に従事し、工場での労務管理、本社での人事制度企画、子会社の再建、会社清算などに携わってきました。就職後は三重、東京、鳥取、名古屋など勤務し、2022年1月より大阪の拠点で人事総務部門に従事している40代半ばの中間管理職です。

2.Negative 3rd Place
   入社後暫くは戦略的な人事のあり方など関心を持ち、社会人大学院で学んだり、勉強会なども参加するなど「理想の」人事や組織設計をつくることが重要だと、頭で考えることが多かったかも…。後に会社清算や、根本的に考え方の合わない上司との軋轢などが長く続く中で行き詰まりを感じたりして、現実逃避的に自分の居場所を探し始めた頃、自分自身のキャリアを見つめるために何気なくキャリコン資格を取得しました。
2010年代の大半は少なくともプロティアンではなく、単に現実逃避をしたいNegativeな気持ちで、会社の外に居場所を見つけたい気持ちが強かったように思います。

3.Positive ∞ Place
 2020年、名古屋へ転勤。コロナとの戦いも長くなり、従業員も閉塞感が強まる中、会食など従来のやり方ではないコミュニケーション活性化の手段を探すことが必要と考えました。「少人数、3密回避、心身健康的なもの、家族も含めてリフレッシュできる亅等々…、様々なキーワードを念頭に情報収集する中で、幾つかの出合いがありました。①コロナ禍のバイト難の中で仲間で子供向け教育事業を立ち上げた大学生、②耕作放棄地開拓で農福連携を実践している団体、③スポーツ感覚でゴミ拾いとジョギングを両立する団体(プロギング)、④ウォーキングで地域づくりと健康づくりに取り組む団体(クアオルト健康ウォーキング)をはじめ、様々な団体の皆さんと出合い、ともに知恵を出しながら、徐々に社内への浸透を図ってきました。
当初は勝算も分からず始めましたが、純粋に自分も喜べることに取り組み、徐々に社員も巻き込み、幾つかの活動が軌道に乗るようになりました。
更に、各活動の関係者同士が繋がる機会をつくることで、団体間の新たな交流がスタートするなど、当初予想していなかった繋がりが次々に出てくるようになりました。
その矢先、2022年1月、大阪への転勤を命じられ、志半ばでネガティブな気持ちを抱えて赴任しましたが、この社外の皆様が、公私を問わず大阪を含む関西圏の人脈の広がりを大きくアシストして下さる流れが出来つつあり、東海〜関西に拡がりながら3月現在を迎えています。
今回、偶然にもこの投稿の機会を頂き、改めて振り返った際、3rd placeが思いのほか多くなっていることを感じる中で「∞」と「セレンディピティ」の2つのキーワードが頭に浮かびました。
こんな私も、漸くPositiveな気持ちでプロティアンなキャリアに踏み出すことが出来るようになった気がしています!
本会の皆さんとも∞なお付き合いが始まれば幸いです。
ありがとうございました。

次回は、∞な楽しみとしていつかお会いしたいプロティアン、上條淳さんにバトンタッチさせて頂きます。

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