不審者に会った。

今朝、自転車で萬代橋のあたりを走ってると、僕が通り過ぎた瞬間に「じゃま❕」とくぐもっているのに大きな声で叫ぶ人がいた。
僕は頭がおかしい人なんだろうと判断し、無視して逃げた。
しかし、運の悪いことに長い赤信号に捕まってしまった。
すると、その人が追いついてきてカラオケで歌うより大声で「じゃま❕」ともう一度叫んでから、それでも僕が何の反応も見せないと「死ね❕」とこれまた大声で言ってきて気がめいりそうになった。

もちろん、一時はむっときてしまったが、よく考えると彼のことを責めるのは間違っているのかもしれないと思うようになった。
恐らく、彼は知的障碍者なのだが、こういうことは仕方がないことかもしれない。

でも現状、社会はあまりこのようなことに寛容ではない。

それも当然だ。大抵の人は彼の言動をこわいと思う。野放しにしてはいけないとさえ考える人もいるだろう。
自分の中にも、彼と会いたくないと考える心もある。でも、そういう人はこれからも誕生するしこのまま解決はできないだろう。

うまく折り合いがつく社会になればいいな。

そのために僕たちも変わらないといけないんだと思う。どうすればいいかな

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