どんな人が書いていますか。

我が息子

私が結婚をしたのは、24歳の時。
気付けば10数年が経過し、「子供はまだ?」と聞かれることがなくなりました。

妻と二人でいることは幸せでしたが、
たまに子供連れの家族を見かけると、少し羨ましいと思う気持ちと、
寂しさを感じる瞬間がありました。

諦めていた子供でしたが、そんな私に、
本当に妻が頑張ってくれたおかげで、無事男の子を授かりました。
結婚してから実に18年が経過していました。

生まれてきてくれた赤ちゃんは、本当に可愛くて、
生まれてすぐ片方の目がなかなか開かないだけで心配になったり
ぶつぶつが顔にできたときも、大丈夫かとかなり心配したことを覚えています。
何もかもがはじめてのことで、不安と喜びがいっぱいな状況でした。

妻も不安な時期もあり、育児も大変でいろいろありましたが、
息子の寝顔をみると、幸せな気持ちになれました。
数ヶ月も経過すると、息子は笑顔をみせ、私たちも笑顔になりました。

ミルクを飲んでる息子

当時、ネットで何かを販売していきたいと、
財布やリュックを仕入れて販売してみたり、
OEMで商品をつくったりと挑戦してみましたが、
全然うまくいきません。

私のモチベーションは、お客様に喜んでいただけることでしたが、
商品が売れないとレビューも書いていただけません。

どんな商品を扱えばいいだろうと
ベットで寝ている息子が足をバタつかせて
掛け布団を蹴飛ばす姿をみながら、
ふと友人から頂いた腹巻が目に入りました。

赤ちゃんは体温調整が上手にできないので、すぐ体が温かくなります。
布団をかけても、暑くて蹴飛ばしてしまうのです。
ベビー腹巻は、そんな赤ちゃんにはとても優れた商品でした。

その瞬間に、ベビー商品を販売してみたいと思ったのです。
この子の成長に合わせて、安全で必要なもの、
成長を助けてくるものを販売できたら、
世の中のお母さん、お父さんのお役に立てたら、
やりがいを感じることができると思ったのです。

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