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表現色について【デジタル漫画の描き方講座:基礎知識】
現役デジタル漫画クリエイターのFJosaがデジタルで漫画やイラストを描くときに役立つ基礎知識を教えます。
これを読むとデジタル漫画・イラストの表現色についてわかります。
制作中のイラストと使用されるイラストは色味が異なることがある
私たちが丹精を込めて仕上げたイラストは、表示される場所(メディア、ソフトウェア)によって印象がガラッと変わってしまうかもしれません。
それ防ぐためには、イラストを描いている時の色とイラストが使用される時の色を近づける必要があります。
webと印刷では色の表現方法が違う
スマホなどのデジタルデバイスのディスプレイでは色味は赤・緑・青の光の組み合わせ(加法混合)で表現されます。
一方、印刷するときには色味はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクの組み合わせ(減法混合)で表現されます。
この違いにより、RGBで描かれたデジタルイラストを印刷すると「思ってたのと違う」現象につながります。
web用途ではRGB(赤、緑、青)を、印刷用途ではCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のカラープロファイルに設定しておくことで、この残念な現象を防ぐことができます。
表現色を用途に合わせよう
web:RGB
印刷:CMYK
これだけ覚えとけばなんとかなります。
制作中のソフトウェアの表示と出力する際の設定を最適化して、あなたの思い通りのイラストを展開しましょう💪😎👍
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