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7/24(日)中央競馬推奨馬

皆さま、こんばんは。

土曜の開催はいかがでしたでしょうか。土曜日は回収率と的中率を両立させることに成功できたと思いますし、良い結果報告も多くできました。開催前の引用リツイートでも難しい一日になるかと思っていた日に結果を残せたことは嬉しい限りですし、日曜はさらに良い結果をお届けできることを信じて臨みたいと思います。

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FLAREの中央競馬推奨馬、イチオシレース+新馬戦についての説明はこちらのnoteをご覧ください。ご利用いただく皆さまはこちらのnoteの内容を承諾して頂けたものと致しますので、あらかじめご承知おきください。

【本日のイチオシレース+新馬戦】

「イチオシレース+新馬戦」をご利用の方は、こちらのリンクからご利用ください。本日のイチオシレースは小倉メインのG3中京記念を含む15レース(午前5レース+午後10レース)+新馬戦と致しました。

イチオシレース+新馬戦blog

イチオシレース+新馬戦note版

イチオシレース+新馬戦bookers版

それでは、本日も中央競馬を楽しみましょう!


福島

福島2R★

2マヨン

3/5の中山ダート1800では、ゲートが決まらずに後方からの競馬となりそうでしたが、1コーナーまでに鞍上がうまく進路を作って先行集団の後方には取り付くことができました。ただ、加速していた分だけ2コーナーのペースが落ち着いたところで前に詰まる形になって頭を上げる場面もありました。上位3頭は前の3頭がそのままという前残り展開ながら、終いしぶとく追い上げての1.2差4着となっています。3/27の中山ダート1800では、2列目と先行して運びましたが逃げ切り勝ちしたオヤノナナヒカリが強すぎたことで、1.4差2着となっています。4/9の中山ダート1800でもポジションを取っていたマイネルサハラに届かずも、後方待機から上がり3ハロン最速タイの38.8で追い上げての0.2差2着となっています。7/9の福島ダート1700では逃げるリゼレインボーの番手からの競馬となり、そのままの展開で0.2差2着となっています。ポジションを取る競馬もできましたし、未勝利戦は順番待ちの一頭です。

対抗には、12ナカガワフェイス。7/10の福島ダート1700では、好スタートを決めるとそのままハナを奪っていきました。ただ、4コーナーで大外から勝ち馬のスズノテレサが一気にまくりあげてきたことで、早めに脚を使わざるを得なくなり、終い持たずの1.5差5着となっています。前走は7か月の骨折放牧明けでもありましたし、一度使って息持ちも良くなると思いますし、再度逃げの手に出られれば粘り込みも増しそうです。

単穴には、14エスシーカリファ。2/6の東京ダート1600での新馬戦はややスローの前残り展開。上り3ハロン最速36.4で追い上げ、後方勢で唯一上位に食い込んでの0.3差2着は立派な内容でした。4/30の東京ダート1400でも4コーナー10番手から上り3ハロン最速タイの36.2で追い上げての0.5差4着となっています。終いの脚はかなり良いものがあるので、展開には左右されますが地力上位の一頭です。

◎2マヨン

◯12ナカガワフェイス

▲14エスシーカリファ

△10,4,7


福島4R★★

1アイアムラベンダー

12/12の中山ダート1200では、初めての芝スタートでダッシュが付かずに後方からのレースとなりました。4コーナーで外に出せるタイミングがなく内を進んだところでゴール前で詰まっての0.4差4着でした。1/5は再度中山ダート1200で先行できたものの終い持たずの1.4差9着となっています。7/9の福島ダート1150では、初ブリンカーでの一戦となりましたが、しっかり先行策に出て0.6差ながら2着に残しています。逃げ切り勝ちしたハクサンセレーネが強かったというだけで、スタートの良さを生かして前残りを狙える一頭です。

対抗には、7グラリッチ。5/7の東京ダート1300では、五分にゲートを決めていましたが、馬なりでのポジション争いだったことで最内3列目に収めていました。直線に向いてからは馬群の中でしぶとく伸びており、0.7差6着となっています。前走がデビュー戦でしたが、砂を被っても全く問題ありませんでしたし、ゲートもしっかり決めていました。母トップレディスターがダートで2勝を挙げていますし、半兄にもダート2勝のナムラブルなどがおり、父もトビーズコーナーとダート血統の持ち主です。今回はさらにポジションを取って運べれば一発があっても良さそうです。

単穴には、14デアリングヒューズ。7/10の福島ダート1150では、外目15番枠だったことで枠なりのポジションとなり、3コーナーから一気に外を押し上げて行くロスの大きい進路となっていました。最内から逃げたマテンロウボイスの逃げ切りを許しましたが、0.4差2着に詰めています。現在の未勝利クラスでは地力最上位であり、ハナを奪って行ければそのままという展開になるでしょう。ただ、オッズ妙味は全く見込めません。

ヒモに入れておきたいのは、5クリスタルウェイ。6/25の東京ダート1600では、ゲートが決まらずに後方からの競馬となり、コーナー通過順位は14-11となっていました。3コーナーから大外5頭目あたりを早めに動き出した結果、直線で大外から勝ち馬のリュウノブレイクと併せ馬のような形で追い上げましたが、当然先に一杯となってしまい、伸びきれずの0.6差4着となっています。終いの良さは現在未勝利クラスでは相当のものがありますので、もう少しスムーズに運べれば更に上位進出を狙えるでしょう。

同じく、10レオミネルバ。1/5の中山ダート1800では、返し馬でも良く見えましたが、大外16番枠からしっかり出して行って番手からの競馬となりました。向正面で外からニシノカケハシに絡まれてしまう場面もあり、少しペースアップしたことで脚を使わされてしまった印象もあり、終い持たずの0.6差5着となっています。十分通用できるだけの地力を見せた一戦と言えます。1/23の中山ダート1800では上位2頭が抜けたものの先行して運び、0.9差3着に残しました。当時2着だったネイリッカもその後未勝利勝ちしていることからも、地力は十分通用できるところを見せています。5/28の東京ダート1600は4か月の休み明けで良さが出せずに1.6差11着も度外視して良い一戦だと見ています。1150まで距離短縮となりますので追走出て一杯にならないかは心配ですが、地力は通用できるはずの一頭です。

◎1アイアムラベンダー

◯7グラリッチ

▲14デアリングヒューズ

△5,10,8


福島8R★

10ミストルティン

6/12の東京ダート2100では、最内1番枠からしっかり主張したことでハナを奪っていきましたが、外からタイガも同じように出してきたことで、LAP:7.1-10.9-11.8-12.5-12.3-12.7-12.8-12.7-12.6-12.4-12.5と前半で脚を使わされ過ぎてしまい、0.6差5着となっています。砂を被りたくないタイプですので、この主張は仕方ないと言えます。7/2の福島ダート1700でも内目の3番枠からしっかり逃げの形を主張し、直線ではレッドラパルマとの合わせ馬の形で粘り込みましたが、最後交わされてのクビ差2着となっています。3着以下は1.6以上離しているように、しっかり逃げの形が作れれば再度好走が可能でしょう。

単穴には、1ラインメッセージ。7/9の福島ダート1700では、好スタートを決めていたものの、内からクルルが主張してきたことで番手に控えて運んでいました。3コーナーで早めに押し上げて一度はハナを奪う場面もありましたが、4コーナーで外から勝ち馬のメンアットワークに被されてしまうと直線持たずの1.0差5着となっています。2走前は芝を使って大敗していましたが、やはり未勝利勝ちしたダート戻りがあっていたようです。今回の内枠替わりでスムーズに逃げの手に出られれば、さらに粘り込みが増しそうです。

ヒモに入れておきたいのは、5キアヌマウナ。4/10の中山ダート1800では、コーナー通過順位10-10-11-9と後方待機から直線で大外まで持ち出して、上り3ハロン3位の38.5で追い上げての0.8差7着となっています。どうしても後方からのレースになってしまうので展開ハマりは必要ですが、終いまでしぶとく追い上げた内容は評価して良いと思います。

◎10ミストルティン

◯13マイネルサハラ

▲1ラインメッセージ

△5,4,14


福島10R穴狙い

6ベストクィーン(前日22:30現在 単勝9番人気29.1倍)

7/10の小倉芝1800でのフィリピントロフィーでは、スタート直後にトゥルーヴィルが外へ出てきてしまったことで、ハローユニコーンと共に狭くなってしまい最後方からの競馬となってしまいました。スローペースでのラスト3ハロン戦となったことで、直線ではほぼ全馬が同じ脚色となってしまい、鞍上もほとんど追っていませんでしたが良い伸び脚を見せて、上り3ハロン2位タイの34.1をマークしての0.9差10着と殿負けとなりました。本来は先行して運べるタイプですので、今回は定量戦で55キロという点はマイナスですが、ゲートを決めることができれば前残りでの一変も狙えるはずです。

対抗には、4ヤマニンサルバム。6/5の中京芝1600では、好スタートを決めてハナを奪うと、LAP:12.9-12.0-12.2-12.2-12.0-11.2-10.9-11.4とかなりのスローペースからのラスト3ハロン戦となったこともありますが、上り3ハロン2位タイの33.5をマークしてのアタマ差逃げ切り勝ちを決めています。ポジションを取って運ぶ競馬ができますし、同様の展開に持ち込めれば3連勝も狙えると見ています。

◎6ベストクィーン

◯4ヤマニンサルバム

▲3エリオトローピオ

△2,5


福島12R★

10オードゥメール

7/9の福島芝1200での須賀川特別では、最内1番枠だった上に、外からダイシンユノが主張してきたことで、最内2列目のポケットからの追走となりました。直線でもインに入れたものの前のシャドウファックスが壁となり、外に持ち出したところでウィリンを追走するだけの形となってしまい、0.3差5着となっています。前走は直線で前に詰まり気味で地力を出し切れていない結果であり、巻き返しに期待したい一頭です。

単穴には、14シアープレジャー。11/7の福島芝1200では、前傾ラップだったとはいえ、まだ開幕2日目でイン前が止まらない馬場傾向となっていました。後方待機から4コーナーでは大外6頭目あたりまで持ち出し、上がり3ハロン最速から0.1遅れる34.8で追い上げましたが、先行勢には届かずの0.8差9着となっています。11/13の福島芝1200では中団までポジションを取る形で早め持ち出しての粘り込みを図りましたが、0.6差4着までと本命に推奨したものの11番人気4着はあまりに悔しい結果でした。11/20の福島芝1200でも内有利の傾向があり、外から追い上げての0.4差4着と惜しい結果に終わっています。1/23の小倉芝1200での八幡特別では内枠だった上に重馬場で馬場が荒れており、外差し勢が上位を占めて中、内を回したことでの1.3差14着と度外視して良い一戦となっています。終いの良さを生かせる展開となれば、上位を狙える一頭です。

◎10オードゥメール

◯12ドラゴンゴクウ

▲14シアープレジャー

△2,4,3


小倉

小倉1R★

7ミカッテヨンデイイ

7/3の小倉芝1200での新馬戦では、外目の8番枠だったことで好スタートを決めていましたが、枠なりのポジションとなってしまい、3コーナーを外4頭目で迎えていました。3,4コーナーでの距離ロスがありましたが、直線では上り3ハロン2位の34.6で追い上げ、0.4差3着まで差を詰めていました。しっかり先行して出して行く競馬ができれば更に上位進出も可能でしょう。

対抗には、11ニシノトキメキ。7/9の小倉芝1200での新馬戦では、ゲートの反応は良かったものの外目の7番枠だったことで枠なりの追走で運び、2列目外3頭目に控えていました。直線では最後に良く伸びており上り3ハロン2位タイの34.6をマークしての0.2差3着となっています。直線では反応が少し遅れてしまった印象もありましたが、好スタートを決めていたことからも1列目から運べば当然更に上位を狙えるはずです。

単穴には、12ニードレストゥセイ。6/25の阪神芝1400での新馬戦では、好スタートを決めるとそのままハナを奪って行きました。LAP:12.4-10.9-11.2-11.7-11.6-12.3-12.6と新馬戦にしてはしっかり前傾ラップを刻んでおり、それでも0.4差4着に残した内容は評価すべきです。ゲートの良さはかなりのものがありましたので、再度スムーズな先行策が叶えば更に上位進出を狙えるはずです。

ヒモに入れておきたいのは、8フェルヴェンテ。6/11の中京芝1600での新馬戦では、ゲートを決めて2番手と先行策で運びました。4コーナー入口で逆手前になっており、4コーナー出口手前で手前も戻っていましたが、スムーズな競馬ができておらずに1.5差8着に終わっています。7/2の小倉芝1200では一気の距離短縮でもあったことで出ムチを入れて出して行ったことで最内2列目のポケットからの追走となりました。直線で番手から抜け出してウメムスビを追い上げたものの0.2差2着となっています。1200への距離短縮もこなしており、再度同距離であることからも同様に先行して運べれば再度上位進出が可能でしょう。

同じく、4シャープゾーン。6/11の東京芝1400での新馬戦では、内目の2番枠から好スタートを決めると、そのまま番手を追走する形で運びました。直線粘り込めずの0.7差7着に終わっています。7/2の小倉芝1200では、大外10番枠だったことで枠なりに3列目外2頭目のポジションを確保していました。ポジションを取っていた1,2着馬からは離されたものの0.5差3着には食い込んでおり、新馬戦ではゲートの反応も良かったことから内枠替わりとなる今回はもう少し先行して運ぶこともできそうで、更に上位進出を期待できそうです。

◎7ミカッテヨンデイイ

◯11ニシノトキメキ

▲12ニードレストゥセイ

△8,4,1


小倉3R★★

12ショウナンナダル(前日22:30現在 単勝3番人気10.6倍)

5/14の中京芝1600では、外目の14番枠でしたが、ポジション争いで前に取り付き、2列目外2頭目としっかり先行ポジションを確保していました。ただ、直線に向いてからも逃げたピラティス、番手のスターザサンライズが壁となっており、まったく抜け出すスペースがありませんでした。挙句に内からスマートドラフトが外に進出してきたことで前をカットされ、0.7差7着となっており、地力以上の大敗と言えます。6/26の阪神芝1600では、外目の17番枠だったことで枠なりに外を回らされており、3コーナーを外4頭目から進入して、ポジションは2列目外3頭目となりました。インで立ち回った馬が上位を占めている通り、外枠から外を運ばされてはさすがに良さが出せずに1.0差9着と大敗に終わっています。ただ、枠順が敗因と言えるものですし、ここ2戦の結果からそろそろ人気を落としてきそうです。スムーズに先行して運べれば一変を狙えるはずです。

対抗には、3マリーナドンナ。12/4の阪神芝1800での新馬戦では、内差ししたラリュエルが勝ちましたが、2,3着馬は同じ外3頭目で前にいた2頭でした。3列目の外3頭目とポジションを取っていなかった分だけ届かずの0.9差4着でしたが、地力は当然高いものがあります。

単穴には、15クリオミニーズ。7/3の小倉芝1800では、コーナー通過順位6-4-2-1となっているように中団に控えて運び、LAP:12.6-11.5-12.6-11.8-11.0-11.6-12.0-11.7-11.9となっているように、コーナー手前から早めにまくるように押し上げて行ったことで直線ではいったん先頭に立つ場面がありましたが、早めに脚を使いすぎてしまったことで終い持たずの0.7差3着となっています。脚の使いどころ一つ違えば当然プラスになるはずですので、今回も再度上位進出が可能でしょう。

ヒモに入れておきたいのは、11サニーバローズ。3/5の阪神芝1600では、上位は軒並みインをロスなく通しており、14番枠と枠なりに中団後方待機から3コーナーで外3頭目、4コーナーで大外6頭目までぶん回す形でポジションを押し上げたことで距離ロスが大きくなりすぎてしまいました。それでもロスなく立ち回った上位勢相手に1.3差5着まで差を詰めており、外差しが届く展開になればこの形でも通用できそうです。6/12の中京芝1600では、コーナー通過順位7-10-10と中団待機から外目を回らされたことでポジションを落としてしまいました。直線では上り3ハロン2位の35.4で追い上げたものの1.0差3着と展開負けと言えます。6/25の阪神芝1800では、中団から運んで直線で前のコーリングユーに詰まりっぱなしの形となってしまい、1.2差8着止まりとなっています。前走は進路さえあれば更に上位進出も可能だっただけに今回の巻き返しに期待したいところです。

◎12ショウナンナダル

◯3マリーナドンナ

▲15クリオミニーズ

△11,5,13


小倉4R★

12プリモカリーナ

7/2の芝1200では、外目の17番枠から好スタートを決めて1列目に取り付いたものの、さすがに枠なりのポジションとなってしまい、1列目外4頭目で3コーナーを迎えています。3,4コーナーでの距離ロスが大きかった上に、4コーナーでは1つ内にいたマメコが外に押し出してくる場面もあり、外に膨れてしまうロスまでありました。それでも終いしぶとく伸びており、0.4差3着に残しています。ハナ差2着のマメコとは枠順の差と言えるものでしたし、勝ち馬には及ばなかったものの2着馬以上の内容だったと言えます。そのマメコも先週未勝利戦を勝ちあがりましたし、もう少し内枠が欲しかったところではありますが、スムーズな先行策でロスなく運べれば更に上位進出が可能でしょう。

単穴には、5ルクスリリー。2/27の小倉芝1200では、ゲートの反応に遅れてしまい、ポジション争いで外の馬に被されて揉まれてしまい、後方からの競馬となってしまいました。コーナー通過順位13-16となっている通り、3,4コーナーでは外7頭目あたりを回らされていて、相当の距離ロスがありました。逃げたゲンパチレオニダスやイン前の馬が上位を多く占めており、この進路取りでは届くはずもないという形で1.6差9着に終わっています。ゲートに改善の余地がありますが、地力以上の敗戦と言えそうで、鞍上強化でゲートが決まるようなことがあれば、オッズ妙味含めての巻き返しに期待が持てます。

◎12プリモカリーナ

◯1コイニオチテ

▲5ルクスリリー

△2,15,16,3


小倉6R★

11ペルマナント

6/25の阪神ダート1800では、スタートは今一つだったもののポジション争いで外に持ち出す形で1列目まで取り付いており、1コーナーでは1列目外4頭目からの進入となりました。外目を回してロスが大きくなった分だけ上位2頭とは離されてしまいましたが、1.8差3着には残しています。ロスのないコース取りでスムーズな先行策が叶えば更に上位進出の可能性を秘めています。

単穴には、8ホウオウブリッツ。7/2の小倉ダート1700では、ゲートでの反応が悪く後方からの競馬となりました。コーナー通過順位12-11-9-8となっているように、前残りの展開ながら上り3ハロン3位の38.8で追い上げて1.2差4着まで差を詰めていました。半兄にダート3勝のホウオウライジンがいるようにダート替わりがあっていた印象ですし、11か月の脚部不安放牧明けだったこともあり、一度使ってもう少しポジションを取って運ぶことができれば更に上位進出が可能でしょう。

ヒモに入れておきたいのは、13シンゼンハット。6/11の中京ダート1800では、コーナー通過順位14-12-9-8となっている通り、後方待機から4コーナーで大外4頭目から押し上げており、さすが厳しい進路取りでした。それでもしまいよく伸びており、1.7差6着は立派な内容です。前走は約半年ぶりの一戦でしたし、叩いて2戦目の上積みにも期待したいところです。

同じく、6リョウフウ。5/8の中京ダート1400では中団待機から終い良く追い上げたことで0.9差3着まで差を詰めていました。やはりハイレベルのウラヤ戦経験でもあり、地力の高さをうかがわせています。5/21の中京ダート1400では、スタートが決まらなかったものの向正面で外から押し上げて行きポジションは取れていました。ただ、外4頭目からの競馬となったことで距離ロスもあり、1.7差5着となっています。スムーズな先行策が取れればもう少し上位に食い込める地力があります。

◎11ペルマナント

◯2アドマイヤジェイ

▲8ホウオウブリッツ

△13,6,16


小倉7R★

2ゼンノインヴォーク

5/7の東京芝2000でのプリンシパルステークスでは、コーナー通過順位9-14-12となっている通り、2コーナーで前に詰まっていたショウナンマグマがいたことで同じように詰まってしまい、ポジションを向正面で落としてしまいました。4コーナーでは後方外2頭目にいましたが、直線に向いてからも前が横一列の壁となっており、大外12頭目まで持ち出さざるを得ず、上り3ハロン34.5止まりでの0.7差8着となっおり、まったく人気にはなっていませんでしたが、かなり過小評価されている印象でした。7/3の小倉芝2000での国東特別では、中団に控えて運びましたがポジションを取っていたガイアフォース(新馬戦でダービー馬ドウデュースに0.1差、G3ラジオNIKKEI賞勝ちのフェーングロッテンを0.5差離しての2着)が強すぎたことで1.4差3着となっています。さすがに前走は相手が悪すぎた印象であり、前走ほどの人気では買えないとは思いますが、今回もエヒトとな時用にこの鞍上ならそこまで人気にならないと見ており、当然上位評価したい一頭です。

対抗には、4アーティット。6/26の阪神芝2200では、2列目外3頭目からの競馬となりましたが、最内を通した3頭が上位3着までを占めているようにイン有利の馬場状況でした。外目を回して、直線では外7頭目まで持ち出してしまっては届くはずもなく0.6差5着となっています。前走はバイアス負けと言える一戦であり、フラットな馬場状況であれば巻き返し必至でしょう。

単穴には、8クラウンドマジック。6/11の中京芝2200での春日井特別では、ミドルペースながら相当の縦長の展開を最後方から追走しており、コーナー通過順位11-11-10-8と4コーナーで早めに押し上げたものの大外から運んだことで距離ロスもあり、直線では全く伸びずの3.4差9着と大敗に終わっています。流石に展開が向かなかった上に距離ロスも大きすぎましたので度外視できる一戦です。6/26の阪神芝2200では、大外14番枠から好スタートを決めて逃げの手に出ました、スローペースでのロンスパ戦に持ち込んだことでクビ差2着に残しています。前走は鞍上の好判断と言える一戦であり、スムーズに運べれば再度前走のような上位進出が可能です。

ヒモに入れておきたいのは、7ブリングトゥライフ。4/30の阪神芝2000では7頭立てと少頭数での一戦だったことで、逃げるケルンキングダムがLAP:13.2-11.7-12.2-12.3-12.3-11.9-11.6-11.6-11.9-12.5とややスローペースでそのまま粘り込む形で勝ち上がりを決めていました。単勝1.3倍と圧倒的人気だったシンシアリダーリンが0.8差6着と掲示板外になるほどの展開が全ての一戦で、同じようなポジションから0.5差5着だったのがブリングトゥライフです。新潟で現級1勝クラスの萬代橋特別を勝っているように、今回の舞台替わりでもうひと押しが利く可能性はあると見ています。

◎2ゼンノインヴォーク

◯4アーティット

▲8クラウンドマジック

△7,5,3


小倉8R★

1グラティトゥー

2021/2/14の小倉芝2000でのあすなろ賞では、3番手と先行策で運び、スローペースからのラスト4ハロン戦となったことでワールドリバイバルを捕らえきれずも上り3ハロン最速の34.3で追い上げての0.1差2着と惜しいレースを演じていました。大寒桜賞は重馬場で良さが出せずの13着と大敗に終わっていますが、今回は良馬場での一戦となりそうです。紫菊賞では、ヨーホーレイクのクビ差2着かつマカオンドールを0.6差負かしているように1勝クラスにいてはいけないレベルの馬ですので、約1年4か月と長期休養明けでのレースとはなりますが、いきなりの復活を狙えると見ています。

◎1グラティトゥ―

◯10シゲルイワイザケ

▲5グルーヴビート

△7,13,8


小倉9R★

7カイカノキセキ

5/28の中京芝1200でのG3葵ステークスでは好スタートを決めていたものの主張せずに控えたことで、コーナー通過順位11-11と後方からの競馬を選択していました。直線では外に持ち出すと良い伸びを見せての0.5差5着に食い込んでいました。前走はダートで良さが出せずも今回は芝1200m戦に戻してきましたし、鞍上も坂井瑠星騎手へと乗り替わっています。今回の舞台替わりかつ鞍上強化で積極策で運んでくれれば巻き返し必至の一頭です。

単穴には、9ロングファイナリー。4/16の阪神芝1400での千種川特別では、2列目外2頭目とポジションを取って運んだものの、直線に向いてから前のジュストコルが壁となってしまい、その外に持ち出したものの更にブルーシンフォニーが壁となってしまいました。その後、外からエピローグに寄られて馬体を接触する場面もありながら、0.3差7着と着順の割には僅差のレースを演じています。7/17の小倉芝1200での戸畑特別では、4番手と先行して運んで粘り込む形で0.4差6着に残しています。先行して運ぶ行き脚の良さがありますので、もう少し時計のかかる決着になればさらに粘り込みが増しそうです。

◎7カイカノキセキ

◯2ブレスレスリー

▲9ロングファイナリー

△3,1,10


小倉11R G3中京記念

イチオシレースとしてお送りしておりますので、よかったらこちらからご覧ください。


札幌

札幌4R★

4カイザーレオン

4/17の福島ダート1700では、外目の13番枠だったことで枠なりに外からの追走となりました。1コーナーでは外6頭目となっており、2コーナーでも膨れ気味になっていたことでかなりの距離ロスがあったと言えます。3,4コーナーではいったん控えてロスの少なりコース取りをしていましたが、前半でのロスの影響が大きかったのか直線で伸びきれずの1.1差6着となっています。7/9の函館ダート1700ではコーナー通過順位5-4-3-2と早めに動いて前で粘り込む形での0.6差3着となっています。ポジションを取る競馬ができれば前走のような形で運べますので、再度上位進出が可能となるはずです。

対抗には、5バンクロール。4/23の阪神ダート1200では、最内1番枠からまずまずのゲートを決めていたものの、ポジション争いで外からオーシンアズキに被されてしまったことで余計にポジションを下げられてしまいました。コーナー通過順位10-9となっていますが、もっとポジションは取れていたはずですし、直線でも外目を追い上げて上り3ハロン3位の37.2をマークしての1.0差6着だったことから進路取り一つで更に僅差のレースができていたはずで、1200への距離短縮2戦目で良いレースができていました。6/19の阪神ダート1200では4コーナー11番手と後方から上がり3ハロン37.3で追い上げ、1.6差ながら7着には差を詰めています。今回は1700mへと距離を延ばしてきていますので、その点はどうかと思いつつも、ポジションを取って運べる展開となれば食い込める余地はある一頭です。

単穴には、6サクラオーラ。7/9の函館芝1800では、内にヨレるようなスタートではありましたが、ゲートの反応は良かったです。ポジション争いで被されて2列目外2頭目からの競馬と先行して運んでいましたが、直線で外目に持ち出してもまったく追い出すことなく流すような形で1.0差7着となっています。しっかり追っていれば更に差を詰められていたと思いますし、前走は内有利の馬場状況だったことからも、今回はオッズ妙味含めての巻き返しに期待が持てます。サウスヴィグラス産駒の割に母は芝で活躍していましたし、この馬にダート替わりはどうかと思いつつも地力を評価してみたい一頭です。

ヒモに入れておきたいのは、8ロルバーンスカイ。6/11の函館ダート1700では、3列目の内に待機して直線勝負に持ち込みましたが、前のテイエムビシャモンのペースが上がらずにコーナー通過順位7-7-7-8と落としており、直線に向いてからも前のハヤブサウィッシュが壁となっていて、スムーズな追い上げが出来ませんでした。残り100m手前あたりで前が空くも流石に足を余してしまい、0.3差4着となっていますが、進路さえあれば際どい勝負になっていたはずです。7/3の函館ダート1700では中団追走から上り3ハロン3位の39.4で追い上げ、1.8差ながら3着には食い込みました。もう少しポジションを取って運べれば、上位への食い込みも可能な一頭です。

◎4カイザーレオン

◯5バンクロール

▲6サクラオーラ

△8,13,9


札幌6R★

10マイネルイージス

5/8の新潟芝2000では、ゲートが決まらずに後方からの競馬となり、コーナー通過順位15-15-12-12となっています。4コーナーで大外をぶん回す形でポジションを押し上げて行き、上り3ハロン最速37.3で追い上げたもののさすがに届かない位置だったことで1.6差6着となっています。5/29の新潟芝2200では、中団外目追走から直線でも馬場の良い外に持ち出すかと思っていました。内にいたコスモフロイデが外に持ち出して行く中、なぜかそのインへ進路を切り返し馬場の悪いところを通して伸びきれずに0.6差6着となっています。コスモフロイデが勝っただけにここまで馬場が悪化した芝では鞍上の進路取り一つで結果が変わる良い例となってしまいました。6/19の函館芝2000では直線で最内に進路を取ると前に詰まりながらの追い上げとなってしまい、差し切れずの0.1差2着となっています。7/9の函館芝2000でも中団に控えて直線で良く伸びたものの外から差してきた勝ち馬に捕らえられての0.2差2着となっています。3走前は馬場に泣いた結果ですし、ここ2戦はわずかの差での2着であり、まともなレースさえできれば再度好走可能です。

◎10マイネルイージス

◯8サトノゼノビア

▲13ルーラータイム

△1,5,2


札幌8R★

2エクラノーブル

7/11の函館芝1800での新馬戦では、LAP:12.4-12.1-12.8-13.2-13.0-12.5-12.3-11.7-11.7とスローペースでハナを奪ったという展開も向いたものの、直線に向いてからの加速は鋭く、終い3ハロンも最速の35.7でまとめて0.9差つけての圧勝を挙げていました。アスクワイルドモアを完封した内容は強いものでした。2/13の小倉芝2000でのあすなろ賞では、先行してまくりが入る展開で良さが出せないまま1.7差7着と大敗に終わっています。ただ、7か月の骨折放牧明けでの一戦であり、今回の叩き2戦目での変わり身を期待したいところです。

単穴には、8ゾロ。6/11の函館芝2000では、最内1番枠からスタートは良かったものの出していかなかったことで外から被され続け最後列まで下げてしまっていました。スローペースでまくりが入るロンスパ戦となっており、4コーナー最後方から大外5頭目をぶん回して直線で大外12頭目まで持ち出しては開幕週の函館では厳しく、0.9差10着となっており、地力以上の大敗と言えるものでした。6/19の函館芝1800での八雲特別でも超スローペースを最後方追走ではレースにならずに1.7差10着となっています。ここ2戦はまったくレースにならずの大敗ですし、今回も人気薄でしょうから一発を狙ってみたいところです。

◎2エクラノーブル

◯1ユキノプリンセス

▲8ゾロ

△5,4


札幌11R★★

3ステイブルアスク

6/19の阪神芝2000でのG3マーメイドステークスでは、最内5頭目待機と後方でじっくり脚を溜め、3,4コーナーでも最内でロスなく運び、直線入口で外に持ち出して行きましたが、コーナー通過順位15-15-14-12とさすがに後ろすぎたことで上り3ハロン最速34.6をマークしても0.4差届かずの5着となっています。ややスローペースからの持続力勝負となったことで終いの良さを生かし切れませんでしたが、芝でもしっかりこなせることを示した一戦と言えます。今回はダートに戻しますが、ダート戻りは全く問題がありませんし、コーナー加速もうまいタイプですので、この舞台替わりに何の問題もありません。

◎3ステイブルアスク

◯7ブラッティーキッド

▲8オレンジペコ

△6,10

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