中学校の運動会に行ってきた

先週の土曜日、弟を見に僕が通っていた中学校の運動会に行った。

勉強面では正直そこまで学ぶことはなかったが、それ以外の面(人格や振る舞い)で僕を大きく成長させてくれた中学校だった。

あらかじめ言っておくと、僕はこの中学校を新潟一、いや日本一賢い中学校だと思っている。なんなら高校より賢い。
そこは、入るための特別な試験も別に無い一般的な公立校だ。
立地は新潟にしてはいいのである程度親が医者であるとかで新潟の中では偏差値は高いと思うが、特筆するほどでも無い。

でも、重要なのはそれじゃない。

伝えやすい内容では無いため、とりあえず具体例を挙げて全体を想像してもらう。

まず、この学校では冷笑をする人がいない(と思う)。
僕も中2まではかなり冷笑していたがこの学校に通ううちにそれを恥ずかしい事だと感じるようになった。

そこから導き、例えば行事などでみんなのやる気が違ってクラスが纏まらないとかいうこともあるだろう。
そういう時、クラスに一人でも本当にやる気がなくてずっと不満を垂れて練習も適当にするか参加しないような人がいるとどうだろうか。(恥ずかしながら僕みたいな)
やる気がある人の呼びかけには応えないだろうし、むしろ雰囲気を悪くしてみんなまでやる気が失せていくだろう。
だが、この学校ではむしろやる気の無い生徒がやる気のある生徒に引っ張られる。

これが如何に凄いことであるか、大抵の学生であればわかるだろう。

生徒と先生が共に優秀なので、このような事態になる。本当にいい学校だった。



話を戻そう。
僕が寝坊したせいで、学校に着いた時はもう競技はリレーだけとなってしまった。
弟は足が遅いので選抜には選ばれず、弟の競技を見ることはできなかった。
しかし、弟も協力して作ったでっかいポスターみたいなものは見れたので弟も不満はないだろう。家でもそれについて色々語っていたことだし。

赤と青になって戦うのだが、結果発表になって弟の青チームは全部負けてしまった。

終わりの言葉を言う人も青だったので、泣いていてあまり言葉が出ていなかった。
そんな中、生徒が応援の声掛けをしていて偉かった。


そのあと生徒だけで集まる時間があったので、その間に片付けの手伝いをしていた。恩師とも会えてよかった。
一応同じクラスだった人とも少し会えた(名前忘れてごめん)。


半分くらい片付けしに行ったようなものになっちゃったけど、
楽しかったから来年は朝から行きたい。

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