医療機関による個人情報漏洩。
先日、どこぞの基幹病院で患者のカルテ情報の入ったUSBを紛失したとのニュースあり。
医療機関のこういったニュースってあまり大きく報道されない気がします。
でも病歴などの超センシティブ情報だと思うのですがなぜなんでしょう。
医療機関では今でも、鍵のかからない棚にあいうえお順で紙のカルテが整理されていたり、先生の机の上には前の診察患者のレントゲン画像がそのまま映されていたりと、あるある過ぎて鈍感モードで眺めていますが、社会的には鈍感では済まされない方向に進んでいます。
昔、過去の厚労省が出していた資料などから、1人の個人情報の価値をお金で計算してみたら1件約3万円でした。(医療情報含んだもの)
目の前に100件のカルテが転がっていれば、300万円です。
これからコロナワクチン接種の有無などセンシティブすぎる情報も入ってきますがどんな管理になるのでしょう。
情報の取り扱いに関する意識の薄さは教育であったり、IT技術を上手に活用することを本気で考えて行動し、継続していくしかないんだろうなと思います。
でも、優先順位が低いんだよね。
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