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僕は赤鬼。17歳。 容姿は多分、皆が想像する通りの赤鬼だ。 肌は赤く、髪は金髪の天然パーマ…
「逮捕します。」 「え!?なんでですか?」 「いや、どうみてもダメでしょ?その冷蔵庫。」…
「犯人がわかりました。犯人はこの中にいます!」 探偵の言葉に皆が振り返った。 「分かった…
「死ぬ事と眠る事ってどう違うのかな?」 「心臓が動いてるとか、息をしているとか?」 「第…
とうとう手に入れた『フローフシの薬』だ。 隣に住んでいる発明家の爺さんが発明した薬だ。 …
ドラクエにダーマの神殿という場所がある。 そこではジョブチェンジが出来る。 例えば、戦士…
僕は物忘れ日本代表である。 色々な大会を渡り歩き、連勝に継ぐ連勝でとうとう日本代表まで登りつめた。 この大会はどれだけ早く、正確に忘れられるかを競う競技が沢山ある。 だから、忘れる能力の高い選手が沢山エントリーしているのだ。 ただ、僕には秘密がある。 誰にも言えないのだが、僕は物忘れをしているフリをしているだけなのだ。 一度、悪ノリで大会に出たところ、優勝してしまった事で、あとに引けなくなってしまった。 そのまま、なんとなくで出場し続けてしまい、日本代表になって
柔らかいソファーに沈み込む。 妻も隣に座って他愛もない話をする。 子供たちは部屋を走り回…
朝になり目覚める。 優秀な遮光カーテンのおかげで日差しで目を覚ます事が無く、快適な睡眠ラ…
それは誰がどう見ても自殺と感じてしまう現場だった。 その場に集められた刑事も鑑識もその全…
とうとう完成した。 これが『透明人間になれる薬』だ。 透明人間になったら何をしようか。 …
僕は法を犯したのだろうか。 道徳の問題か。 秩序の問題か。 倫理、宗教。 よくわからない…
明日はあなたに会える。 あれから一週間しか経っていないのにずっと焦がれていた。 その間に…
王子は12時の鐘と共に走り去ってしまった美しい女性を追いかけた。 だが、見失ってしまった。 途方に暮れていたら、女性が履いていたガラスの靴が落ちていた。 王子は部下に命じる。 「この靴が合う女性を探してくれ。」 その言葉を受けて部下が動き出した刹那、 「その必要はないわ!」 と叫ぶ女性がいた。 まさか!! 振り返ると、科捜研の女が立っていた。 「落ちていた毛髪から抽出したDNAを前科者リストと照合した結果、この女性の物と判明しました。」 そうして、王子は