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〜ダイナミックストレッチ〜 前後の動きづくり編
皆さんこんにちは!
フィッツスポーツクラブの村上です!
7月より、noteとインスタグラムを連動させて、トレーニングに関する情報を中心とした内容を載せていきたいと思います!
noteとインスタグラムでは、月ごとにテーマを設け、noteではインスタグラムに投稿した動画の詳しい解説をしていきたいと思います。
不明点や疑問などがありましたらコメントにて承りますのでよろしくお願いします!
さて、早速トレーニングに関する情報!といきたいところですが、今月のテーマは「ウォーミングアップ」です。
普段筋トレをしっかりされている方も、ぜひトレーニング前に取り入れてみて下さい!
内容に入る前に、まず、ウォーミングアップの主な目的は①パフォーマンス向上②障害予防③柔軟性向上などがあります。
そしてこのウォーミングアップを行う上で最も大切なことが一つあります。
それは、「身体の動きの準備」をすることです。
大変当たり前のように聞こえますが、意外とこの考えが疎かになりやすいので、身体を扱う専門家として皆様にお伝えしていきたいと思います。
まず、人の身体というのは3つの動きから成り立ちます。
1つ目は、「前後の動き」
2つ目は「左右の動き」
3つ目は「回旋の動き」
になります。
ウォーミングアップではこの3つの動きを意識することで、より効率の良い動きが出来上がります。
そして動きを遂行できるのは、「関節」が曲がることで動くことができます。関節なしには動けません。
さらにこの関節を動かしているのは、「筋肉」が伸び縮みすることで動くようになります。
つまり、「関節」を正しく動かし「筋肉」を正しく伸び縮み(ストレッチ)させる必要があります。
そしてストレッチには筋肉をゆっくり伸ばすスタティックストレッチ(静的ストレッチ)とダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)があります。今回はこの2種類のストレッチを混ぜながらウォーミングアップを行います。
今回は3つの動きの中で「前後の動き」を行っていきたいと思います。「前後の動き」は具体的に言うと、「歩く」「走る」「肩を上げる」などの動きになります。
まずは、基本動作から行います。
①写真の通りに足の幅を腰幅、両手は腰に置きます。
②この状態からお尻を後ろに引き、両手で骨盤を前に倒すように誘導させます。
※この時、背中が丸まらないように注意します。身体を少し前傾状態にさせることも意識してみましょう。
④連続で10回ほど行います。
次にストレッチ(静的ストレッチ)を行います。
①写真の通りに片足を一歩前に出し、身体を前に倒します。足の幅は腰幅です。この時も骨盤を前に倒す意識をしましょう。もも裏にストレッチを感じていればOKです。10秒〜20秒ほど伸ばしてみましょう。
②次にもも前を伸ばします。
③写真の通り、片膝立ちになり後ろ足のつま先は立てておきます。その状態から、骨盤を後ろに倒しながら、前方へ骨盤を移動させます。この状態で10秒〜20秒間もも前を伸ばしましょう。
最後にダイナミックストレッチを行います。
ダイナミックストレッチは今ご紹介した2つの動きの組み合わせをしていきます。
①まず足を前後に開き、両手を腰に当てます。
片方の膝は曲がってもOKです。
②そこからお尻を後方へ引き骨盤を前に倒します。
③次に骨盤を後ろに倒しながらお尻を締め、骨盤を前方へ移動させます。
④この動きを10回繰り返しましょう。
10回終わったら終了です。
いかがでしたでしょうか?
終わった後に脚を上げてみて、上げやすくなった方は多いのではないでしょうか?
普段のストレッチに少しの工夫をするだけでも効果は全く違ってきます。より、機能的で怪我をしにくい身体や、パフォーマンスを高めたい方には特にオススメしますので、ぜひお試しください!
動画はこちらからチェック!!
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