インターンでのマインド・スキル講座のまとめ

今回学んだこと

 今回僕は<インターンでのマインド・スキル講座>を受講し、1「企業側の視点の理解」2「インターンに向けたマインドセット」3「インターンに向けたアクションプラン」を学んだ。今回の講義は、インターンといった限定的な労働環境だけでなく、普段の学校生活や将来の仕事で成果を出す上でもかなり重要な考え方である。この講義を通し更なる自己成長を目指していきたい。

1.企業側の視点の理解

 我々が今後インターンをする上で事前に知るべきことは「企業側の視点」である。何故なら企業側の視点を知ることは、"企業が自分の何を求めるのか"を理解することに繋がるからだ。これを理解することで、自分が企業に対しどうあるべきか方策を立てることができる。
基本なインターンでの企業側の視点
 基本的な学生のインターンに対しての企業側の視点は「再現性の高い作業を任せて労働力として扱う」である。何故なら学生のインターンは、"育成コストに対して社員として残る可能性が低いため割に合わない"、"学生のコミット量が低くなりがちで戦力として使えない"、といった傾向にありメリットが少ないからだ。従って、仮にいくら我々がやる気があったとしても、情報の非対称により、企業側は傾向に基づき誤った判断をせざるを得ない。 
クルームカレッジ経由でのインターン
 一方クルームカレッジを介したインターンは、"学生が本気でコミットする"という信用を担保し企業に薦める構造となっている為、企業にとっての上記のデメリットをある程度埋めることができる。これにより、企業側はより高度な仕事を振るメリットが生まれ、我々学生側は自己成長を享受する事ができる。
「企業側の視点」のまとめ
 我々はこうした「企業側の視点」を理解し、自己成長の為、企業に対して"本気でコミットする"ことを念頭に置きインターンをすべきだ。

2.インターンに向けたマインドセット

 我々が今後インターンをする上で重要なマインドセットは「自己肯定感を高く持つ」である。自己肯定感とは「自らの価値や存在意義を認める感覚」である。自分を認めることで、活動に対して意欲的になり、パフォーマンスを発揮しやすくなるだけでなく、相手からの印象を良し評価をされやすくする事が出来る。
萎縮せず強い気持ちを持て
 具体的な「自己肯定感を高く保つ」意識として、講義中では「社員を恐れるな」を挙げていた。この背景としては、社会人と我々学生との心理的な壁を自らが作ってしまい、スキルに大差ない社員に対しも委縮してしまい本来のパフォーマンスを発揮できなくなるからである。これに対し、実際の能力はどうであれど気持ちを強く持ち行動し続けることで、最大限の力を発揮しやすくなるだけでなく、やる気に満ち溢れていると「将来性がある」と評価されやすくなる。
他人より秀でている武器を作れ
 他方講義中、「他人より秀でている武器を作れ」といったことも挙げられていた。人は他人と比べ優位にあるものに対し自身の価値を見出す傾向にあるため、どんなものでも他人より秀でている武器を作ればそれが自信に繋がり、上記で話したパフォーマンスの発揮に繋がる。私の例を挙げると、私は「どの分野でも本気を出せば偏差値60位のレベルまでは到達出来る」が武器である。現在自信を持って言える強みを思い付く限りで書くと、"ゼミ長を従事","サークル長を従事","ボディビルの出場経験","国内最大級の合唱コンサートの出場経験","剣道3段","スマブラが大学内最強レベル(笑)", "iPhoneメモのフォルダが1000を超える位のメモ魔","文理系問わずどの分野でも興味を持てる圧倒的な好奇心"といった具合である。ここまで多くの分野に対して経験を持つと、今まで経験から「出来ないものはない!」というマインドになるだけでなく「この分野に対し成長するためには別のこの分野のこの方法で…」と別の分野とリンクさせて効率的に成長しやすくなる。
「インターンに向けたマインドセット」のまとめ
 
"気持ちを強く持つ"や他人より秀でている武器を作る"といった「自己肯定感を高く持つ」ことは、パフォーマンスを挙げる上では重要な事であり、常に意識すべきだ。

3. インターンに向けたアクションプラン

 我々が今後インターンをする上で重要なアクションプランは「高い視点で物事を考え行動する」である。「高い視点で物事を考え行動する」とは、様々の場面において俯瞰し、"自分がどうあるべきか"を考えて行動するという事である。この行動のコツとして「1企業(相手)側の視点に立つ」2「自分の視点を再確認する」が挙げられる。
1「相手側の視点に立つ」
 1つ目の「相手側の視点に立つ」は、前述した「企業側の視点の理解」と重複するかもしれないが、相手側が求めることを想定し、それ以上の業務を遂行するということである。例えば上司が出す業務に対して、「この業務は会社のビジネスにとってどういった役割を担い自分は何を求められているのか」を想定し、それを踏まえ成果物を早く終わらせたり、役割を理解し次のフェーズの事も考慮し付加価値をつけたり、業務の領域が自分だけで対処できない場合はフィードバックをすぐに得る、といった事が挙げられる。自分の事に置き換えると、今回のnote課題を1日で終わらせるだけでなく、自分の言葉に噛み砕いてまとめる、といった事が例として挙げられる。こうしたことをする事により、相手側の想定を超え評価され、より高度な"成長度の高い"業務を割り当てられやすくなる。
2「自分の視点を再確認する」
 2つ目の「自分の視点を再確認する」は、自分が現在行なっている事の本当の目的を常に意識し行動することである。例えば、このnote課題を取り組んでいる我々学生は"インターンに行く"ことを目的としているが、"インターンに行く"目的は"自己成長"が目的であり、それを踏まえ現在noteを書く目的は自身のインターンに対する理解を言語化し自己成長の準備をすることである、といった具合である。常にどんな状況でも、短期的な視点ではなく長期的な視点に立って行動する事が、本来の目的への何よりも近道である。
「インターンに向けたアクションプラン」のまとめ
 このように、1「相手側の視点に立つ」2「自分の視点を再確認する」で述べたような、「高い視点で物事を考え行動する」ことが、評価をされたり自己成長を加速させる上で重要である。

全体のまとめ

 今回僕は、「インターンでのマインド・スキル講座」を受講し、1「企業側の視点の理解」2「インターンに向けたマインドセット」3「インターンに向けたアクションプラン」を学んだ。今回の講義は、"自己成長"を一番の目的とする我々学生にとって重要な考え方である。逆言えば、こうした考え方が出来ていない場合、自身の努力が評価等に繋がらず思うような結果にならなくなってしまうのである。そう言った人材にならない様、上記のことを意識し努力の方向性を間違えず本気で取り組むようにしたい。