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vol.1 天才投資家ポール『不動産投資術』を語る、やっちまった物件たちとマジ基地ズッ友大乱闘編

ポール サウザーの白熱教室
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※試聴版。オリジナル版(54:41)は購入後に視聴可能。

第1話(全4話)


ポールさんの人柄や人物を知ってゆくにつれて、何となく思い浮かんでくる人物評がある。

いささかむかし風の言葉にてこれを評するならば、稀代の英傑、人中の龍、ということになるであろうか。

いつの時代のどんな環境にあっても、こういう規格の大きな人物というのは、何によってであれ頭角を現してくるものだ。

いちおうこの文章は我が白熱教室、すなわち不動産投資勉強用オーディオブックの、紹介文なのであるが、内容の紹介について簡単に言うと、

「ポールさんが自分の物件のストーリーを、最初に保有した1号物件から、時系列で語ってくれるよ、そこには色んな事件やトラブルが満載で、その解決法を追体験できるよ」

という事で二行で終わり、以上、である。voicyの宣伝コーナーでも同様の趣旨を何度も語っていることかもしれない。

詳細な内容のネタバレはヤコバシくんがvol.2以降でやってくれるから、今更ここに書くべきことじゃないなと。

もっと気の抜けた風で、僕にしか書けないことを書いておくべきだ。いっちょ書くネタを思案してみたのである。

『成功者の人間性』

という、大層なテーマを掲げ、気軽に考えてみよう。なお、成功者の人間性について二千字で論じよ、と大上段から来られたらとてもじゃないけど語れない話なので、あくまで軽妙に、のびのびと思うがままを綴ってゆきたい訳である。

まず、ポールさんという人物の人間性だが、とにかく魅力的である。明るく前向きで、人品に華があり、ポールさんがそこに居ると陽だまりが出現したかのごとく楽しげになり、人を魅了する人である。上からかわいがられ、下から慕われる。誰からも好かれるとはまさにこの事である。

商売も巧い。基盤に勤勉さと働き者の性格があり、周到に予備知識や情報を集め自分の中で熟成させて知恵とし、師匠を戴き教えを請い、実践と実体験を決して軽んぜず、リスクを取り、失敗を積み、たくさんのビジネスの種を撒き、と、商売人としてもまるでスキが無い。

そして商売永続の決め手となるのが、倫理感ね。自分の中のこれを超えちゃいけないの正義の線。ちゃんと持ってる人だ。(無い人が多い中で)

更に、おちゃめでもある。ちょっとキャバクラとかお酒が好きなところとか、ビジネスも上手く行くと調子乗って失敗するところとか、豪傑にとっては一種の美質となるのである。

不動産業界にはたいへん稀な、英雄肌の人であると言えよう。

さて、こういう人間性、リスナーのお前達はいったいどうやって手に入れれば良いのか?

僕は考えてみたい。

ポールさんは生まれつき自然とそういう人間だったのであろうか?

我輩おもへらく、それらはある程度後天的に身につけた物だと考える。

要は、自分を鍛えた、鍛えて手に入れた資質が多くある、と。

この同調圧力の国、大日本国にあって、人中に交われば真っ先に排除される性格は、いわゆる英傑的な性格だ。

では英傑の性格とは何か?

それは自分を信じる気持ちのことである。

自らを頼みとし、自分の信じる道を自分の足で歩く気概なり覚悟なりである。

支配する側の人間にとって、この性格は非常に都合が悪い。

自分の足で歩かれちゃ困る。自分の言うことに従順じゃないと困る。

その一は親に始まり、ガッコの先生、部活の顧問、ゼミの教授、会社の上司、先輩、雇い主たる経営者、果ては国家、税金を徴収する役人、官僚、その他。

支配する側の人間は、支配される側に『自分を信じる気持ちが強い』やつを好きに遊ばせておくことはしない。

不安を植え付け、弱みを握り、自分の意のままにコントロールしたい、と考えるし、国家ぐるみ経済ぐるみ、そういう仕組が出来上がってる。

こうして、次から次へと、手を変え品を変え、人を変え所を変え、

「ひざまずけ」

「泣いて命乞いしろ」

「俺の言う通りにすれば助けてやろう」

と迫ってくるのが人間社会のあらましというものなのである。

屈してしまった人間の多くは、無気力、無感動、不義、傲慢、などなどの勤め人的な悪徳を身におび、無知と恐怖に駆動され、作られた虚構の敵に文句言うだけの人生を送ることになるのである。

英雄的な性格を育て、それを保つには、ただその一念だけで多大な努力を払わなければならない。

強情であることがその第一歩である。

大人たちにどれだけムチでしばかれても、屈しない。

ただ強情なだけでは駄目で、頭も良くないといけない。

自分の大いなる志を守るためには一体何が必要なのか?を考え、答えを出せるだけの知恵のめぐりが欠かせない。

要は人間というものは、「こっちがお得だよ」という大人たちの利益誘導に釣られて流されて生きてゆくと、支配者層に都合の良い家畜のごとき性格になるべく、型枠にはめられて、そこにコンクリ流し込まれて固められるかのように、仕立て上げられてしまう宿命にある。

かくある非人間的な性格が、あたかも己の天然爾来の性格であるかのように錯覚させられて、自分とは何か考えもしないまま、金曜日のビールごときのつまらない餌と引き換えに家畜の幸福な一生を終える訳だが、

「俺は要らない」

ときっぱり言い切った人間にのみ、自分の中の英雄を守る資格がある、という事である。

話をポールさんに戻すけど、ポールさんの性格は、おそらく一つ一つ細心に、自分の美学という設計図を元に、作り上げられたものだと思う。(違ってたらスンマセン)

発言の一つ一つ、何を言うべきで何を言わぬべきか、

悪感情の一つ一つ、どう処理するべきか、どう善転換すべきか、

すみずみに渡って、丁寧に人格陶冶が為されているということを忘れてはならない。

まとめ。

勤め人として人の下風に生きてゆく人生を送るなら

『自分を信じる』

性格は邪魔でしかない。自分の美学に生きるなんて論外だ。

支配者たちは勤め人に対し、『他人にすがって生きるのが正しい』という洗脳を植えつけ、そのあと『俺を信じろ』と仕掛けてくる。

ところが独立するとそれまでのルールが180°変わる。自分を信じれない奴は、そもそも自分の足で立てないし、自分じゃ歩けないのだ。

自分を信じる気持ちを守ろうとすると、様々な試練や嫌がらせが降り掛かってくるが、それを創造的な方法で解決しなければならない。

試練克服のカギは経済力だけじゃ足りない。

プラスアルファ、人間力が必要である。

細やかな配慮によって自分の性格を形作られなければならず、やや陳腐な言葉で言うとそれは要するに人間磨きである。

自分の人間をどう磨くのか?のヒントがこのオーディオにある、そう言う切り口で聴いていただければ、また色々と発見があると思う。


聖帝


【オーディオブックの正しい使い方を伝授する】
1.集中して聴かない。オーディオを聴くための時間をわざわざ取らない。スキマ時間や作業時間に『ながら』で聴くのが正しい使い方である。
2.ぼけーっと繰り返し聴く。聴き返すたびに毎回聴こえ方が違うぞ、とか、刺さる言葉が違うぞ、と思ったならそれは良い聴き方。一回で全部吸収してやろう、と言うのは悪い聴き方。
3.PCのnote.muサイトからMP3ファイルをダウンロードする。itunesその他で、スマホに同期する。電車や車での移動中、家事の最中に聴くのが良いと思う。ストリーミング再生で聴くのはあんまりおすすめしないかな。

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