シーズン2 #15(#27)『夫婦ごっこ』
原題:mr.MONK Gets Married
放送日:
米 2004年2月27日
日 2005年5月3日
スタッフ:
脚本:デヴィッド・ブレックマン
監督:クレイグ・ジスク
ゲストスター:
ネストル・カーボネル(ダルトン・パドロン役)
スーザン・ケラーマン(マリア・ディッシャー役)
パトリック・ブリーン(ジェフリー・スウィニー役)
ジェシカ・ランディ(レイチェル・スウィニー役)
ジム・ビーバー( マティス保安官役)
ウィリアム・サンダーソン(ジョシュア・スキナー役)
ジェーン・リンチ(ジュリー・ウォーターフォード医師役)
<ストーリー>
骨董店を営むレイモンドは、古い机から出てきた手紙により、大量の金のありかが、ある屋敷に残された日記に記されていることを知るが、独り占めを狙う共同経営者のダルトンに殺害された。一方、モンクとシャローナは、ディッシャー警部補から、58歳の母親マリアが30代の男に求婚され突然結婚してしまったのだと相談を受け、男の狙いを調べることになる。
その男とは、殺人犯ダルトンだった。2人は、マリアとダルトンの後を追い、彼らが参加している夫婦セラピーに、やむを得ずカップルとして潜入することになった――。
<考察>
「モンクとシャローナが夫婦の振りをしなければならなくなる」、とい
う抜群のアイデアは、アンディ・ブレックマンの愛娘レイチェルによる
もの。実際にシナリオを書いた弟のヴィッドによれば、それを受けた父
アンディは、わずか一晩でプロットをまとめ上げたそうで、脚本家チームの手にわたったときには、ほぼ完璧に出来上がっていたという。
当然期待できるギャグシーンは、ピクニックの場面や洞窟の件り等、期待を上回る質と量であり、中でも〝キス→うがい〟のシーンは、シリーズ中最も笑えるものの1つではないだろうか。
本作は、「宝探し」テーマを中心に据えたミステリ部分もまた、実に楽しいものであるが、実際には、劇中で行なわれたことを実現するには、何百年もかかり、しかも、その量は膨大なものになるはずだそうである。
前作での出ずっぱりの熱演の後、休暇をとったのだろうか、本作は、久々にストットルマイヤー警部が出演しないエピソードとなっている。
*(以下、準備中)
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