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右回り、左回りが理解できない。

タイトルの通り。ねじを締める時、どちら回しで締めればいいのかいつも分からなくなる。
その度に親に聞くのだが、「締めるのは重要だから利き手の右回り、外す時は逆」と言われる。
でも、右回りがどっちか分からないから時計回りか反時計回りかで再度聞き直す。

世の中には右回り、左回りという言葉が流通していることから、多分みんなは理解しているのだろう。

どちら回りかを考えるにあたって、問題点が二つある。
右回りの例で見ていく。

一つ目は、右に回すのか右から回すのかという点だ。
(左から)右に回した場合時計回り、右から(左に)回した場合反時計回りになる。これらは全然違う。

二つ目は、どこから見て右になるのかという点だ。
上を基準にして考えると時計回り、下を基準として考えると反時計回りになる。

こんなの択ゲーでしかない。


気になって調べたところ、円周上に立った時に中心が右にあれば右回り、左にあれば左回りになるそうだ。


分かりにくすぎる。

多くの場合円を見下ろすようにして考えるので(ねじを回す時とか)、こんなことを考えるより時計回りか否かで見た方が圧倒的に脳のリソースを割かれない。

もし、円周上に立つ場合でもかなりやりにくいと思う。なぜなら、人はそのような場合に大抵中心を正面にしているからだ。
例えば、トランプをするときなどで進行方向を確認したくなるが、そのためにいちいち中心を考えるのは少し面倒だ。

結論としては、大人しく時計回り反時計回りという言葉を使った方が圧倒的に楽だということ。

でも、これからのデジタル世代ではもうアナログ時計もだんだん減っていって馴染み深くなくなるようになるのだろうか・・・


関係ないけど僕は反時計回りが好きです。赤いので。


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