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好奇心で挑み、「架け橋になりたい」想いを実現する。【社員インタビュー#6】

アメリカで過ごした大学時代と、フリーランスとして関わった広告業界を経てFlittoに出会ったまゆさん。

「架け橋になりたい」というまっすぐな想いを持つというまゆさんに、Flittoでの「自由」と働き方の実態についてお話を伺いました!

田中 繭(たなか まゆ)
2022年8月入社
Flitto Japanローカライズ事業部 /
プロジェクトマネージャー
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#サッカーだいすき
#アメ大卒
#自由奔放
#国際派で常にいたい

架け橋になりたい想いを実現できる場所「Flitto」


ーー入社のきっかけと経緯を教えてください!

私は「架け橋になりたい」という想いからFlittoに入社しました。

大学生の時に、アメリカのミズーリ州の大学に進学したのですが、そこでお世話になった人たちに恩返しをしたいというきっかけから全てが始まります。

当時の私は英語がそんなにうまく話せなくて、寮長や学校の先生、まわりの友達など、本当にいろいろな人たちに助けてもらったんです。そんな優しい人たちになにか恩返しをしたいと思っていました。

ちょうどその時、東京オリンピックが日本で開催することが決まっていたので、「私が東京オリンピックでなにかをやって、みんなを招待してあげよう!」と思ったんです。

ーー東京オリンピックに招待なんて、ステキな目標ですね!

ですが、正規ルートでオリンピックに関わるのはすごく難しいんだと知ることに……。東京都庁に入ることも考えたのですが、もし入れてもオリンピックに携わるには相当の難関があったんです。

どうしてもオリンピックに関わりたかった私はそこで、オリンピック委員会のある虎ノ門ヒルズの前の飲食店でアルバイトを始めて、内部のお偉いさんと繋がろうとしたのですが……

ーーなんと斬新な作戦…!それでどうなったんですか?

それが、オリンピック委員会のお偉いさんの名刺をもらうことには成功したんです(笑)

ーーすごい!

でも、そのお偉いさんに「君は経験もないし、まだ22歳だし、下っ端の仕事しかできないだろうね」と言われて、夢をくじかれてしまったんです。

その言葉から、企業で自分のやりたいことを実現する未来が見えなくなってしまいました。

当時、ボストンキャリアフォーラムというアメリカの就活イベントで、帰国子女枠で日本企業から内定をもらっていたのですが、オリンピック委員会がこんな風に言っているのだから、日本の企業に入っても大きくて面白いことはできないだろうな…と思い、そこの内定も蹴ってしまいました。

「会社に所属したところで好きなことをできないなら、もうどこにも所属しないで1人で好きなことをやろう」と決意し、フリーランスとして働き始める転機になりました。

ーー大きな転機だったんですね!

それからはフリーランスとして関わった広告業界に興味を持ち、自分でも広告代理店を始めました。

海外で人気なものを日本で放映したい制作会社のために必要な許諾を取ってきたり、日本で撮影したい海外の映像制作の人たちの窓口になったりという内容でした。要は日本と海外をつなぐ仕事ですね。

よくよく考えてみると、「これって東京オリンピックの時にやりたかったことなのでは!」と気づきました。アメリカの友人たちをオリンピックで日本に呼ぶことは結局出来ませんでしたが、今やっていることも、海外と日本を繋いであげる架け橋だなと!そこに楽しさとやりがいをすごく感じたんです。

そんな時に出会ったのがなにやら「架け橋」をビジョンに掲げている「Flitto」という会社でした。調べてみると、同じ架け橋といっても、韓国に本社があるのだと知り、すごく興味を惹かれました。私には英語の架け橋はありましたが、韓国の架け橋はなかったなと!

すでにやっていた広告の架け橋をなくして、違う架け橋を作りたいとは思わなかったので、今ある架け橋は保ちつつ、新しいところを探せたら理想だったんです。

そうしたら、「正社員じゃなくてもいいです!好きなことを続けられますし、新しい韓国やアジア系にも架け橋を広げられます!」と言われ、正社員ではなくPMという形で働き始めました。

ーー新しい「架け橋」との運命の出会いですね!

そうなんです。Flittoは、海外に視野がある人や、日本と世界をつなぐ「架け橋」になりたいという想いがある人には本当にいい環境です。

留学経験がある人や海外に興味がある人は、やっぱり何かしらの架け橋になりたいっていう想いがどこかに必ずあると思います。

その想いを自分の思いで秘めたままにするのか、自分の好きな海外アイドルのための架け橋を作るのか、いろいろな形があります。

でも、そんな想いを「仕事の形」として提供してくれるのがFlittoの魅力です。自分がしたことが実際に言語や国境を超えて、何かと何かを繋いでいる、そんな達成感が感じられる仕事です。

直感を信じた先、縛られずに好きなことをできる環境


ーー社風についてはどんな印象でしたか?

「なんか面白そうだな」というのが第一印象です。ちょっと変わってるけど、うまく自分にフィットしそうだなと(笑)

特に、弊社代表の冨山さんにはじめて会ったときに「あ、この会社だ」と思ったんですよね。次になにか新しいことをするなら、この会社だろうなと。

Flittoのメンバー達は、ある程度そういう「あ、ここだな!」っていうのがあったと思いますよ。その直感をうまく説明するのは難しいですが…(笑)

多分Flittoの社内のメンバーも、「この子がまた違う風を吹かせてくれるんだろうな」と思ってくれたんじゃないかなと思います。そんなマッチングがどこかある気がします。

ーーたしかに...今までインタビューをした人たちにも「あ、ここだな!」と思ってスピード入社されたという人が多数でした!

そうですよね!自分の直感を信じて飛び込んでいく、そんなマインドを持っているメンバーだからこそ、自分の好きなことをどんどんできるんだと思います。

新しい環境に踏み出す一歩を後押ししてくれる「直感」に出会えることってなかなかないし、とてもありがたいことです。その感覚をフリットで得られた私はすごく幸せだなと思います。

ーー仕事で最も大切にしていることはなんですか?

「自分が楽しくないとやらない」ということです。

もちろんお金をもらっている以上は、プロとしてのやり方は意気込みとしてはちゃんとあるのですが、結局は自分が楽しそうだ!と思うことをやるだけですね。仕事だから頑張るぞみたいな意気込みってないんです(笑)

やっていて楽しくない仕事があったら、楽しくするにはどうすればいいだろうっていう方向性で考えますし、そういうやり方でやっていいよと言ってくれる環境でしか働かないと思います。

そこが、Flittoは「ちゃんと責任を持って、ちゃんとやることをやってくれれば、君の好きなやり方でいいよ」と言ってくれるので、本当に私とFlittoが両思いなところです。

ーーそれは相性バツグンですね!!

でも、これって見方からしたらすごくわがままな考え方で、
「そんな意気込みの人には仕事あげないよ!」と言われてしまうかもしれません。

ただ、仕事へのプラスになるアイデアって、やりたいことや好きで楽しい仕事じゃないと出てこないと思うんです。

「この業務、こういう風にしたらいいんじゃないかな」などの新しい発想や、なにかあった時にうまく対応する力にもつながります。 

自分がワクワクすることしかやらないということを絶対大事にしていれば、なにかダメだった時や、モチベーション下がってしまった時でも、やっぱり楽しいからできるぞ!と持ち直せると思うので、ここだけは軸として常に持っています。

ーーなるほど!その意識が業務で実際に活きたな〜という経験はありますか?

韓国語→英語に訳してくれる翻訳家さんを集めるのに苦戦していたときに、好奇心から別の提案をして乗りこえたことですね。

日本人に韓英の翻訳家さんはそもそも少ないっていうのに、韓国語が読めない私には韓国語のサイトで探すのが難しくて…!
英語サイドで探してみても、韓国人は全然いない…みたいな。

どこで探せばいいのー!と思って韓国本社に相談しても解決せず….。本当にどうしようかと思いました(笑)

そこで、発想を変えて「いろいろな言語を提案してみる」ことにしたんです。例えば、イタリア語やインドネシア語、関東語、台湾語など、珍しい言語ペアも面白いんじゃないかと思い、いろいろな言語の翻訳家さんを集めてみることにしました。他の言語ペアの人たちを集めていたら、韓英ペアもそのうち見つかるかなと。

そうしたら、いろいろな言語ペアの人たちがどんどん集まってきて、ほかの場面で活用できるようになったというラッキーな結果につながりました。結果的に韓英ペアの方もなんとかなり、思ってもいなかった方法で解決することができました。

ーー好奇心から動いたからこその結果ですね!まゆさんはFlittoの自由な働き方にすごく合ってるんだなぁと聞いていて思いました

そうですね!自分の好きなことを好きな形で自由に実現できる環境がとても気に入っています。仕事の進め方以外にも、自分でフレキシブルに仕事の時間が決められることも魅力だと思います。

私はフットサルが好きなので、週に1回フットサルに行く時間を絶対に確保していただいていますし…(笑)理想的な環境です。

ーーフットサルとお仕事のバランスも取れちゃうんですね…


自由には責任が伴う


ーーFlittoにはどんな人が合っていると思いますか?

しっかり責任をもてる人だと思います。

私が留学していてすごく思ったのが、「自由=責任」ということでした。
アメリカは自由な国で有名ですが、自由な分すごく責任を負わされるんですよ。自分で自由にやるなら、あなたの責任だよ、と。

Flittoもそういう自由にやらせてくれる環境だから、自由な分責任能力が必須です。

たとえば、Flittoではチャットで「オンライン/オフラインします」と出退勤を言うだけで勤怠管理がされます。ワーケーション制度もあり、世界中のどこからでも仕事ができる環境が整っていたりと、いろいろな自由があります。

そんな環境で、「こんなに自由にやらせてもらっているのだから、自分のやらなければいけないことを責任を持ってやるぞ!」という責任意識がうまいバランスを取れているんです。

「自由」という側面を強調しがちですが、その「自由」だけを求めて責任は取れませんという人は、入ってすぐに仕事が合わなかったりで落とされてしまうと思います。

ーー今までインタビューをしてきて、責任についてこんなに話してくださった方ははじめてです。「自由です!」や、「自分から動ける人が向いています!」などの言葉は聞くのですが、やっぱり責任とのバランスも大事ですよね。

はい。自分で動けることは絶対に大事ですし、そういう人が集まります。でも、自由に対して責任が負えることは、なかなか見落としがちな点ですよね。

「のびのびやるから自由にできますよ。」といういいところだけを見せるのではダメなんですよね。どこかでちゃんと責任能力が必要だよと言わないといけないと思ったので、言わせていただきました(笑)

社内のメンバーはみんな責任能力があって、出来なかったことに対してしっかり責任を負える体育会系な人たちが多いので。それくらいの覚悟があるから、自由にできているのだと思います。

ーーありがとうございます!


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