221126,67スーパースターガラA/Bプロ

推しことNatalia Osipovaを拝みに行ったので書き散らす。
Twitterの下書きをそのままもってきたので箇条書きでつらつらと。Twitterで騒いでも良いのだけれども、別に他人の感想を読みたいわけでも、芸術を議論したいわけでもないので、一方向的な開示にとどめるとする。

・なんでオケピ作った?遠いんだが。
・レジェンドこれだけ集めて古典2曲は惜しい
・とはいえ古典はコンテほど実力や年の功が影響しにくい気もするしこれはこれか。そう考えるとベテラン勢の表現力と深みが最大限活きるプログラムではあったかも。
・文化会館のスピーカーもう少しどうにかならないの…
・オシポワのAshesが観れたので良かった、リハ映像の時から感じてはいたけど、祈りと悲しみにみえる。いま、なおさら。
・Aプロの大目玉はザワロワの白鳥で組んでたのだと思うけど、各方面考えるといっそオシポワに踊らせた方がむしろ良かったのでは…と思わなくもない。
・ザハロワ元々細いダンサーだけど怖いくらい痩せてた。でもやはり女王の風格は感じる。
・面白いのは、コンテでも曲はリムスキー=コルサコフやらヘンデルやらクラシックが多かったところ。
・スパルタクスとシェエラザード全然分からなかったので調べる。
・肉体美だよなあ。
・Bプロ千秋楽終演。プログラム半分Aプロと被ってるのがねえ、それにしてはチケットお高いんだよな…
・古いコンテも多かったみたいだけど、いわゆるコンテが苦手なのでなんとも、かと言って今回唯一の古典であるニュヌス&ムンタギロフもなんかうーん。ただ自分がロシアバレエ好きだからかもしれない。
・グランフェッテで手拍子するやつ、ロシアバレエ好きとしては楽しいけど賛否両論あるよう。まあパリオペもロイヤルも大人しいもんね。Twitterで他人の感想なぞ読むものじゃない。私は楽しかった。

オシポワ語り
・足音がなさすぎる、大して踏み切ってないのに高度ありすぎる、リフト乗るのも軽すぎる、ボリショイ時代に比べると軽さは落ちてるとはいえ、脚と腕と体幹が抜群に強い。動きが速い割に止まるのも速い、コンテ向きとよく言われるのはこの辺りか。
・Ashesで手や体を叩く振りが何回かあって、どんな強い力で叩いているのか、もの凄く響く。ライモンダ3幕のバリエーションの動画に「手を叩く音が神のように劇場に響いてた」とコメントがついているが納得。
・表現力というか感情を全部動きに映す才能は元々ずば抜けていそうだしロイヤル移籍以降なお磨かれている感じはしていた、確かに、今日の2曲だけでも全然印象が違う。顔の表情だけじゃなくて佇まいが違う。何が違うんだ…
・きっと彼女はロシアのバレエ団には戻れないし、このままロイヤルかフリーで引退かもしれない。頼むから円盤出してくれ、白鳥新制作、ロミジュリ、オネーギン、ドンキ観たい。メデューサは買うか…
・コロナで中止になったTwo feet再演あるか…?
・オシポワ&ワトソンの新作コンテめちゃくちゃ楽しかった。1幕のAshes, Impossible human がどちらもシリアスだった分、楽しそうに飛び回る2人が最高。これはプログラムの組み方が良かったな
・カーテンコールで上からリボン降ってきたのは驚いた。オシポワがリボンで遊んで絡まってるの可愛い。
・思う所は色々あるが、生きてこの目でオシポワを拝めたので重課金した甲斐がありました。次の機会がありますように。

願わくば、マリインスキーの永遠のお姫様(と勝手に思っている)、Olesya Novikovaも観たい。

おわり。