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僕たちは何故だか笑ってしまったね

こんにちは。低血圧です。

今日はちょっと偶然の答えの話をしたくなったのでしてみます。

ついこの間仲良しのFFが「FFがA♭の音を恋の音と表現していた」という旨のポストをしていたのですが、その仲良しのFFが言う“FF”は何を隠そうこの私(わたくし)でして。ちょっとこの話したいなー、と。

今回私がしたいのは偶然の答えの中に登場する3ヶ所のラ♭の話です。(MVでいうと1:15、2:05、4:17です)

恋というのはある時突然言葉の通り“落ちる”もので、仲良しFFのポストにもあった通り君と出会った3回のタイミングで落ちるように鳴るラ♭の音は、絵にすると下のフリー素材のような形をしています。(主観)
水たまりに落ちた一滴の雫みたいに心の中に突然落ちてきては美しい波紋を描いて、異物であるはずなのに何故かすっと自分に馴染んで心地がいい、そんな感じです。

ちょうど1サビ前のラ♭の振りもこんな感じしませんか?

私は曲の大事なタイミングにオクターブで象徴的に鳴るラ♭には必ず意味があると信じてやまないし、その音を恋の音だと説明するとなんだかとってもしっくりくるのです。


ここでこのラ♭について私の勝手なこだわりのようなものを少し話します。
偶然の答えは嬰ハ長調の曲なので実はこのラ♭は楽譜上ではソ#と表記されます。でも私がこの音をラ♭と呼んでおきたいのには一つだけ理由があります。皆さんオーケストラで使われるチューニングの音ってご存知ですか?

ラ、です。

オーケストラの世界においてチューニングで使われるラの音は、全ての始まりの音。
(そういえば欅坂46の東京ドーム公演の最初にグランドピアノで一音鳴らされた音もラでした)
だから私は、これが恋だとはまだ気づけないけれど確実に恋になる瞬間の音を、ラになるのに少しだけ足りない、まだ未完成のラのようにも感じられるラ♭という名前で呼びたいなと思っているわけです。(そうなんや)

これを読んでくれている皆さんが次恋に落ちた時にはきっとラ♭の音が響くことでしょう。(キメ顔)

中途半端ですが今回はこれで終わりにします。

じゃ、また。

P.S.話は変わるけれど、私は皆さんもご存知の通り偶然の答えという曲が特別で大好きで、もちろん私以外にもそう感じていることは知ってはいたけれどそのことを1番分かりやすい形で実感させてくれたのが小田倉麗奈さんでした。私にとっての特別が他の誰かにとっても特別でその誰かのなかにあなたがいてくれたことがとっても嬉しかったです。ありがとう。

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