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ショシン表明演説2022


いきなり!ショシン表明演説です。


酔狂と爽快の好循環

子供も大人も好奇心は常に持ちたいし、最強のモチベーション材料でしょう。
好奇心の赴くまま生きることとは、ある意味豊かな人生の答えだとも言えます。
好きなことに打ち込むと、時間を忘れ、心地よい達成感に満たされます。
時として自分に酔うのも悪くないと思います。
「酔狂」とは「粋狂」とも書くそうです。
本当に酔っているかどうかは問題ではなく、要は好奇心の侭、何かに没頭しているか打ち込めているかということです。
ドーパミンやエンドルフィンが脳内から分泌され、達成感や爽快感、多幸感が増します。
人生の楽しみと言えるでしょう。

盛況と喝采の好循環

流行りには疎い方ですが、モノが流行るのには何かしらの理由があります。
SNSだったり口コミだったりコスパが良かったり様々です。
所謂その巷で盛況な事柄に関心がゼロでは俗世間から離れてしまいます。
それもまた一興ですが、人は一人では生きていけません。
たぶん。
自分の興味がない事柄でも一糸の関心を持つことで、意外な点と線が結びつくこともあります。
太宰治氏の著書にも「学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。これだ。これが貴いのだ。」(正義と微笑)とあります。
人は忘れる生き物です。
偉業不祥事も過去に置いていく他ありません。
しかしそこから一つかみの砂金から喝采が生まれることもあります。
万事に興味•関心を持つ、いいものはいいと喝采する。
悪いものもいい面を見つけようと努力する(自己流ポジティブシンキングの訓練です)。
また、そういうモノ•コトとの出会いには惜しまず投資したいと思います。

敬重と礼讃の好循環

自分ができないことができる人には、敬重の念を忘れないようにしています。
老若男女は愚問です。
長く生きても犯罪に手を汚す人もあれば、10代でも信じられない偉業を達成する人もいますし。
きっとその人が自分にできないことを実践するには、色々なことを捨ててその境地に達しているのだと思うし、有り余る礼讚を送りたいと思うのです。
それは社会的に認められるものもそうですが、限りなくくだらないことでもいいのです。
誰もやろうとしないニッチな偉業(異業かも知らん)にも価値が生まれやすい時代です。
今流行りの多様性ってヤツ。
自己判断に囚われすぎることなく、奔放に、アウトプットしていく前のめりの姿勢でありたいと思います。
趣味•才能の種蒔きってヤツです。

初心と所信の好循環

歳を重ねるほど、新しいことには腰が重くなる人が多数なのではないでしょうか。
かく言う自分もそうなりがち。
ゲームが数少ない趣味ですが、昔クリアしたゲームを何度もプレイするのもある意味で冒険することを躊躇っている兆候ですし、本当の意味で頭を使っているようで使っていないと思います。
新しい刺激は少ないです。
裏切られたくないのかもしれません。
面白いとわかってプレイする昔のゲームは確かに面白いし心地よいでしょう。
しかし偶には新ジャンルに不意に手を出してみると意外とハマる自分がいるかもしれません。
それもまた現代の冒険の一つではないでしょうか。
昔クリアしたゲームもプレイ前はワクワクの「初心」があったはずです。
それが円熟し、「所信」に変わっていく。
前述で、何事にも興味•関心を持つと書きましたが、ここにも繋がると思います。

最後に

このような諺があります。

「早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければみんなで進め」

しかし、俺氏はあえてこう言いましょう。

「早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければ、やはり、一人で進め。」

集団行動とは、少なからず自らの赴くままの行動を抑えなければなりません。
周りの優しい人たちもずっと一緒にいてくれるわけではありません。
詰まるところ、自分を動かすのも、自分を褒めるのも、自分を高めるのも、自分を律するのも、最終的には自分でしかありません。
故に、ライバルは、自分。
目の前のイデアを追いかけて求める自分でありたいと思うのです。


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