vol.2 諦めない限り人生には成功しか無い!
防人レボリューション サウザーの白熱教室
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※試聴版。オリジナル版(56:21)は購入後に視聴可能。
こちら真面目な方の紹介文です。
購入判断にぜひお役立てください。
聖丁
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第2話(全5話)
「メガ大家さん」
今の防人レボリューション氏を一言で紹介すると、まずこの言葉が思い浮かぶ。
投資額は20億円超。
現状32棟426室のオーナーで家賃年収2億円。
12棟を売却済、売却益は3億円超。
不動産投資歴は13年。
この経歴を見たら、まず率直に「途方もないお金持ち」と感じる。
別次元の人間のように思える。
持たざる者である我々には参考にならない、規模が違いすぎる、既に持っている人の話ではないかーー
そんな第一印象を抱いてしまう。
しかしながら、それは違う。
防人レボリューション氏は、我々と同じく持たざる者、貧乏な勤め人からスタートした。今こうして、メガ大家のステージにまで上り詰めた、まさしく「先輩」だ。
本作は、その「先輩」が切り開いてきた13年の歩みを振り返ることで、後続の人々の道標となってくれる。
遡ること13年前、平成20年(2007)。当時の世相を思い返す。
スマホはまだ世界に存在せず、折り畳み式携帯電話が最盛期。
大学生はmixiにハマり、AKB48がブレイクする前。
当時はインターネットはPCでするものであり、電車の乗り換え案内や、目的地に至る地図を紙に印刷して使っていた、懐かしき平成中期である。
そんな時代に、福岡の地で不動産投資に足を踏み入れたのが「防人1号」と名乗る、若き日の氏であった。
時は流れ2020年、不動産投資界隈は賑わっている。
過去の白熱教室シリーズに登場した若手大家たちをはじめとして、建美家コラムニスト勢やSNSを主戦場とする独立系大家など、不動産投資家の露出は着実に増え、不動産投資によって経済的独立を果たさんと志す者も増えた。
そんな若手大家たちから見たら、一世代、上の先輩。「防人先輩」と呼ばれ敬愛されている不動産界隈の頼れる兄貴。それが防人レボリューション氏の立ち位置だ。
この界隈の源流は、およそ10年前に遡る。
それまで地主や大金持ちの商売であった「大家さん」という仕事。それをサラリーマンや個人事業主の単位で業と成す手法の開拓が行われ、実績を伴って発信され始めたのがこの頃である。
著名人を挙げるとすれば、加藤ひろゆき氏、吉川英一氏、藤山勇司氏などが挙げられる。彼らがそれまでの常識を打ち破り、サラリーマンや個人事業の単位でも、不動産の取得と経営はできることを証明し、それを書籍にして発表しはじめたのが2000年台であった。
ちょうどその頃、若き日の防人青年は、区分マンションを購入し、住んでいた。
家族が増え手狭になってきていたこともあり、一戸建てを購入し、区分マンションを賃貸に出そうか、と検討していた。当時は不動産に関しては特別な知識はない、市井の人であった。
そこで初めて触れる「アパート・マンション経営」という単語。この単語を手がかりに図書館で運命の本と出会う。
『ボロ物件でも高利回り 激安アパート経営』(加藤ひろゆき著/2007/ダイヤモンド社)
それまでの常識を置き去りにする、型破りな不動産経営手法であった。
しかしながら若き日の防人青年は「それは北海道だからできること、時代も良かったからだ」とそのまま飲み込むことはできなかった。そうして、我流で不動産業界に参入していく。
今ではボロ物件ファイターとして著名である、氏の初めての物件は、意外にも銀行融資を受けてのサブリース付き新築アパート。不動産投資家としての防人青年の船出であった。
こうして持たざる若者が、ひとつのきっかけから不動産投資に触れた。
洗練された先輩投資家(加藤ひろゆき氏)の手法を知識として知ってはいながらも、それでも我流で、独自路線を歩み始めた。2020年では億単位の実績を持つメガ大家たる防人先輩も、このような滑り出しであったのだ。
元手もなく、情報も紙の本、発信者も少ない。すべてが手探りに近しい状況での船出。
そこからの苦難は、回を追って紹介していくが、特に注目してほしいのは、メガ大家と言われる人たちも、はじめの一歩は決して万全な態勢から始まったわけではない、ということだ。
加藤ひろゆき氏をはじめとした、業界のレジェンド達ももちろん、居る。
しかしながら、彼らの世代まで遡ると「時代が良かったのではないか」とする意見もある。そんな彼らレジェンド達の手法を伝授された最初の世代という意味で、防人レボリューション氏の存在は、甚だ大きい。
レジェンド達は、レジェンドである。
ゆえに真似できない要素も多分に持つ。
時代背景もあった。
ライバルの少なさもあった。
その手法は各々、独自性に溢れている。
そのレジェンド達の要素を集めて束ねて、そして新時代を戦い生き残った防人先輩は、まさに我々の道標となる存在である。
レジェンドは、レジェンドでいい。
しかし我々には、もっと身近な「先輩」が必要なのだ。
空室で月10万円のマイナスのキャッシュフロー、眠れない日々があった。
夜逃げされた部屋はひどく汚損し、火事が起きた物件もあった。
鳥獣と戦った物件もある。
融資のお願いに回った銀行には冷たくあしらわれて凹んだ。
管理会社の担当者も逃げた。
入居者から訴えられた。
リフォーム業者には話と違うリフォームをされたーー
不動産投資で考え得る、全てのトラブルを体験してきたのではないだろうか。
その時の気持ちは、想像して余りある。
しかし、挫けそうになる度に、その度に。
散らばりかける精神を、束ね直して前に進んだ。
「あきらめない限り、人生には成功しかない」
その言葉に背を支えられながら。
この頃の逸話が鮮烈すぎて、防人1号=ボロ物件投資家というイメージが定着している。しかしながらその投資姿勢の根本は、非常に堅実である。
多くの投資家は、まずキャッシュフローを優先し、返済期間を長く取る傾向があるところ、防人氏は返済期間を短縮し、早期の完済を目指す。またキャッシュフローのみに着目せず、その土地の将来性つまり資産性を考慮したエリア選定と物件選定を行い、数十年後を見据える。
売却を絡めて、キャッシュポジションを上げていくことを意識する。
「とりあえず安ければ良い」と考えている駆け出しの不動産投資家や戸建て大家さんには非常に勉強になること、間違いない。
ボロ戸建て利回り重視は当然、防人先輩も通ってきた道である。その中で先輩が実体験で学んだこと、反省したことを肉声で聴き、糧とできたら、多大な効率化は間違いない。そうすれば「車輪の再発明」を避けることができる。
多くの経験をしながらも、生き残ってメガ大家になった偉大な先輩、防人レボリューション氏。生き残れなかった先達からは、その言を聴くことはできない。
生き残った者のみが、その紆余曲折を語ることができるのだ。
朴訥な口調で語る防人先輩の言葉には、重みがある。
実際に体験し、乗り越えてきた人の言葉だからこその重みと堅さを、感じてほしい。
すべての不動産投資家ワナビーに必聴の内容だ。
つづく
著・ヤコバシ
【オーディオブックの正しい使い方を伝授する】
1.集中して聴かない。オーディオを聴くための時間をわざわざ取らない。スキマ時間や作業時間に『ながら』で聴くのが正しい使い方である。
2.ぼけーっと繰り返し聴く。聴き返すたびに毎回聴こえ方が違うぞ、とか、刺さる言葉が違うぞ、と思ったならそれは良い聴き方。一回で全部吸収してやろう、と言うのは悪い聴き方。
3.PCのnote.muサイトからMP3ファイルをダウンロードする。itunesその他で、スマホに同期する。電車や車での移動中、家事の最中に聴くのが良いと思う。ストリーミング再生で聴くのはあんまりおすすめしないかな。
購入判断にぜひお役立てください。
聖丁
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第2話(全5話)
「メガ大家さん」
今の防人レボリューション氏を一言で紹介すると、まずこの言葉が思い浮かぶ。
投資額は20億円超。
現状32棟426室のオーナーで家賃年収2億円。
12棟を売却済、売却益は3億円超。
不動産投資歴は13年。
この経歴を見たら、まず率直に「途方もないお金持ち」と感じる。
別次元の人間のように思える。
持たざる者である我々には参考にならない、規模が違いすぎる、既に持っている人の話ではないかーー
そんな第一印象を抱いてしまう。
しかしながら、それは違う。
防人レボリューション氏は、我々と同じく持たざる者、貧乏な勤め人からスタートした。今こうして、メガ大家のステージにまで上り詰めた、まさしく「先輩」だ。
本作は、その「先輩」が切り開いてきた13年の歩みを振り返ることで、後続の人々の道標となってくれる。
遡ること13年前、平成20年(2007)。当時の世相を思い返す。
スマホはまだ世界に存在せず、折り畳み式携帯電話が最盛期。
大学生はmixiにハマり、AKB48がブレイクする前。
当時はインターネットはPCでするものであり、電車の乗り換え案内や、目的地に至る地図を紙に印刷して使っていた、懐かしき平成中期である。
そんな時代に、福岡の地で不動産投資に足を踏み入れたのが「防人1号」と名乗る、若き日の氏であった。
時は流れ2020年、不動産投資界隈は賑わっている。
過去の白熱教室シリーズに登場した若手大家たちをはじめとして、建美家コラムニスト勢やSNSを主戦場とする独立系大家など、不動産投資家の露出は着実に増え、不動産投資によって経済的独立を果たさんと志す者も増えた。
そんな若手大家たちから見たら、一世代、上の先輩。「防人先輩」と呼ばれ敬愛されている不動産界隈の頼れる兄貴。それが防人レボリューション氏の立ち位置だ。
この界隈の源流は、およそ10年前に遡る。
それまで地主や大金持ちの商売であった「大家さん」という仕事。それをサラリーマンや個人事業主の単位で業と成す手法の開拓が行われ、実績を伴って発信され始めたのがこの頃である。
著名人を挙げるとすれば、加藤ひろゆき氏、吉川英一氏、藤山勇司氏などが挙げられる。彼らがそれまでの常識を打ち破り、サラリーマンや個人事業の単位でも、不動産の取得と経営はできることを証明し、それを書籍にして発表しはじめたのが2000年台であった。
ちょうどその頃、若き日の防人青年は、区分マンションを購入し、住んでいた。
家族が増え手狭になってきていたこともあり、一戸建てを購入し、区分マンションを賃貸に出そうか、と検討していた。当時は不動産に関しては特別な知識はない、市井の人であった。
そこで初めて触れる「アパート・マンション経営」という単語。この単語を手がかりに図書館で運命の本と出会う。
『ボロ物件でも高利回り 激安アパート経営』(加藤ひろゆき著/2007/ダイヤモンド社)
それまでの常識を置き去りにする、型破りな不動産経営手法であった。
しかしながら若き日の防人青年は「それは北海道だからできること、時代も良かったからだ」とそのまま飲み込むことはできなかった。そうして、我流で不動産業界に参入していく。
今ではボロ物件ファイターとして著名である、氏の初めての物件は、意外にも銀行融資を受けてのサブリース付き新築アパート。不動産投資家としての防人青年の船出であった。
こうして持たざる若者が、ひとつのきっかけから不動産投資に触れた。
洗練された先輩投資家(加藤ひろゆき氏)の手法を知識として知ってはいながらも、それでも我流で、独自路線を歩み始めた。2020年では億単位の実績を持つメガ大家たる防人先輩も、このような滑り出しであったのだ。
元手もなく、情報も紙の本、発信者も少ない。すべてが手探りに近しい状況での船出。
そこからの苦難は、回を追って紹介していくが、特に注目してほしいのは、メガ大家と言われる人たちも、はじめの一歩は決して万全な態勢から始まったわけではない、ということだ。
加藤ひろゆき氏をはじめとした、業界のレジェンド達ももちろん、居る。
しかしながら、彼らの世代まで遡ると「時代が良かったのではないか」とする意見もある。そんな彼らレジェンド達の手法を伝授された最初の世代という意味で、防人レボリューション氏の存在は、甚だ大きい。
レジェンド達は、レジェンドである。
ゆえに真似できない要素も多分に持つ。
時代背景もあった。
ライバルの少なさもあった。
その手法は各々、独自性に溢れている。
そのレジェンド達の要素を集めて束ねて、そして新時代を戦い生き残った防人先輩は、まさに我々の道標となる存在である。
レジェンドは、レジェンドでいい。
しかし我々には、もっと身近な「先輩」が必要なのだ。
空室で月10万円のマイナスのキャッシュフロー、眠れない日々があった。
夜逃げされた部屋はひどく汚損し、火事が起きた物件もあった。
鳥獣と戦った物件もある。
融資のお願いに回った銀行には冷たくあしらわれて凹んだ。
管理会社の担当者も逃げた。
入居者から訴えられた。
リフォーム業者には話と違うリフォームをされたーー
不動産投資で考え得る、全てのトラブルを体験してきたのではないだろうか。
その時の気持ちは、想像して余りある。
しかし、挫けそうになる度に、その度に。
散らばりかける精神を、束ね直して前に進んだ。
「あきらめない限り、人生には成功しかない」
その言葉に背を支えられながら。
この頃の逸話が鮮烈すぎて、防人1号=ボロ物件投資家というイメージが定着している。しかしながらその投資姿勢の根本は、非常に堅実である。
多くの投資家は、まずキャッシュフローを優先し、返済期間を長く取る傾向があるところ、防人氏は返済期間を短縮し、早期の完済を目指す。またキャッシュフローのみに着目せず、その土地の将来性つまり資産性を考慮したエリア選定と物件選定を行い、数十年後を見据える。
売却を絡めて、キャッシュポジションを上げていくことを意識する。
「とりあえず安ければ良い」と考えている駆け出しの不動産投資家や戸建て大家さんには非常に勉強になること、間違いない。
ボロ戸建て利回り重視は当然、防人先輩も通ってきた道である。その中で先輩が実体験で学んだこと、反省したことを肉声で聴き、糧とできたら、多大な効率化は間違いない。そうすれば「車輪の再発明」を避けることができる。
多くの経験をしながらも、生き残ってメガ大家になった偉大な先輩、防人レボリューション氏。生き残れなかった先達からは、その言を聴くことはできない。
生き残った者のみが、その紆余曲折を語ることができるのだ。
朴訥な口調で語る防人先輩の言葉には、重みがある。
実際に体験し、乗り越えてきた人の言葉だからこその重みと堅さを、感じてほしい。
すべての不動産投資家ワナビーに必聴の内容だ。
つづく
著・ヤコバシ
【オーディオブックの正しい使い方を伝授する】
1.集中して聴かない。オーディオを聴くための時間をわざわざ取らない。スキマ時間や作業時間に『ながら』で聴くのが正しい使い方である。
2.ぼけーっと繰り返し聴く。聴き返すたびに毎回聴こえ方が違うぞ、とか、刺さる言葉が違うぞ、と思ったならそれは良い聴き方。一回で全部吸収してやろう、と言うのは悪い聴き方。
3.PCのnote.muサイトからMP3ファイルをダウンロードする。itunesその他で、スマホに同期する。電車や車での移動中、家事の最中に聴くのが良いと思う。ストリーミング再生で聴くのはあんまりおすすめしないかな。
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