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【三】尾瀬ヶ原朝焼け:誰もいない

【二】初めての山小屋/「無人ミズバショウ」下見|千田正哉 (note.com)
 のつづき
■2021年5月20日


マスク呼吸の山道に自信がなく、
今回のために百円ショップでマウスシールドを買いました。
別のショップで額からぶら下げる大きなフェイスシールドも買いました。
家で試着して相当吟味しましたが、
後者は写真が撮りにくいのと見た目が物々しいので、前者にしました。

ところがこの日記で宿に戻るまでの3時間は、人っ子一人すれ違いませんでした。


日の出が4:32なので4時に起床。
山小屋の施錠を自分で開けました。
記録によると気温が1℃だったようですが、そこまでは感じず。
つまり夕食から朝食までの間に2回もハイキングしています。
初回から書き忘れていましたが、前日鳩待峠から下りるのは雨で、途中からリュックごと入るカッパを着ました。夕食後の散策時には止みました。


日の出5分前の朝焼け。
燧ヶ岳(ひうちがたけ)は福島県に属し、東北北海道地方の最高峰です。


振り返って至仏山。


その山頂付近に紅い陽が差しました。


洪水か!?


とうとうと流れる水中に没して咲くのはふつうのことです。


果てしないように見える木道。


横も見ないと。
カッコーとウグイスと2種類のカエルの声と自分の足音だけ。


ショウジョウバカマ
周囲は霜です。
池塘(ちとう)の上に浮島。


1本の樹もよかったりする。
(写真左)休憩スペースは30分に1箇所ぐらいです。トイレはありません。


ワタスゲ
夏にはこうなるから「綿菅」です。▼


7月@尾瀬沼
ミズバショウの開花時期はリュウキンカ▼も咲く(他に色がない)のですが、 今回は早すぎたためか全く見られませんでした。


6月9日@尾瀬ヶ原


あまり知られていないかもしれませんが、
ミズバショウのシーズンはあたり一面が黒く、いかにも泥炭(ピート)という感じです。



似たような写真が多いので、それぞれうんちくを書いてごまかしています。

最も有名な水芭蕉スポットへつづく
【四】尾瀬ヶ原ミズバショウ最有名撮影地|千田正哉 (note.com)

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