トレード日記 令和5年1月7日(金)

この記事の価値

この記事は100億円以上の価値があると思う。

久々にエントリーできる(あくまで私のルール上で)形になってきたので、エントリー準備に入った。

私はトレードでは、この自分の得意な形、ルールを確定させて、ルールを絶対に守るということが重要かつ絶対であると認識している。

本日のトレードでは、このルールそのものが機能した典型例といえる。

トレーダーは複数の武器(手法)で、どんな難しい相場でも勝てるのがプロだと思っている人には、この記事の内容は合わないので、この先の記事を読まずにページを閉じることをお勧めする。

私は、難しい相場では一切トレードしないし、武器も1つか2つしかない。
それでも資金は増えているので、負けっぱなしのトレーダーには希望を見いだせる記事には違いないと思う。

免責

ただし、向上心と修練は必要。
そして、このとおりにやれば必ず儲かるわけではないし保証もしない。
どんなことがあっても全て自己責任において、一切他責にすることなく、常にプラスもマイナスも糧に出来る人だけがトレードでも事業でも成功すると私は考える。
そういった人にはこの記事は100億円以上の価値があると思う。

こういう人向け

  • 1日に何度も負ける人

  • 損切り貧乏な人

  • 天井買い、底売りをしてしまう人

  • エントリーしたらいつも逆の方向に動く人

ご案内

儲けるためにこの記事を書いて公開しているのではないですが、突然非公開にしたり、あるいは有料にすることもあります。
全て私の気分次第です。

ドル円

週末だったが、エントリーできる形になってきたのでエントリーの機会を伺っていた。
結果的には子供を寝かしつけている最中に寝落ちしエントリーできなかった。予めトラップを仕掛けておいても良かったかなという状況。分析どおりの値動きになったので儲けてはいないが損もしていないため、一先ずは良しとする。どのようにして今回の分析をしたか、また何故そこでSをしようとしていたのかは下記。なお、下記チャート画像では一番右(日足では)のバーが陰線で結果が見えているが、以下の分析はこの結果が見えていない時(直近高値付近にレートがあった時)に行っている。

ポジティブ材料

  • 日足、週足チャネル上限

  • 日足、週足レジサポライン到達(日足レベル抵抗帯=1時間、4時間足でも認識できる)

  • 日足ダブルトップ形成中

ネガティブ材料

  • 日足チャネル上限を少しだけ抜けた

→抵抗帯でのダブルトップ形成中のため、チャネル抜けはあまり大きな材料とならないと判断

  • 日足で前回の高値を少しだけ抜けた

→高値抜け≠即トレンド転換。つまり多少抜けたとしても結果、下落するようならダブルトップ完成となり、下落材料としては十分。
それと、抜けからのトレンド転換の判断について、レートの数字で厳密に判断しない。ここから上(前回高値134.493円)に抵抗帯があると考える。そのため、多少抜けても即座にトレンド転換(ダウ転換)とはみなさず、抵抗帯で押し戻され&底値形成できずに下落する可能性(シナリオ)を考慮する。

また上抜けしたら即座のLエントリーはしない。ここでは4時間、日足でダブルトップ完成(した後の)と、超短期足(5分、15分)でのダブルボトムのネックライン割れでSエントリーをする(またはSしたものを更に上抜けでロスカットする)場面であって、ダブルトップ形成中(下落を確認していない)状態でSすることや、下落を確認せずにエントリーしたSを少しの高値抜けでドテンLするポイントではない。あくまでエントリーは決めた形と決めたルールで行う。

  • 4時間以下の短期トレンドは上

→4時間足、日足の抵抗帯が近くにあるため、またそれらの足で認識できるダブルトップ形成中、短期トレンドは一旦終焉のシナリオかと推測。大きな材料ではない。

日足

日足直近ダブルボトム形成後の反発であったとしても、あまり気にしない。それよりも直近高値抵抗帯&ダブルトップの方が判断材料として優先される。

4時間足

4時間足 抵抗帯

1時間足

15分足

エントリーの判断基準

15分足で直近の底値を割ったところでSエントリーをする。割った直後でなくても良い。

今回は、15分でダブルボトム完成後に高値抜け、その後に下落と直近ダブルボトムの手前で反発してトリプルボトムからの15分直近底値割れとなり、明確なエントリーサインとなった。下図①でSエントリーの場面があり、ここが超短期での抵抗帯となるため、①でエントリー出来ていなかった場合②でもエントリー可能の判断。

5分足

ユーロドル

ちなみに、以下は同じ日のユーロドルで、ドル円と同様の判断。
底値を少し割れたが日足チャネル下限&レジサポ(抵抗帯)にあり、一旦大きく反発するとの予測だった。

ユロドル日足

ユロドル4時間足

ユロドル1時間足

ユロドル15分足

ユロドル5分足

エントリー考察

明確な抵抗帯(レジサポ)が見える。
一番下の水平線(と白枠)は明確な抵抗帯(超短期での抵抗帯ではあるが、4時間足、日足でも確認できる抵抗帯が同じ場所にあることを念頭に置く)。超短期ダブルボトムからの直近高値抜け(下から2本目および3本目)、そこからの下落で、一番下の抵抗帯を下抜けすることが出来ずに2本目のレジサポを上抜け、3本目も上抜け。
 エントリーは、1本目(超短期ダブルボトム完成後のレジサポ上抜け)①で1回目のLするタイミング。
①の抵抗帯までの戻り②で2回目のLするタイミング。
2本目のレジサポ抜け③で3回目のLするタイミング。
3本目の直近高値抜け④で4回目のLするタイミング。
 損切りは白枠の直近安値の少し下で設定する。①②③のいずれかでエントリーできるのが理想であるが、④も許容範囲、ここより上でのLはここまでのチャートではありえない。

ポンドドル

以下はポンドドル、環境認識はユーロドルと同様のため説明は割愛する。

ポンドル日足

ポンドル4時間足

ポンドル1時間足

ポンドル15分足

ポンドル5分足

ポンドルもユロドルと同様の判断のため説明は割愛。

絶対にしてはいけないエントリー

底売り、天井買いになる原因と対策

エントリーは戻り、押し目からの超短期ブレイクエントリー、および1回目のブレイクの戻り付近での順張りまでが基本。何でもかんでもブレイクしたらエントリーするのではダメ。そのようなブレイクエントリーは底売り、天井買いになる。
下図で説明すると、白枠のブレイク(安値更新)での突っ込みエントリーのこと。
これは確かにブレイクではあるが、絶対にしてはいけないエントリーポイントに該当する。

新安値や新高値は、既に十分な値動きがあったことを認識しておく。新安値、新高値はチャネル上限や、長期足で認識できるレジサポ(抵抗帯)にあるため、押し戻されやすい。

新安値(または新高値)になったことでL損切り(Sの挙動)が発生して更に大きく下落する期待はあるが、長らく含み損を抱えていたトレーダーが建値やレジサポ付近での撤退(Lの挙動)をする動きもある。また、一定期間で見た場合に割安値であるため「あら、お安いわね」買いのLが入る可能性も十分にある。特段の材料がない限りはトレンドはそうは続かない。
十分な値幅があった場合、長期で節目にある場合などはゲームチェンジが起こりうる可能性(シナリオ)を想定しておく。

エントリーはあくまでも戻り、押し目で行うことを徹底する。そうすることで負ける確立を下げることが出来る。


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