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クリスマスの思い出 キャロリング

キャロリングに遭遇したことありますか?
キャロリングとは、12月24日の夜、教会に集まった子どもたちが、クリスマス礼拝に来られない人のために町の家々を訪ね、賛美歌を歌う。そのことを
言うそうです。

今から30年以上前、二十代の頃、お茶のお稽古に通っていました。その日はちょうどクリスマス・イブで、お稽古が終わったのは、夕方でした。片づけをしていたら、どこからともなく子どもたちの歌う賛美歌が聞こえてきました。窓を開けて見て見ると、おそろいの白いスモックのようなかわいい服を着た子どもたちが、ランタンのようなものを持った神父様の後ろに並んで賛美歌を歌って歩いていたのです。

お茶の先生のお宅のすぐそばには、小さなカトリック教会があったので、先生は毎年のことなので慣れているようでしたが、私ははじめてだったので、何とも不思議な絵本の世界には入ったような、そして素敵なクリスマスプレゼントをもらったような気持ちになりました。静かな厳かな夕方の風景でした。

その数年後、不思議なご縁で、その小さな教会のクリスマスのミサの終わりにオルガンを弾かせてもらうことになりました。オルガンと言っても、パイプオルガンではなく、あの小さな懐かしいオルガンです。
そんなこともあって、
私はキリスト教徒ではありませんが、賛美歌やクリスマスソングが今でもとても好きです。

今年初めて知ったのですが、
よくスーパーでも流れている「We wish you a Merry Christmas ,we wish you a Merry Christmas ・・・・・and a Happy New Year・・・」というイギリス民謡がありますよね。


この本を見ていて、その歌の続きに「いちじくのプディング」という歌詞があったことに今頃気づきました!
いちじく、好きなんです。もちろんこれはドライのいちじくでしょうが、
なんだか食べてみたいなあと思いました。

それでは今日も良い日になりますように。

読んでくださって本当にありがとうございます。


  


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