アナタとワタシの相場かん。
自分は相場を、予測不可能なもの、様々な意図を内包するカオスとして捉えています。そしてそれが自分を、本当の意味でのスタートラインに立たせてくれた大切な「気付き」だと信じています。
アナタは、どのような相場観、そして相場感をお持ちでしょうか？
相場は、もしかすると本質的には中長期的にも予測可能な確率的事象なのかもしれません。特にAIやMLに注目が集まる昨今においては、確率的優位性に基づくブレイク・イーブンのストラテジーが世界のどこかには存在するのかもしれません。
それでも、自分は諦めました。移動平均線からゴールデンクロスとデッドクロス、デシジョンツリーやニューラルネットワークなど、様々な手法とロジックの可能性を経てから、最終的には諦めました。
世界と戦えるほどに、自分は賢くないと。早々に達観したのです。
ところで、相場には、アナタやワタシではない、彼ら彼女らが無数に存在することにアナタは気が付いていますか？アナタやワタシはいったいどんな場所で誰と戦っているのでしょうか？
例えばブローカー。ブローカーは戦場で取引を斡旋することで、相場という巨人よりも雑魚で矮小な存在の、アナタやワタシを相手にすることができます。
そしてブローカーは、アナタやワタシをうまく手の上で転がせられれば、相場とは無関係に、それだけで価千金の優位性を持つ何かを手にすることができる。そのはずです。
勝つ者はいつの時代においても、勝つべくして勝つのです。
アナタはどんな相場かんをお持ちでしょうか？
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