シーズン2 #01(#13)『時計台の殺人』
原題:mr.MONK GOES BACK to SCHOOL
放送日:
米 2003年16月20日
日 2004年6月22日
スタッフ:
原案:デヴィッド・ブレックマン
リック・クロンバーグ
脚本:デヴィッド・ブレックマン
監督:ランディ・ジスク
ゲストスター:
アンドリュー・マッカーシー(デレク・フィルビー役)
デヴィッド・ラッシュ(体育教師パターソン役)
ロザリンド・チャオ(アーリーン・カサディ役)
ジェイミー・マクシェーン(アイバーソン役)
エリカ・ヨーダー(ベス・ランドー役)
ボビー・ブリュワー(カイル役)
<ストーリー>
ハイスクールの化学教師デレク・フィルビーは、同僚で不倫相手のベスから、妻と別れなければ関係を告白すると迫られる。翌朝、全校で試験が行なわれている最中、べスは、校庭にある時計台から、駐車してあったデレクの車の上に墜落した。
同校は、トゥルーディの母校であり、彼女のクラスメイトで現在は教頭を務めるアーリーンは、警察の〝投身自殺〟との判断に疑問を持ち、モンクに調査を依頼する。モンクは、いくつかの手がかりからデレクに目をつけるが、彼には〝べスが突き落とされた瞬間には教室で試験官を務めていた〟という鉄壁のアリバイがあった――。
<考察>
前年の好評を受けてスタートした第2シーズンの開幕作。アンディ・ブレックマンが愛するセミ倒叙ミステリ=〈ハウダニット物〉の傑作であり、大胆なトリックと知的で手ごわい犯人像が、ともに素晴らしい。ドラマ的にも、トゥルーディの高校時代が語られる印象的なエピソードで、冒頭のチェスのシーンから教室でのよく分からないが痛快な啖呵(三鴨嬢の吹き替えが
絶品!)まで、シャローナの魅力も全開である。
余談だが、本作の被害者の名〝べス・ランドー〟は、当時アンディ・ブレックマンが心惹かれていた女性の名前で、彼女の気を引くためにつけられたという(脚本上ではスペルは変えられたのだが、俳優たちは、シリーズのボスの求愛を成功させるべく、それを無視し、本来の名前の通り発音しているそうである!)。体育教師役で『俺がハマーだ!』のデヴィッド・ラッシュがゲスト出演している。
<MEMO>
*準備中です。
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