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「雪の大谷」当たり年:立山黒部アルペンルート

2022年4月16日
写真は撮影順です。


(バス車窓)雪解け水も合わさって怖いほどの水量。
黒部川電力(株)姫川第六発電所 取水口です。
前夜は長野県小谷村(おたりむら)の栂池(つがいけ)に泊まっていて、やはり雨でした。
右上などは桜なんですが。


富山平野に入り、八幡宮の防雪林にそれらしさがある。
@立山町 中山
※「立山町」は海岸から数キロの平野部から、黒部ダムなど長野県境まで細長く伸びています。


「立山」駅に着きました。
富山駅から私鉄で直行もできる、終点です。


桜とケーブルカー。右端はトンネルです。


現時点の「雪の大谷」付近を中継していますが真っ白。
氷点下3.5℃とも表示しており、前日は氷点下13℃だったと聞きました。
左端はNHK『ブラタモリ』のサインで「立山黒部アルペンルート様」。
私は北海道北見市常呂町(ところちょう)で氷点下27℃を経験しています(自慢するところか?)


すれ違い。
左下は私が乗っている車両の下側に連結されている荷物車です。
なおケーブルカーのすれ違い部は、どちらの車両が常に南側などと固定しています。そうでないとケーブルがからまってしまう。


▲バスに乗換えて45分、晴れ間も雪の壁も見えてきて期待が高まる。▼


「室堂」ターミナルに着きました。
温泉でもあり、硫黄臭がします。


除雪車の見物もそこそこに。


1車線だけ残して歩行者に開放している「雪の大谷ウォーク」。
湯気は雨雪の蒸発だけでなく硫黄も含まれているようです。


緩い坂を下りてゆきます。
路面の横方向ペイントは夏の駐車区画ですが、乗用車は上記の立山駅までしか来られません。


外国人観光客の顔はボカシを省略します。
私は雨に備えて長傘をずっと持っていたので難儀しました。


この日の「18m」は、期待できるほぼベスト。
「前年とぜんぜん違う!」と話している人もいました。
「昨日は空が灰色で雪壁とのコントラストがなかった」という話も。


今シーズンは4月15日~6月25日のようです。
なお「立山黒部アルペンルート」(富山県~長野県)でこの付近は雲の上なので、梅雨はじつは観光に適しているそうです。

近日中に「尾瀬ミズバショウ当たり年」「蔵王樹氷当たり年」も作成します。

つづく▼
「雪の大谷」ベストシーズン:立山黒部アルペンルート|千田正哉 (note.com)

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