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「好き」の力♥

病気の治療中、友人が小さなカードを、頼んでいたものと一緒に

送ってくれました。

メッセージもうれしかったのですが、そのカードそのものが、

自分自身も忘れていた「とてもとても好きな世界」だったんです。

心の中の暗い部屋に暖かい明かりがぱっと灯ったようなそんな気持ちが

しました。


手のひらにおさまるくらいのこの小さなカードの

不思議な力が私を目覚めさせてくれました。

妻でも母でもない、子供のころからずっと続く自分自身の「好き」が

たくさん詰まっていて、それまでの自分が選んできたのは、

「セカンドベスト」の世界だったんだと、その時はじめて気づきました!

自分自身が知らず知らずのうちに閉じていた「幸せの扉」が大きく開いた

瞬間でした。

身に着けるもの、自分のいる空間、行く場所、活動、そのすべてに、

ある種の規制を、自分自身がかけていたことに気づいたんです。


この「気づき」はとても大きくて、その後、私は自分自身の感性を

とても丁寧に大切に扱うことができるようになりました。

その結果、自己肯定感も高まり、病状も目に見えてよくなりました。

「好き」の力は本当にお薬以上の力があると思います。


今ではその作家さん(kin.iro.hitodeさん)の小さな油絵を

毎朝見て、自分の中に、

しなやかで優しい力が満ちていくのを感じています。

カードを添えてくれた友人にも、

kin.iro.hitodeさんにも

同じ時代に生きているご縁に感謝しています。



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