見出し画像

【ポケカ】【ポケモンカードゲーム】ジムバトル参加方法、持ち物、注意事項まとめ(7/20執筆)



はじめに


3回目の執筆です。今回は、ジムバトルに出たことがなく、初めてジムバトルに出る方や、ジムバトルに出たいと思っている方向けに、ジムバトルの参加方法、当日の流れ、持ち物や注意事項をまとめました。参考になりましたら幸いです。

参加前にやっておくこと


まず、参加前、出来れば前日までにやっておくことです。

1 プレイヤーズクラブのアカウント作成


まず必須なのが、ポケカのプレイヤーズクラブのアカウントです。当日のチェックインで必須ですので、しっかりと用意をしておきましょう。メールアドレスと電話番号、未成年の方は保護者の許可も必要です。
ポケカ公式のサイトから作成が可能です。

2 スリーブの確認


続いて、持ち込むデッキにつけているスリーブに、目立つ傷や折れが無いか確認しましょう。
これがあると、対戦でマーキング(デッキ内のカードに目印をつけドロー操作をする行為)と見なされ、ペナルティとなってしまいます。
傷の着いたスリーブは事前に取り替えておきましょう。この時、違うロットのスリーブにすると、微妙な枠ズレなどによりマーキング判定を食らう時があるので、出来ればまるごと交換の方が良いです。ちょっとの傷くらいなら、とやかく言う人は少ない印象です。

3 持ち物の確認


しっかりと、必要なものが全て揃っているか確認しましょう。持ち物については後述します。

4 参加日程、店舗ごとの参加条件の確認


参加する予定のジムバトルの日程と、公式サイトなどに参加条件の表記がある場合は、予め確認しましょう。場所によっては、参加費や、小学生以下などの制限がある場合があります。

参加直前の流れ

続いて、参加当日の受付、直前の流れを解説します。

0 開催場所へ向かう


開催場所には、開始時刻の15分前くらいに着いておくのが良いです。私は大事をとって30分前に着くようにしています。

1 受付


まず、受付カウンターを探します。無い場合は、レジが受付カウンター代わりの場合もありますので、受付カウンターの場所が分からない場合は店員さんに聞いてみましょう。
基本的に、受付開始の際にアナウンスが流れますので、そのアナウンスのタイミングで受付カウンターに行きます。無い場合は、開始時刻の10分前にカウンターに行ってみましょう。
その後、受付カウンターの店員さんに「ジムバトルの受付をお願いします」という旨を伝えると、QRコードが提示されますので、これを読み込むとチェックインが完了します。この時、「𓏸𓏸さんですね?」と、プレイヤーズクラブのニックネームが本人のものか確認を取られることが多いです。
この時、QRコードを読み込むスマホ、タブレットなどが無いと参加出来ません。

チェックインが完了すると、プレイヤーの名前を書く表を渡されますので、本名でなくても良いので、ここに名前を書きます。ジムバトルの対戦開始前に「〇番卓、𓏸𓏸さんと××さん」と言われる時に、この名前で呼ばれることになります。
この時、多くの開催場所では、「スコアシート」を渡されます。これに同じ名前を書き、店員さんに渡しましょう。
これで受付が完了します。

2 待機


これを終えたら、デュエルスペース(対戦卓)に向かい、待機しましょう。この時、持ち物があるかの確認をもう一度しておきましょう。無い場合は、対戦用のアイテムは会場がカードショップなら売っていると思いますので、時間に余裕があるなら購入もありです。

対戦開始前〜対戦終了までの流れ


では次に、ジムバトル中の流れを解説します。

1 対戦卓への移動


始まると、口頭、もしくはアナウンスで「対戦の組み合わせを発表します。〇番卓、𓏸𓏸さんと××さん、…」のように言われますので、指定された卓に座りましょう。この時、その卓の対戦相手には「よろしくお願いします。」と挨拶をしておくのがマナーです。

2 対戦準備


続いて、デッキのシャッフルを行います。まずお互いにシャッフルをした後、相手に「カットお願いします」と伝えて、自分のデッキを混ぜてもらいます。
この時、私はシャッフルを ヒンドゥーシャッフル(皆さんが思い浮かべる普通のやつ)→ディールシャッフル(ババ抜きのカード配るあれ)→相手にお願いする、という流れにしています。

その後、手札を引く前にジャンケンをし、勝った方が先行か後行か決めます。この時、「先行(後行)貰います」と伝えます。負けた側は、先行を取られたなら「後行貰います」、後行を取られたなら「先行貰います」と宣言をしましょう。その後上から7枚引き、「7枚です」と、相手に7枚しっかり引いたことを示します。そして、たねポケモンがいる時は「たねいます」、いないなら「たねいません」と言いましょう。

たねがいるなら、その内1体をバトル場に裏向きで置いて、サイドを6枚置き、「サイド6枚です」と宣言します。

たねがいなかった時は、相手がたねを引いているなら、相手がサイドを置いた後に手札を全て見せて、たねがいなかったことを示します。その後、手札の引き直しを行います。この後、たねが引けるまでこの流れを繰り返します。相手はその度に、1枚引くことが出来ますが、この時引いたカードは、相手がたねを引くまでデッキの横に伏せておき、引いたら「〇枚追加で貰います」と、引いた分の宣言をしてから手札に加えます。

この後は、そのまま対戦開始の合図まで待ちましょう。ちなみに、この準備中や準備の終わった後に、相手の方が話しかけてくれる事も。

3 対戦!!!


対戦開始の合図がアナウンスされたら、お互いに「対戦よろしくお願いします」と言い、その後は普通に対戦を楽しみましょう。

対戦中に、山札を切る状況があった時は、その後すぐにまた山札を切る状況になる(例えばネストボールを使ってすぐなかよしポフィンを使う)時は、「まだ使います」と宣言して、それ以上使わないなら「カットお願いします」と言って、相手にカットをしてもらいます。この時は、基本的に山札の一部を上から持ち上げ、それを残った方の下にする、というシャッフルを行います。

カードを使う際、ワザを使う時、特性を使う時などはしっかりと「𓏸𓏸使います」「𓏸𓏸の𓏸𓏸を使います」などと宣言しましょう。例えば、「なかよしポフィン使います」「リザードンexのバーニングダーク使います」などです。相手もこれをやるので、その時は宣言される度「はい」と言いましょう。これは、ポケモンがきぜつした時や、山札を1枚引く時、サイドをとる時など、あらゆる場面で行いましょう。
 
対戦の途中で、相手がルール上のミスをする場合(例えばサポートを1ターンに2枚気づかずに使うなど)があり、この場合は指摘をして構いません。

もしトラブルや不明な点があった時は、大会運営の店員さんを手を挙げて呼びましょう。

4 対戦終了


対戦が終わったら、互いに「対戦ありがとうございました。」と挨拶をしてから、スコアシートの記入を行います。これはオンラインでやる場合もありますが、基本的に、受付で書いたスコアシートを使います。
ここに、「勝ち負け」「とったサイドの枚数」「とられたサイドの枚数」を書くことが大半なので、そこは覚えておきましょう。
これを書いたら、勝った側がどちらも回収し、対戦集計をする店員さん(大体は受付にいる)に、これを提出します。後は盤面を片付け、次の対戦卓の発表まで待ちます。

5 ジムバトル終了


ジムバトルが終わると、成績の発表に移ります。1位〜3位が発表され、それぞれ追加のプロモパックを受け取ることが出来ます。そのほかの方も、参加賞としてプロモパックを貰えるので、忘れずに受け取りましょう。

そのあと、じゃんけん大会がスタートします。ここで勝っても、追加のプロモパックが貰えます。
これでジムバトルは終了ですが、店舗によっては、優勝した方のデッキと名前、デッキ名、コメントをXや公式サイトに載せる場合があるので、これは店員さんの指示に従いましょう。このとき乗せる写真は、大体デッキのエースを撮って写す時が多いです。
これで、一切の流れが終了となります。

持ち物


ではここで、持ち物の紹介をしましょう。

必須


・デッキ
当然必要です。しっかりと、60枚のルールに沿ったデッキを持ち込みましょう。

・スリーブ
デッキを保護するもので、公式には「デッキシールド」と呼ばれます。無いとカードに傷が着きますし、シャッフルに影響が出ますので、つけるのはほぼ必須のアイテムです。デザインは何でも構いませんが、上に書いていた確認はしましょう。

・ダメカン、各種マーカー、コイン類その他
ダメカンは公式の紙やアクリルのものの他に、公式のものでないダメージダイス(サイコロの数字が60とか300とかになっているもの)を使ったり、サイコロをこれの代用にする方もいます。
これとVstarマーカー、どく/やけどマーカー、コイン(もしくはコインサイコロ)が必要です。ダメカンケースに入れて持ってきましょう。

・プレイヤーズクラブにログイン済みのスマホ、タブレット類
受付でQRコードを読み込むのに必須です。充電はしっかりとしておかないと、受付の時に切れていたり、場所によっては対戦卓がこれで発表されることも。

・ボールペン
スコアシートを書くのに使います。これがないと、相手から借りなくてはなりません。

・参加費
とられるところも多いです。無いと当然参加出来ません。事前に確認し、持っていきましょう。

あるといいもの


・プレイマット
プレイ中に下に敷いておくマットです。基本的にハーフサイズを敷く人がほとんどです。あるとカードの扱いがしやすいですが、なくてもいいです。

・腕時計
Applewatchなどの物は不正を疑われるのでダメですが、アナログの物はあった方が良いです。
当日は対戦に25分の時間制限が設けられるので、その確認がしやすいです。これを過ぎると、基本的にお互い負け扱いです。

・USEDマーカー
特性を使った目印にカードの上に置く、非公式アイテムです。使う人は使いますが、普通はカードを斜めに傾けて目印にするので、使いたい人は持っていってください、くらいです。

・モバイルバッテリー
スマホの充電が切れそうな時に、これで延命します。

・飲食物
たまに凄く時間がかかるので、この時に少し外に出て軽く摂取しましょう。しかし、対戦卓を聞き逃すという恐れがあるので、正直オススメ出来ません。ちなみに、大体のデュエルスペースは飲食不可です。

・予備のデッキ
たまに、対戦した相手と仲良くなり、ジムバトルの後にフリーで対戦する時があります。この時に別のデッキがあると楽しいです。

・お金
忘れたアイテムを買う場合があるので、あるととても安心です。 

注意事項


最後に、注意することを話しておきます。
まず、初心者なら、相手に「初心者なので、ルールとか間違えてたら教えてください」と伝えるのがいいです。相手も配慮してくれます。
次に、「フロアルール」を覚えておきましょう。公式に言われている対戦でのマナー集で、これがなっていないと相手が不快な気持ちになり、対戦に影響を及ぼすこともあります。
最後に、相手の態度が悪かったら即刻挙手して、店員さんに「この人の態度が悪いです」ということを伝えて構いません。ジムバトルにはごくごく稀に、態度の悪いプレイヤーがいます。その際は申告をすると、対応によっては相手にペナルティが課せられたりもします。

あとがき


このような長文を読んでくださり、ありがとうございました。詳しく書いたつもりですが、もし質問や指摘などありましたら、コメントしてください。Xのアカウントもありますので、そちらでも結構です。
ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?