ROG AllyでFF14人柱
ROG AllyでFF14とブラウジングをやってみた人柱レポとROG Ally周辺機器レポです。
何を買ったのか
ROG Allyと呼ばれるASUS製のUMPC(ウルトラモバイルPC)になります。
UMPCも一時期は小さいノートPCのような形状が多かった印象ですが、最近ではNintendo Switch Liteのような液晶と、横にコントローラー部分が付いた形状のモデルも出ています。
ちなみにROG Ally「アールオージー エイライ」と読みます。
初見で読めねえよ…
なお、ROG Allyにはスペックが2種類存在します。
・Z1 Extreme版(約11万円)
・Z1(約9万円)
自分が購入したタイミングはZ1版が出た時でしたが、少しでも性能がいいものが欲しいなと感じてZ1 Extreme版を購入しました。なのでこのあとの情報もZ1 Extreme版を前提で進めます。
目的と選定
まず、購入時の自分のPC状況についてですがデスクトップは所持しており、モバイルとして初代Surface goを所持していました。
旅行などをすることも多く旅先での動画視聴などにも利用していましたが、いかんせんスペックが型落ちどころではない状況に…
ぼちぼち買い替えたいなと考えている時に、最近始めたFF14を出先でもやりたいなという願望が悪魔合体しました。
選定の要素として
重量
スペック
操作性
の順番で考えました。
上記の通り旅行に持っていくのを前提としていたので1kg前半があればベストでした。
ただ、スペックとしてFF14の推奨を考えるとグラフィックボード付きのノートPCになってしまい、その場合は値段との折り合いがつかなくなっていきます。
更にROG AllyのZ1 ExtremeというCPUはほぼRyzen7の上位モデルですが、そのCPU搭載のノートPCを見ても18万円など10万円代後半かかってしまいますので同等スペックのノートに比べてもROG Allyは割安です。
UMPC内での選定はスペックが一番良くてクラファンではなくて大手メーカーなのでROG Allyで割り切りました。
流石にクラファンで故障や不良対応をする可能性を思うと怖い。
最終的に候補として
推奨スペック 重量1.9kg→13万
推奨スペック 重量1.4kg→20万
博打スペック ROG Ally 重量600g→11万
という状況になり、周辺機器込みでも1kgだし、それなら…とROG Allyをガジェット好きとしても買いたくなってしまったのでした。
トンチキガジェットをmy new gear…することでしか得られない栄養素を摂取しましょう。
プレイ内容
FF14は始めたばっかなので高難易度でのテストはできていないです。
ゴメンナサイ
ただ推奨スペックではないので高難易度系は行かない方がいいんじゃないのかな…と思っています。
とりあえず旅行先でデイリーとか適当なクエストやったり暇つぶしとかは十分できそうです。
この動画以外にもID行きましたが普通にできました。
スペックは一応調整したり、電源には接続して30Wのターボモードでプレイをしましたが、電源接続なしでもソロなら動くことを確認しています。
流石に他人に迷惑かかるかもしれないと思うとスペック落とすのが怖くて…
参考動画
ベンチマークはFF14ということもあって、いくらでもベンチマーク結果がネットに転がっていますので詳細は割愛します。自分の環境だと10826のスコアが出ました。携帯前提なら十分でしょう。
操作性も全然悪くないですが、流石にDUALSHOCKと比べるとコントローラーとして最適化はされていないかもしれません。また、普段DUALSHOCKを利用している場合だと微妙にボタンが違うのも気になるかもしれません。
自分の場合、普段はキーマウという環境に加え、マウスも多ボタンを使っているので操作への慣れも苦労していますが、
実はHUDの編集が一番苦労しています。助けて
キャラコン以外の部分ではキーボードがディスプレイキーボードしかないのでBluetoothなどで入力手段を持っておくと便利かもしれません。
パスワードとか入れるたびに表示し直ししてくるので少し苛つくことがあります。
ちなみに動画視聴やブラウジングは全く問題なく行えました。操作に付いては右スティックでマウス、Rでクリック、と癖があるのでBluetoothのマウスもあると通常のPCっぽく操作ができるでしょう。
画面出力についてはType-Cから出力する必要があります。自分の場合ハブを介してHDMIで画面出力も問題なくできましたが、FF14起動中にうまいこと音声がテレビ側から出なくて抜き差しすることがありました。
周辺機器
自分は持ち運びとブラウジングなどで通常のPCのような操作をしたかったので機材を揃えました。電源周りは30Wターボモードの条件もありますのでシビアかもしれませんが、それ以外は好みでいいと思います。
ハブ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B093FKT9BF
Type-CかつPDの出力に注目
BIOSの更新で改善されたとは言われていますが、PDの出力によっては30Wのターボモードにならない可能性もあります。65W以上の充電器かつ、一部では65Wぴったりではターボにならないという情報も見かけたため、安全策で100W対応を選択しました。
Type-Cと出力の条件だけであれば他にも製品がありますが、自分の場合は有線LAN用のコネクタとHDMIも欲しかったため、その中でも安めである程度まともなメーカーということで上記の製品を購入しました。(今のところ正常動作中)
一応純正品もありますが、AC、電源供給、HDMI端子、USB-Aで1万円はちょっと…
https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/productID.5773535000/varProductID.5773535000
ケース
まともなPCケースなど入るわけがないのでROG Ally用のケースを調達
純正ケースも存在しますがタイトすぎるという情報や、外行き用キャリングケースなのに本体以外が一切入らないのもいかがなものかと感じたため、サードパーティ製の充電器や付属品がある程度入るものを選択しました。
なお発売初期はキャンペーンで純正ケースがもらえたらしいです。
AC・ケーブル
100W対応で、また安めかつある程度まともそうなメーカーから適当に購入ケーブルは家電量販店でポイント消化ついでに適当に購入
マウス
Bluetoothの折りたたみマウスを流用
ご自身の持ち運び方法に合わせてください。自分はSurfaceのアークマウスを使っています。
https://www.microsoft.com/ja-jp/d/surface-arc-mouse/8p5sv2rx3rn5
キーボード
自分は簡単な入力と、FF14で使うにしてもWASD操作ができるくらいでいいと割り切っていたため、折り畳めるモデルを購入しました。
中央が布で割れる心配がないので気楽です。
ガラスフィルム
心配性なので一応
今後購入を考えているもの
スタンド
純正のROGロゴの謎スタンドが付属されていますが折りたたみでもないのでそこそこ厚みが邪魔です。かと言って適当なタブレット用を買うとROG Ally本体の厚みが他製品にはないような厚みなので合うものが見当たらず…
その他雑多なお気持ち
・意外と重い
当然ながらSwitchとかを基準で考えると重いです。あと厚みも気になるかも。
・熱い
フルパワーで処理をさせると上部の排熱がアッチい。ファンの音もそれなり。
・スティックの操作感
慣れるしかないといえばそうだがトラックボールマウスとかが許せなくて通常のマウスでしかマウスカーソルを動かせない人はストレスかも。
・光る
スティックがレインボーだったりパターンで光ります。
リパブリックオブゲーマーズだからしかたないね。
・プレイするゲームの要求スペック
FF14が次からスペック要件が変更されるっていう直前に買いました。
博打すぎひんか?
Q.人におすすめできますか
A.情報見てワクワクしてるうちに買ってください
ワクワクしないくらいなら買わない方がいいです
※自分は思い立ってから次の日に買いました。
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?