シーズン7 #8(#100)『ピョン太は友だち』

  • 原題:mr. MONK Gets Hypnotized

  • 放送日:

  • 2008年9月12日

  • 2009年5月25日

  • スタッフ:

  • 脚本 トム・ガミル&マックス・プロス

  • 監督 マイケル・W・ワトキンス

ヘンリー・ツェニー(アーロン・ラーキン役)
ディナ・メイヤー(サリー・ラーキン役)
ルース・ウィリアムソン(ドリス役)
コートニー・フォー(エミリー・カーター役)
スーザン・マーソン(シェックマン夫人役)
リチャード・シフ(ローレンス・クライマン博士役)

<ストーリー>
 不動産王アーロン・ラーキンの妻、サリーが行方不明に。現場に残された車の状態から、離婚協議が泥沼化しているアーロンに容疑がかけられた。一方、ライバルであるハロルドの症状が催眠療法によって劇的に好転したのを見たモンクは、ナタリーが止めるのも聞かず同じ療法を受け、7~8歳の子どもに戻ってしまう。いつもと変わらぬ推理力を示しながら、水たまりで泥を跳ね飛ばしカエルをペットにしてはしゃぐその姿に唖然とする警部たち。そして、事件は3日後に急展開――サリーがボロボロの姿で現れると、自分を監禁していた夫を殴り殺し、逃げてきたと証言したのだ――。

<解説>
「ぶっ飛びモンク」「悪夢のゴミ戦争」「恐怖のヌーディスト」等で描かれた《モンク暴走物》の、ちょっと洒落たバリエーションで、トニー・シャルーブのチャーミングな演技が堪能できる一篇。
 ミステリ的にも、トリッキーな事件がリアルタイムで進行していく(やや強引ながら)上質なもので、そのプロットに合わせ、おそらくは夫婦のどちらが「犯人」でもおかしくないよう、夫・アーロン役に『今そこにある危機』(94)『ミッション:インポッシブル』(96)のヘンリー・ツェニーを、妻・サリー役に『スターシップ・トゥルーパーズ』(97)のデイジー役、『ソウ』シリーズのアリソン刑事等で知られるディナ・メイヤーを配したリッチなキャスティングも、今回、もう一つの見どころといえるだろう(7歳児”モンクによる間違った〈経緯はこうです〉に合わせ、ヘンリー・ツェニーは、“おケツを見られ、恥ずかしさから自分を殴って自殺する犯人”を演じている!)。

<MEMO>
*(以下、準備中)


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