見出し画像

プラス思考より「プラス行動」

(↑ 今朝のビオラ)

「病を治す哲学」(青島大明 講談社新書)の中に、「プラス思考の害、
現代を生きるカギはプラス行動」というのがあって、「プラス思考の問題は思考のかたより」。陰陽そのものに、良いも悪いもない。
いつもニュートラルな状態で、物事を判断し、何か問題があったらすぐに軌道修正する。・・状況に応じ、迂回したり、慎重に行動し前進することが、最短で最善の道をいくことになるのでは・・というようなことが書かれていました。

なんでもかんでもポジティブに考えるのは危険ということですね。
好きして下さった方の記事で
「無理にポジティブ思考になろうとがんばりすぎて鬱になった人がいる」というのを読んでそう思いました。
でも、もし鬱になったとしても、それは何ら恥じることではなく、そこで軌道修正をすればいいだけだから、人生を諦めないで欲しいなあと思います。

私は過去の経験から
「自分をごまかさない」「自分の本音に正直にいる」というが一番最初のカギになるのではと思います。負の感情をずっとためておくのも危険ですが、
一度向き合ってからでないと、「自分にとっての本当のプラス行動」が見えてこないように思います。

ヘンリー・デヴィッド・ソローの言葉で
「後悔はたくさんした方がいいのです。
悲しみをもみ消さないで、
むきあって、慈しみましょう。
それがいつか自分から距離のある
ひとつの思い出になるまで。
深く後悔することは、
もう一度生き直すことにつながります。」

というのがありますが、これは、私の実感です。
その時は、辛くて辛くて、もうどうしようもないくらい辛くても、
「陰極まれば陽に転ずる」
ほんとうにもう一度生き直す日がきます。

「細い枝に一瞬とまって、
その枝が折れかけても、
自分の翼を信じ
歌い続ける
小鳥のようでいましょう。」
(ヴィクトル・ユーゴー)

それでは今日もふぅ~~と長~く息を吐いて、無理しないで
自然体で過ごしていきましょうね。

あなたにうれしい時間が訪れますように♡

読んでくださって本当にありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?