21年の感謝と競馬力向上に向けて、そして22年へ。

2021年も多くの方からnote,blogをご覧頂き、Twitterフォロワーさんは31600人超え、noteのフォロワーさんは17700人超え、そして2021年のnoteアクセス数は294万件超えとなりました。

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たくさんの応援のお言葉やサポート、的中報告を頂いたことに感謝するとともに、2022年も変わらぬ応援、ご支援を頂けたらと存じます。もちろん競馬ですので、当日の馬場状況や天候、ペースなどでうまくいくこともあればそうではないこともあるものです。ただ、長い目でご覧頂いた時に良い結果になればと思って取り組んでもいます。その結果がこの数字であると思っておりますので、2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

その感謝の気持ちと自戒の念を込めて、簡単ではありますがコラムを書いてみました。内容は「1.回収率を上げるために意識したいこと」、「2.馬券購入について意識したいこと」、「3.競馬力向上のために」、「4.2022年競馬に向けての変革」、そしておまけです。年末年始に少しお時間のある時にでもお読み頂ければ、2022年競馬での収支を今まで以上に上げることに少しでもお役に立てるかもしれません。


1.回収率を上げるために意識したいこと

それでは早速ですが、2021年競馬を終えて、回収率という点に主眼を置いて話を進めてみようかと思います。競馬を長く続けていくうえで、資金をショートさせずに楽しんでいくことが必要だと思います。そのために大切なことは取るべきレースをしっかり取り、狙うべきレースでは大穴狙いでも一発を狙いに行くことだと思っています。それは回収率という数字に大きく影響してくるもので、どんなに高い的中率であっても回収率を上げることに繋がらなければ意味がないからだと思っています。

たとえば、年末最終開催となった12/28(火)の阪神2Rでは次のような結果がありました。○ー◎ー△ながら馬連6970円、3連複4850円、3連単なら56010円という結果だったのですが、私の買った馬券は次のようなものでした。

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ただ、このレースでのオッズをしっかりひも解いてみると、実は16頭立てにも関わらず、枠連オッズが7800円となっています。これを私の買った馬券に当てはめてみると、馬連1200円、ワイド2200円購入で払い戻しは合計117520円となっていますが、もし馬連ではなく枠連を購入していたら枠連1200円、ワイド2200円だとすると払い戻し合計は127480円となっていました。すなわち払い戻し額の差は9960円もあります。これで回収率の差は3456%と3749%の違いとなってしまい、この差は非常に大きいものです。普段、私が馬券を買う場合は締め切り直前の購入が多く、馬連と枠連(または馬単裏表)のオッズを比較しながら購入しているのですが、16頭立てのレースでさすがにここまでの差になっていることに気づかず、的中しながらもあまり正しくないもったいなさの残る馬券の購入方法であったことがわかります。ただ、どちらにしてもこれだけの回収率を上げられたレースを1つでも取れるかどうかというのは年間回収率には大きく影響するものです。ここで意識しておいていただきたいことは、直前に馬券を購入でき、特に2連系を購入される場合、馬連、枠連、馬単のオッズは直前まで意識しておいていただきたいということです。特に9~12頭立てなどの少頭数の時に自分の本命馬が単枠になっているときは買おうとしている馬券の馬連と枠連、馬単裏表はどれが一番良いオッズが付いているかはよく見ておくことをお勧めいたします。ただ、最近は直前にオッズ変動が大きくなることも多々あります。実際、先ほどの馬連オッズも直前の10:24には85.9倍あったものが確定後には69.7倍に落ちていることが次の時系列オッズからもわかります。これはAIの影響が大きいとも言われており、必ずしもうまくいくわけではありませんが、少し意識するだけでも回収率への寄与は大きくなります。このレースではこのように直前の大きなオッズ変動があり、必ずしも事前にうまく枠連に資金を回せたかはわかりませんが、締め切り前にも大きくかい離した数字が出ていることもありますので、その点はぜひ確認すべきです。

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2.馬券購入について意識したいこと

それでは馬券の買い方についてですが、ここはかなり迷う部分が多くある方も多いのではないでしょうか。私ももちろん皆様と同じように悩むことも多く、レースが終わってからこの買い方は違ったなと思うこともあります。ただ、一つ意識していることがあります。それは「当てるときは大きく、外すときは小さく」というものです。Twitterでもよく見かけるのですが3連単3万馬券を当てましたといいながら、買い目が100点近くあるものです。仮に100点買いで3万馬券を当てたとしても、回収率は300%にしかなりません。それだったら1点に絞ってワイド5倍を当てた方が回収率としては500%で大きくなります。万馬券を当てたいという思いを持っている方は多いと思いますし、もちろん私もそれを目指してはいるのですが、広げれば広げるほどちょっとした結果の差異で回収率を下げてしまう原因にもなりかねないということです。これは一日に購入する馬券の金額の差にも特に影響するもので、1レースに3連単100点買うとそれだけで最低でも1万円の出費となり、1頭だけ抜けてしまって外した時にはかなり厳しい状況になってしまうという方もいらっしゃるはずです。それならばしっかり絞って1000円での1点買いを10レース行うという方法の方が、細く長く楽しめるのではないでしょうか。もちろん一発を狙いたいというタイプの方もいらっしゃるでしょうから、そのような買い方を否定するつもりは毛頭ありませんが、皆様の資金と狙い方によって時に買い方を柔軟に変えてみるというのも良いのではないかと思います。

また、回収率が上がらないという方の多くは本命党なのではないかと個人的には思っています。馬券購入者の多くは年間収支がマイナスだと言われていますが、馬券購入者の大半が買っている馬が人気を被る馬であることは当然です。JRAの馬券はそれぞれ控除率が決まっていて、全馬券購入者から集めたお金からJRAが一部を懐に入れたのち、残った金額を的中馬券購入者で分けるというパリミチュエル方式を採用しています。そのため、時間の経過とともにオッズが変動するわけです。この方式である以上は、他の人が当てられなかった馬券を的中させることで、多く回収することができるわけです。すなわち、たくさん買われた人気馬の馬券が外れて、人気を背負っていなかった馬の馬券を握っていた時が最も回収に向いていると言えます。もちろん人気薄を狙う以上ははずれ馬券が積み重なることも増えますが、それを上回る破壊力があることも事実です。

こちらの表は2021年の障害を除く全レース(未勝利戦からG1まで)における全46168頭についての単勝人気別の成績になります。馬券に絡む率は当然人気馬が高いのですが、それでも1番人気の馬が1着になる単純確率は32.8%と3レースに1度以下程度です。(また、複勝率が63.8%ということは、3レースに1度以上は3着以内にも絡まないということになります。そしてそういうレースでは複勝オッズが跳ねる傾向もあり、複勝購入は狙い目となることがあります。)回収率の欄を見るとわかるのですが、単勝回収率には多少のブレこそあるものの、単勝1番人気から11番人気あたりまでは大きな差異がないことがわかります。すなわち、いかに危険な1番人気馬を買わずに、そういうレースで人気薄(または1番人気を外した上位人気)を狙って馬券にしていくかが最も回収率を上げるためにも必要なことと言えるでしょう。

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ただ、ここにも盲点があって、単勝回収率が最も優秀な単勝16番人気の馬の単勝回収率は93%と優れているのですが、勝率は0.5%しかありません。200レースに1度しか来ない馬(3場所開催(土日72レース)だとして、3週間土日通じて全レース買い続けて1レースやっと当たる程度)をずっと買い続けられるメンタルを持っている方はほぼいないと思います。やはり、ずっと外れ続けた時に資金がショートしてしまってはいけないわけですし、外れが続くことでメンタルに影響してしまってはいけません。ましてや外れが続いたことで大きく回収しようと購入金額を増やしたり、根拠もないのに大穴を狙っていってはマイナスが嵩むだけです。そのために私も意識しているのは、「取るべき人気馬の馬券を取ってメンタルと資金を保ち、的中率は高くないですが一発を狙える馬で当たった時に大きく回収する」ということです。私の印のつけ方も多少の偏りが生じる日もありますが、そういう点ではある程度バランスよくなっているのではないかと思います。そんな中で、先ほどの12/28(火)の阪神2Rのようなレースを1つ取れたら本当に大きいですよね。1日や1週といった短期スパンではなく、長期スパンでの収支を意識することが大切だと言えるでしょう。

ただ、私のnoteやblogをご参考にして頂いている方に、ご了承いただきたいことがあります。私の印は前日までの公開しているものなので、レース直前でのオッズを踏まえた印が打てていません。たとえばエフフォーリアの単勝オッズが50倍ついていたら誰でもある程度の舞台であれば買いたいですよね。ただ、2.0倍などとなっていたら舞台やメンバーレベルによっては躊躇する方も多いでしょう。最近は著しいオッズの偏りなども見られますので、過剰人気と思える馬は無理して買わないということも大切だと言えるでしょう。

私の買わない(買いたくない)馬券の例を参考までに挙げておくと、次のようなものがあります。(Ⅰ)人気馬から多点数流し、(Ⅱ)馬単15倍、馬連13倍のようなときの馬単馬券(軸馬がかなり人気を被っている場合の1着付け馬単。これなら馬連を主として、人気馬の2着付け馬単に一部を振り分ける方が長い目で見ても期待値は上がると思います)、(Ⅲ)やたら多点数になる3連系やフォーメーション馬券などがあります。逆に積極的に買いたいのは、(Ⅰ)人気薄からの流し、(Ⅱ)◎ー○(または▲まで)の馬連、ワイド(点数を絞って期待値を上げる)、(Ⅲ)怪しい1倍台の人気馬がいるときにその馬が4着以下になることを狙ってのその他の馬の複勝、(Ⅳ)軸が人気馬であっても紐荒れが期待できると期待できるときの流し馬券(人気薄に妙味のある馬がいる、軸馬以外の人気馬の信用度が薄い)などです。ここで踏まえておきたいのはどれだけの期待回収率となっているかということです。もちろん3連系馬券は跳ねた時の上振れがものすごいので、人気薄を絡めた時こそ私も買ったりしますが、人気どころばかり狙って3連系を当てても回収率で150%程度など小さな数字にしかならない多点買いはリスクが大きいと思っています。


3.競馬力向上に向けて

最近は回顧を予想ファクターの一つとして取り上げてくださる方も増えてきました。フォロワーさんからも自分でも回顧をするようになって、さらに競馬の楽しさを知ることができましたなどのコメントを頂くことがあります。全レースの回顧を行うのはなかなか難しいことかもしれませんが、一部だけでも行うことで明確に競馬力の向上が図れるものと思っています。レース映像を見ることも一つですし、単純な能力比較やレースレベルの高低からその馬の地力を評価することも良いのではないでしょうか。そういう意味でも一つの例として、こちらをお出ししたいと思います。こちらは毎年作成しているものの一部で、2歳新馬戦の一覧(一部)になります。一部非表示にしている列がありますが、ここはレースレベルを図る上でも大事にしている指標ですので、私の予想に必要な部分であり、シークレットとさせてください。これは2歳新馬戦全レースを一覧にしたもので、当時の度の着順の馬が未勝利戦を勝ちあがっているかを表しているものです。(色分けについてはどういう意味合いであるかはご想像にお任せいたします。)単純なことですが勝ち上がった馬が多いということはレースレベルもある程度は担保されるものとなるはずで、このような表を作成してみるのも良いかと思います。

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また、回顧をやりたいのですがどのようにやればよいのですか?というご質問やリプも多く頂きます。参考になればと思いますが、まずはスタートからよく見てみると良いでしょう。スタートがからっきし下手な馬もいますが、いつも普通に出ていた馬がゲートで失敗して着順を落とすというのは良くあることです。また、上位馬がどのようなポジションで道中運んでいるかを見ることも大切です。特に芝のレースでは内が伸びる場合には当然コーナーでもロスのない内にいる方が走る距離が短く、体力の無駄なロスなどを抑えることができます。上位3着までは最内1~3列目にいるなどということは良くあることで、そういう時に大きく外を回して距離ロスが大きくなってしまっては、地力がどんなに高くても物理的に届かないということも良くあります。こういうレースでは枠順も大きく影響しますので、枠順や並びも意識することを大切にしています。また、ラップもぜひ注目してみてください。以前、回顧アカウントでツイートしましたが、自分がマラソンを走るときにスタートから100m走のように走ってしまった場合は、後半完全にばててしまって本来走れるタイムよりも大幅に遅れてしまうことでしょう。逆に100m走を走るのに、最初はゆっくり走って最後の20mだけ全力疾走をしても本来出せるタイムからはかなり遅れてしまうはずです。競馬でもそれが成り立つもので、ペースが向いていなかったかどうかを判断する一つの指標がラップになっています。せっかくJRAの公式でラップやパトロールビデオという素晴らしい材料が提供されている以上、それを上手に料理すべきなのではないかと思っています。ほかにも様々な見方があり、私もまだ勉強中の身ではありますが、より多角的な視野で分析していきたいと思っています。ただ、その時間を取るのが難しいという方もいらっしゃるでしょう。そういう方々のために少しでも有用な情報をお出しできればと思って、このようなTwitterでの回顧やnote,blogでの活動をしているのもまた事実です。私が触れたレースについて気になった場合にはぜひパトロールビデオなどもご覧ください。


4.2022年競馬に向けての変革

そして、個人的なことも申し上げておくと、私は本業を別に持っております。時間の経過とともに徐々に自分のことだけでなく、若手の指導や後進のサポート役などの役回りも職場から期待される立場となってきました。そのような中で限られた時間を競馬に充てております。そうなってくると競馬と同じく上手な立ち回りが求められてきます。私が絶対に減らすことができないのは回顧の時間であり、ここが私の軸である以上は丁寧に行う必要があります。では、少しでもその時間を確保するためにできることはないかということで、回顧文を少し簡略化させて頂くことが今後はあるかと思います。

例1)1コーナーで○○(馬名)に外から被されてしまったことで、必要以上にポジションを下げてしまいました。道中も△△(馬名)などが外からポジションを押し上げて行ったことでコーナー通過順位も〇ー○ー○ー▲となっていて、上がり3ハロン最速の✕✕.✕で追い上げたものの、直線でも大外□頭目まで持ち出しては、さすがに届かないポジションとなってしまったことで、△.△差の△着となっています。

例2)1コーナーで外から他馬に被されてポジションを落とし、向正面でも内で動けなかったことで4コーナー▲番手となっていて物理的に厳しいポジションでした。上がり3ハロン最速で追い上げたものの届かずの△.△差の△着となっています。

今までは例1のような形を取っていましたが、必要に応じて例2のように変えていこうかと思います。パトロールビデオによる回顧にかける時間は変わらないものの、回顧文を作成するときには何度もスロー再生などでビデオを確認しておりました。例1の時には道中でどの馬からの不利を受けたのか馬番号と馬名を確認するときに多くの時間がかかっており、さらにレース結果画面からポジションやラップを確認して、すべて記入することでの時間的負荷が大きくなっていました。ここを軽減することで今の精度を落とすことなく、今まで以上にスマートな回顧文を作成できると考えています。

また、あるレースでこのような回顧文を作成した時に、次走以降のレースでも良さが出せずに馬券にできないということも当たり前のように起こることです。特に多いのはある舞台でのコース巧者がそれ以外の舞台を連戦で使った場合(例えば、東京巧者が中山やローカルの舞台を続けて使った場合)や間隔を詰めすぎたり空けすぎたりして調子を落としていた場合などです。そのような場合には回顧のポイントとなったレースと、凡走を続けたレースについての見解まで載せてしまうと文章がただ長いだけという形で本質を捕らえきれないものになりかねないなと思っていました。そういう意味でもその馬を評価した一戦が何戦か前のものであっても、そのレースを明確にして、その後の一部のレースについては割愛することにより、今まで以上に明確で分かりやすいものにできると思っています。もちろん凡走原因が力不足にあるという場合にはもちろんチェック馬の取捨選択をしっかり行う所存です。

また、先ほどの12/28(火)の阪神2Rでの的中報告に挙げていた勝ち馬のゼロドラゴンですが、単勝8番人気の44.2倍でありながら、○印をつけていました。結果報告のツイートをした後に、なぜこの馬に○印を回したんですか?というリプを頂きました。たしかにこの馬の馬柱を見るだけでは、新馬戦を2.4差の11着で5か月休み明けという情報になっていて、パッと見ではまず買うべき馬ではないと思います。ただ、ここもしっかり見極めると次のようなことが言えます。まず新馬戦のボンクラージュ戦において、3着ナムラクレアはG3小倉2歳ステークス勝ちからG1阪神ジュベナイルフィリーズでも5着に入っていること、5着グランスラムアスク、14着ナツイロノオトメ(ダート)などが既に未勝利勝ち、4着サブライムアンセムも未勝利戦連続2着している(6着ルミネイトも同日に未勝利勝ち)ことから、まずまずのハイレベル戦であり、4コーナーで内に包まれながらバランスを崩す場面があっての11着で度外視できること。そして当時から追い切りでも良いタイムをマークしていて本命の◎を打っていましたが、今回は5か月の休み明けとは言えノド手術明けでCWでの追い切りではかなりの好タイムをマークして格上馬に先着していて、一気の2ハロンの距離短縮であることから、前走着順からおそらく不当に人気を落としての激走に期待できるという点から選んでいました。私の選択する馬には回顧だけでなくこのようなオッズ妙味に期待できる馬もおり、今後はそのような馬も積極的に取り入れて行こうかと思います

これは新馬戦に取り組んだことが大きく影響してきています。元々、新馬戦の予想はしていなかったのですが、追い切りタイムを見るための勉強と思って取り組んできました。それが最近は新馬戦でも良い結果を残せており、先週の開催だけでも次のような結果もありました。追い切りタイムから見えてくるものも多く、一発を狙うためにもこのような視点からのチョイスも増やして行きたいと思っています。

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おまけ リスク分散競馬

さて、最後に私の2021年の結果をご報告させて頂くと、106日購入で皆勤賞でした。購入レース数2900Rを超え、回収率は119%を確保することができました。

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ここで多くの方が仰っていることと違う見解を述べてみます。買うレースを絞りましょうということを見かけますが、私は実は逆の考えを持っています。それは、「買うレースは広げて買う馬券の点数は絞りましょう」というものです。

これはどういうことかというと、私は株など金融商品への投資なども行っていますが、その時にはリスク分散ということを必ず言われます。たとえば1銘柄の株式に多額の金額を投資し、その会社が破綻してしまった場合には立ち直れないことになる可能性があります。それなのに競馬ではリスク分散という言葉をあまり見かけることがありません。絞ったレースで軸にした馬が出遅れたり、道中不利を受けたり、ましてや落馬競争中止などとなったら、目も当てられなくなってしまいます。私自身も全レースのパトロールビデオを見て、それぞれの馬を必要に応じてチェックしているので、良い馬券になってくれそうな期待値の高い馬を平均的に狙い続ける方が回収率を上げるためにはあっていると思っています。ただ、気を付けて頂きたいのは根拠もない(または薄い)のにやたらと手を広げて買うのはリスク分散とは言えないということです。あくまでしっかりとした根拠があって、レース数を広げた結果がこのようなものでしたので、2022年も同じような形で1つでも多くのレースで良い結果をお届けできるように努力していきたいと思っています。


最後に

2021年も本当にありがとうございました。素晴らしいフォロワーの皆さまに囲まれての1年を本当に良い時間として過ごさせて頂きました。至らない点もあったかと思いますが、2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。また、このnoteが少しでも2022年競馬を楽しむためのものとなればと願っております。

もし、良い記事だなと少しでも思っていただけたら、Twitterでのリツイートやいいね、noteのスキボタンなど押して頂けたら嬉しいです。

それでは、良い2022年をお迎えください。

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