シーズン6 #2(#78)『ブラザー殺しだぜ』

  • 原題:mr. MONK and the Rapper

  • 放送日:

  • 2007年7月20日

  • 2008年4月8日

  • スタッフ:

  • 脚本 ダニエル・ドラッチ

  • 監督 パリス・バークレー

ゲストスター:
スヌープ・ドッグ(マーダラス/ラッセル・クロイ役)
デヴィッド・バナー(スネーク・ダ・アサシン役)
ロンリーコ・リー(デニー・ホッジス役)
マルチェロ・セドフォード(エクストラ・ラージ役)
クルプト(本人役)
シェーン・エデルマン(ウディ・ミッチャム役)
アイヴァン・ショー(プロデューサー役)
ジェームズ・C・ヴィクター(リムジンの運転手役)

<ストーリー>
 売れっ子ラッパー〝エクストラ・ラージ〟がリムジンに仕掛けられた車爆弾で殺された。容疑者となった元ギャングのラッパー〝マーダラス〟から捜査を依頼されたモンクは、恐怖のあまりノーと言えず、知らないうちに引き受けてしまう。戦々恐々、捜査を開始したものの、〝マーダラス〟には逮捕歴もあり、レコード会社を移籍した被害者に腹を立て「車爆弾で殺してやる」という歌詞の歌まで作っていた。依頼人の容疑がますます深まる中、無理にでも真犯人を見つけなければ命はないと怯えるモンクだったが、ナタリーのある一言から、事件の意外な真相に思い至り――。

<解説>
〝マーダラス〟役に、2004年、ビルボードのヒットチャートで3週連続1位を獲得したラップ界の大スター、スヌープ・ドッグを迎えたスペシャル回。業界の清濁あれこれや、ライヴハウスでのパフォーマンス/レコーディング等の様子等が覗ける楽しい一篇である(オープニングテーマ曲 “It's A Jungle Out There”も、スヌープ・ドッグがラップで唄う、本作だけの特別バージョン!)。
 ミステリ的には、第4シーズンの「ホワイト・クリスマス」に続く、本シリーズでは珍しい本格的な“フーダニット”であり、軽やかだが洒落た謎解きが楽しめる好エピソードとなっている。最大の見どころは、ステージに上がったモンクの謎解きを聞こうとしないライブハウスの聴衆に向け、スヌープ・ドッグ自身が“経緯はこうだ~”とラップで真相を(韻を踏んで!)語る、特別篇ならでは何とも洒落たクライマックスだろう。

<MEMO>
(準備中)


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