6月14日

高熱激体調不良が続いている。

毎半期ごとに、聖丁倶楽部辛い思い出ランキングというのをしたためているが。

今般、熱病のさ中で音声収録を二度行い、大阪から名古屋へ、名古屋から淡路へ、淡路から愛媛へ、と転遷しているのであるが、まあ要するに今この状況が、辛いランキング1位になりそうだなと言うことである。

およそ人生において、価値ある思い出として残ってゆくのは、肉体と精神の激しい苦痛を伴った体験のみである。

それが辛い経験であればあるほど、後年の笑い話としての価値は大きい。人生の皮肉の一つであろう。

何が辛いかと言うと、39度超えの高熱が3日にわたって続いた。

高熱初日に、考察先生とマルイチ先生の収録があり、

高熱二日目は完全にホテルとネカフェで昏睡していて、

高熱三日目にして足立先生のオーディオ収録である。

わたくしが咳き込んでしてまって大変聴き苦しい出来なのであるが、色々と考えて、色々と検討したうえで、体調不良の中でも収録するし、音声に咳が入っても販売するしということにした。

お医者さん二人の時間を抑えておいて「今日は体調不良なので休みます」なんて話はまかり通らぬのである。お医者さんの二人分の人工を虚しくするなどということは、国家の損失、国民健康への冒涜、その損害たるやいくばくか、国賊の所業である。

これを逃すと次にいつ収録できるかなんて分かりやしない。風引いたぐらいでせっかくのアポ飛ばすヤツが言ってくる、次のアポくれ、は、軽いようにも思う。

そんな次第で体調劇不良の中で、収録を決行したが、まあ、きつかったよ。

きつかった。

オーディオの出来は、それなりのものにはなっているはずだと思う。咳の音声が入っているのは残念ではあるが。

今日は愛媛まで来て、本当はリフォーム業の仕事をするべきところだったんだが、体調不良ということで、車の中で休ませてもらっている。しかし暑いなあ。

昨夜、ちょっと体調が良くなったぜとばかり調子に乗ってエアコンにあたって冷たい飲み物をがぶっと飲んだら、その瞬間に肉体が生命の危機到来とばかり反乱を起こして、高熱で主を強制停止させるという挙に出たのだ。

それで昨夜は高熱に呻吟すること朝方までとなり、何事も一瞬の油断が命取りだなとおもった。今日の日中は誰がなんと言おうと休むのだ。

夜中、高熱で眠れないからと、kindleで積読になっていたキングダムをまとめて読む。

桓騎軍に引き続いて王翦軍も壊滅かな。亜光も死んだ。田里弥も死んだ。ジ・アガも死んだ。

上げて落とす。落として上げる。キングダムは読者の心を掴んで上手く揺さぶる。

ここから先は

651字
①日記こそが己が人生を成功に導く鍵だと確信している。 ②Q.どんな風に日記をつけているのか?A.この程度のもんです ③俺には秘密が多すぎる。

規律と日記

¥500 / 月

日記とは俺の人生の薬である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?